薩摩ボタンの作り方って自作できるの?

画像元:https://rakuten.co.jp/

今週の和風総本家(テレビ東京)で鹿児島を取り上げます。

鹿児島では有名だけど、日本全国で見たら有名でない
(鹿児島県にお住まいのかた、すみません)薩摩ボタンがあります。

  • 薩摩ボタンは自分でも作れるのか?
  • その前に薩摩ボタンって何?

番組を見て気になったので、調べてみました。

 

薩摩ボタンは自分で作れるの?

画像元:http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/wafu/

細かい技術が求められる薩摩ボタンを自分で創れるのか?
知恵袋にアクセサリーを独学で作った人が答えていました。

「薩摩ボタンは陶芸に入るのかなあ」と

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1248454702

アクセサリーを作った人から見ると、薩摩ボタンはボタンではない。
陶芸の部類に入るから、必要な道具もアクセサリーとは違う。

必要な道具や環境をそろえればできるでしょう。
だけど環境を作るだけで、ものすごい費用が掛かります。
(窯を買うだけでも最低16万円)

ボタンそのものなら100均でも手に入ります。
問題は陶磁器をボタンにはめ込む部分です。

ボタンの表面に直接絵を塗るのでなく、
円形の陶磁器をボタンにはめ込む感じになっています。

薩摩ボタンを自作したい場合、陶磁器の作り方も知らなければなりません。
そのうえで絵の技術も必要です。なので自作は難しいと思われます。

 

薩摩ボタンを作る室田さん

画像元:http://satsuma.cc/

どうしても自分で創る場合、すでに作っている人から知るのが一番だと思います。

薩摩ボタンを創っている人は鹿児島県でただ一人だそうです。
室田志保さんという女性だけしか作れないのだとか

元は薩摩焼を創る会社にいて、絵付け担当でした。
退所後、薩摩ボタンを創ろうと決心し、試行錯誤や史料の読み込みに翻弄し、
今ではボタンのみならず、アクセサリーも作成しているのです。

上記画像にある室田さんが持つ筆を見てください。
めちゃくちゃ細い。わずかでも手が震えたら、塗りに大きな影響を与えます。

野球のピッチャーがいろんなボール球を投げるがごとく、
細かすぎる手の力が求められていると思うのです。

どうしても作りたい場合、彼女の元に出向いて弟子入りが一番だと思います。

 

薩摩ボタンってどんな特徴があるの?

画像元:https://rakuten.co.jp/

鹿児島県で創られた普通のボタンかなと思って調べたら……
単なるボタンでなく芸術品としても価値のあるボタンです。

薩摩焼の応用としてできた、陶器製のボタンです。
薩摩ボタンの大きな特徴をあげていきますと、

  • きらびやかな装飾で浮世絵風のイラスト
  • ボタンというより消しゴムサイズの陶磁器を持つ感覚

楽天で薩摩ボタンの通販サイトを見たら、
萌え絵は一切ないのですが、見ているだけで古風があって素晴らしい。

鹿児島を舞台にしたアニメができた場合、
観光品の一つとしてアニメキャラの薩摩ボタンが作られると思うのです。

 

薩摩ぼたんができたきっかけ

画像元:https://youtu.be/_tY4Ut5xYRk

薩摩ボタンは江戸時代までさかのぼります。
津藩が幕府に対抗するため、軍資金が必要だった。
そこで陶器のボタンを試行錯誤を重ねながら作り出し、主に国外へ輸出したのが始まりです。

江戸幕府末期、外国勢力の進出によって、鎖国から開国となっていました。、
江戸時代のママでは、新しい制度に対応できません(特に外国との関係)

当時、薩英戦争(薩摩藩vsイギリス大国)が起きたのち、
薩摩藩はイギリスやフランスといった西欧と仲良くなった。

西欧人の中に日本の芸術的価値が素晴らしい。お金を出しても買うという人たちが現れた。

薩摩ボタンも日本国内の日本人のみを相手にしたら、
大したお金が集まらなかったのかもしれません。

西欧人相手だからこそ、豊富な軍資金が集まった。

薩摩ボタンの成り立ちを調べていると、
日本史ってどこを切り口にしても勉強になりますね。

 

薩摩焼の特徴って?

画像元:http://kougeihin.jp/item/0430/

薩摩ボタンは薩摩焼が背後にあります

竪野系や龍門司系、苗代川系と分かれており、
1867年(大政奉還、江戸幕府終了)のパリ万博において、
島津側が薩摩焼を展示し、フランス人の興味を引いたそうです。

薩摩焼は二つの特徴に分かれます。

 

1 白薩摩

薩摩藩の御用窯で創られた陶磁器であり、
朝鮮から集まった陶磁器職人が中心となって作られました。

見た目は白く、パリ万博でも出されたものです。

 

2 黒薩摩

鹿児島県の土壌には鉄分を多く含んだシラス土壌となっています。
土壌の特徴を利用して、黒い(酸化鉄、色は黒)陶磁器ができました。

(朝鮮人の陶磁器職人については、
豊臣秀吉の朝鮮出兵にさかのぼらなければなりません)

一つの焼き物を紐解くと、重大な歴史事件に当たる。
歴史って面白いですね、本当。

なお、パリ万博より前に薩摩ボタンは作られています
年代をきちんと押さえないと、ごっちゃになっちゃいますね。

歴史は外国との情報戦争においても使われる傾向が高いので、
時代と年代はきちんと押さえておかないといけません。

和風総本家を見て「薩摩ボタンを作ってみたいなあ」と思った場合、
鹿児島県にある薩摩ボタン職人の室田さんを訪れ、
教えてもらうのが一番かもしれません。

すでに技術も知っているから、間違いないでしょう。

最後に薩摩出身の俳優は薩摩ボタンについて知っているのでしょうか?
彼は現在、薩摩こと鹿児島を舞台にした大河ドラマに出演中です。

そこで方言指導も行っているのです。
彼の父親を調べると、ちょっと驚くことがありました。

ABOUTこの記事をかいた人

ミーハー男Taichi

僕はサラリーマンという平凡な毎日を送ること早10年目を迎えました。 職場ってなんとも言えない独特な人間関係がありますよね。。。 当ブログでは、そんな職場などで、朝のあいさつから始まる軽い雑談や、昼休みに同僚とランチをする時などに使える『会話のネタ』を、最新トレンド情報を中心に紹介していきます。 あなたの生活に少しでもお役に立てれば嬉しいです♪