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現在、日本の話題はパラリンピック、
高校野球とスポーツの話題が多い。
鈴木選手、山田選手、メダルおめでとうございます!
一方で世界を見渡しますと、
アフガニスタンの首都カブールが
過激団体タリバンに制圧された。
アフガニスタン大統領は逃亡、
アフガニスタンは一気に何もかも変わった。
今日の朝のニュースだと、
自爆テロ事件が起きて、
米兵12人以上がお亡くなりに。
一気に時代は大きな戦いへと
舵をきったのかなあ……
さて昨日午後、テレビ朝日のツイッターが
あるツイートをカブールのある人に送った。
見事炎上となっております。
僕もさすがにツイートを見たとき、
「面の皮、厚いなあ」
唖然としたのです。
簡単に振り返るアフガニスタンとタリバン

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そもそもアフガニスタンはなぜタリバンに制圧されたのか?
アフガニスタンは中東でなく中央と南アジアの間にあります。
ドンパチといえば中東を思い浮かべますが、
アジアも結構な割合でドンパチが起きているのです。
事の始まりは2001年までさかのぼります。
2001年9月11日に米国の貿易センターに飛行機が突っ込むという、
始めて米国領土にて他国から大規模な攻撃を食らった。
当時のブッシュ政権によって、主犯がビンラディン率いるアルカイダ、
そして潜伏先としてアフガニスタンがあった。
そこから米軍はブッシュ大統領(当時)の元、空爆を開始。
次にオバマ大統領(民主党:元)になって、撤退を考えます。
この時、バイデンは副大統領でした。
やがてトランプ共和党政権になり、撤退は加速していくものの、
きちんと周辺国やテロ団体などににらみを利かせつつ、
少しずつ撤退をして言った。

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そして現在、バイデン民主党大統領になって、
他国への連携も取らず、国民にも知らせず、
周りの反対を押し切って、いきなり撤退してしまった。
米国のニュースによりますと、
9:11の式典になんとしてでも合わせるためだと。
撤退の情報を聞いて、すぐさまタリバンが動き出した。
アフガニスタンの兵士もタリバンに比べて戦力は弱く、
簡単に制圧されてしまったのです。
しかも米軍の武器や物資を置いたまま逃げたので、
タリバン勢力はタダで米軍の武器を手に入れた。
現在、カブール空港に多くの人が押しかけ、
日本からも自衛隊が助けに向かっております。
カブールで銃撃被害にあった人のツイートに……

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ここからが本題です。
首都カブールは緊迫した状況であり、
現地に住む人の家族が頭を撃たれてしまった。
私の家族が撃たれた、米国政府よ、早く治安を取り戻してほしい。
というツイートを公使参事官の女性が書いた。
ツイッターは現時点で残っておりますが、
頭などを打たれて血が出ております。
耐性のない人を配慮し、載せません。
テレビ朝日が公使参事官の女性にDM(上記画像)を送った。
英語を簡単に訳しますと、
「打たれた男性にはお見舞い申し上げます。
ところでインタビューをお願いできないか?
DMを送ってくれるとありがたい。
その下には大下さんのワイドスクランブルページが載っています。
大下さんのワイドスクランブルは
羽鳥さんのモーニングショーと正反対の向きになっており、
ニュース解説のいくつかに「なるほど」と感心します。
お昼時、時々見るのです。

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多くの人にとって、情報を欲している番組がどこかはどーでもいい。
多くの日本人ツイッター主が公使参事官の女性に英語で、
「絶対にインタビューを受けてはならない!」忠告しているのです。
「なぜ自分たちで直接取材しに行かないんだ」
人任せな取材に怒っている人もいます。
さらに公使参事官の女性だけに限らず、
在カブール米国大使館及び米国務省を巻き込んでいる。
二つのアカウントを巻き込んでおり、
日本以外の世界中の人々がテレ朝のツイートを見てしまいます。
さすがにマスコミだなと思いました。
漫画でも小説でもドラマでもありますよね。
似た状況でDMを送ってくれ、インタビューを受けろ、
あるいは家まで乗り込んで、マイクを彼らに向けると。
しかもね、英語のツイッターを見ると
「again」と書いており、以前も送ったんかい!
送って無視されているにもかかわらず、また送ったのですね。
テレ朝のツイートを見ると、五輪中にあったあの事件を思い出します。
テレビ朝日女子社員カラオケ転落事件

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東京五輪が終わった後、テレビ朝日を揺るがす事件が起きました。
緊急事態宣言が課され、しかも夜8時までの営業なのに、
深夜4時ごろ、女子社員が2階から転落してしまった。
カラオケ店はもちろん、緊急事態宣言時において、
東京都の条例(時短営業)に従っている……はずだったが嘘だった。
これもネットでは大きく騒いだうえに、
テレビ朝日の社員も謝罪をしたのですが、それだけです。
他のテレビ局は取り上げなかった。

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後に一般の人がバズったツイートに対し、
テレビ朝日が取材申し込みツイートを送ったところ、
「緊急事態時にカラオケで遊んだ連中に対して、
もう少し詳しく報じるべきだ」
返され、テレ朝ツイッターが謝っていたの、ちょっと笑いました。
ツイートを送っている人が遊んでいるわけではないのですが、
一部スタッフや社員のしでかした行動は
全体責任となって担当者にも降りかかる。
組織としての大変なところであり、
担当者は心の中で怒っていると思っています。
テレビ朝日報道局Twitterにあった一つの衝撃

最後にテレビ朝日報道局ツイッターを見ようとしたとき、
一つのアカウントに鍵がかかっております。
何があったのでしょう?
ツイッターでの取材依頼はテレビ朝日に限ったことでなく、
フジテレビ、日テレでもやっているので、
もう何が何だかわからなくなってきております。
今の時代、メディアが大変なのはわかりますよ。
だからこそ、時間とお金をかけて取材し、生の声を届ける。
これをしてくれるだけで立派だと思うのです。