画像元:https://www.instagram.com/confidenceman_jp/
世界の村で発見!こんなところに日本人で、
千原せいじさんが外務省も「危険区域」と呼ばれるシナイ半島に行く一方、
女優のかたせ梨乃さんは南米のパナマへ行きます。
先日もスエズ運河(エジプト)と同じくらい有名なパナマ運河についても取り上げ、
「ともに大きな運河を共通とする、スエズとパナマが出るなんて、
番組スタッフは偶然そこを選んだのかな?」
ふと思ったのです。
ところでパナマといえば「治安の悪い場所」として有名です。
「パナマに子連れで駐在している女性」がいて、
渡航に関する注意を読んでいたら、驚いたことがありました。
パナマの治安って本当に悪いのか?

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外務省の渡航情報を見ると、ごく一部が悪いだけであって、
先日のエジプト情勢よりはましです。
エンペラ自治区とパナマ市の一部が注意しなさいというレベル。
ほかのサイトやパナマに観光旅行した人、パナマに住む日本人の情報を読み漁ると、
外務省の渡航危険情報について、参考程度にとどめておくべきです。
一部は「行ってはならない」レベルだそうです。
パナマ駐在者による治安情報

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パナマの治安について調べていたら、
現地に子連れで駐在している女性のブログを見つけたのです。
日本人でなく、20年以上日本にいた台湾の女性が出てきました。
パナマに関する情報を伝えており、記事をざっと読みますと……
1 パナマの物価は日本よりも3倍ほど高い
治安が不安定に至る一つの要因が経済です。
パナマの物価は日本よりも高く、日本では300円ほどで購入できる調味料に対し、
パナマではおよそ3倍の900円ほどかかるのですね。
仮に日本からパナマへ行くなら調味料は必須で、
現地にみりんやしょうゆ、みそやだしがほとんどなくて、見つけるのに困るそうです。
ほかにキッチン用品や生活用品も、
日本で販売しているものとパナマでは違いがあるので、
日本から持っていけるものは運んでおいたほうがいいとのこと。
2 7月はボーナス支給日で要注意
パナマでは7月がボーナス支給日であり、
強盗は多額のお金を狙いにあらゆる方法で襲われるかもしれないので、
注意が必要と述べています。
日本ならうれしくて浮かれますが、パナマだと犯罪者が浮かれる日になり、
もらう側は不安な一日を過ごすらしいです。
3 コロンビアの国境は注意

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パナマは南米と北米の境目であり、
マフィアによる麻薬の中継地点として利用されています。
国境の周りには地雷も設置されているとか(怖)
外務省の渡航情報でも「危険」に設定されており、ゲリラがとても多い。
実際にパナマ→コロンビアへ向かった人のブログを読みますと、
陸路は国境付近に多数のゲリラがいてまともにいけないうえ、
飛行機はとても高い値段(73,000円)で越えなければならないのだとか。
だからある程度までバスに乗り、後はボートに乗って国境を超えるそうです。
4 パナマ市内にいるギャングと一部のタクシー
パナマ市内では「パンディージャス」と呼ばれる、
青少年中心のギャング集団による強盗や殺人を、
パナマ市内のショッピングモールでよく行うそうです。
後、タクシーも時々強盗タクシーがいて、
旅行者の金品を強引に奪うやつらがいるから注意せよ。
注意喚起をしています。
2つを抑えていれば、パナマ市内はどちらかといえば、安全の部類に入るそうです。
(朝では普通にジョギングして過ごす人も多いのだとか)
海外に関する危険情報を読むと「日本とパナマは本当、違う」
改めて気づかされ、びっくりすることが多々あります。
日本だけにいると、つい海外も日本と多少似ている程度であり、大丈夫だろう。
海外をなめてしまい、気が緩んでしまいがちになるのです。
パナマへ行くときはいくら安全な場所でも警戒心を怠らないよう、気を付けてください。
パナマには「コロン」が二つある?

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今回、かたせ梨乃さんは同じ地名で迷います。
パナマを調べると「コロン市」と「コロン県」という、
「コロン」が付いた二つの地名があるのです。
コロン市はパナマ運河の北川入り口でもあり、治安は悪いので注意してくれと、
駐在日記とは違うブログで書いてありました。
コロン市が一番、中南米どころか世界一危険な街だそうです。
外務省の渡航情報だと「注意」レベルでびっくり。
パナマ運河を通して欧米や中米、アジアから来たマフィアが集まり、
麻薬や武器密輸の中継地点ともなっているのです。
かたせさんはどちらのコロンへ行くのでしょう?
コロン市だとしたら、そこに日本人がいるだけですごい!
番組だと危険区域にいる日本人ほど、
「どうしてそこにいるんだ!」驚きがあって面白いと思いますが、
気を付けて向かってもらいたいものです。
追記:コロンじゃなかった
ついさっき、番組を見ていたらプラヤベナオという場所でした。
調べると、海岸近くでサーフィンの大会があったそうです。
遠いといっても、東京都の秋葉原と渋谷くらいお意味で使っているのね。
コロンだと思っていたのですが、間違っていました。
かたせ梨乃さんについて

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最後にかたせ梨乃さんが今回、パナマへ向かいます。
かたせさんは1957年生まれの現在60歳で、独身です。
有名な映画としては「極道の妻たち」で、演技ではドスのきいた役を演じております。
時に男性が興奮する演技も行い、僕も当時はお世話になりましたw
本場ではどこまで通用するのでしょうかねえ。
今回、千原せいじさんがいくシナイ半島と、
かたせ梨乃さんがいくパナマはどちらがより危険なのでしょう?
千原せいじさんのシナイ半島情勢はこちらをご参照ください。
外務省の渡航情報を見ると、こちらのほうがより危険度は高いと思います。