嚥下障害者の食事メニューは餌?まさかの真相に驚愕!



画像元:https://www.irasutoya.com/

ぶらーっとツイッターを眺めていたら、
病気に関するツイートが炎上していました。

嚥下障害者に出す食事が「餌」だと。

僕は嚥下障害という単語を初めて聞き、
どんな症状で、どうして餌と呼ばれるのか。

さっぱりわからないので調べてみました。

すると……「餌」はないだろと。

 

嚥下障害とは何か?

始めに嚥下障害について調べました。

嚥下と書いて「えんげ」と呼びます。

僕たちは普段、食べ物や飲み物を口の中に入れた後、
喉を通して内蔵へと運ばれていきますね。

食道と気管の間にある嚥下という場所に障害が生じ、
食べ物や水が通りにくくなってしまう

この状態を嚥下障害というのです。

満足に飲み物も取れないことから脱水症状を、
満足に栄養をとれないことから栄養不足からの弱体化と、
さらに食事が食道から内臓でなく肺に向かうといった、

新しい病を招いてしまうのです。

 

嚥下障害を患う原因

嚥下障害を患う原因は主に三つあるとのこと。

1:腫瘍ができて舌の構造が変わったとき、体に異常をおこして嚥下障害に至ってしまう。

特に脳卒中から嚥下障害に至る場合が多い

2:神経や筋肉に異常があり、老化現象も加わって障害を患う

3:精神的なストレスによって突如、喉に飲食が通らなくなる。

精神的な部分において、誰もがなると言えます。

 

嚥下障害者の食事

画像元:https://www.engesyoku.com/kiso/kiso06.html

続いて嚥下障害を患った人達が、いかにして食事をとるのか。

調べたところ、ピラミッド型でメニューが用意されていると分かりました。
誰もが取れる食事としてゼリーがあります。

ほとんど流動食で、下側ほど少しずつ固形物も増えていくと。
おかゆが真ん中あたりでびっくりしました。

クックパッドに嚥下障害者用のレシピがあり、
牛肉ステーキ(ただしミキサーをかけて粉々にする)、
ゼリー状のおやつなど、色々あって驚くのです。

 

嚥下障害は治るの?

嚥下障害について、一度患ったら一生付き合う障害でしょうか?

調べたところ、治療は次の2つからなります。

手術およびリハビリ(こちらがメイン)。

リハビリの一環として、呼吸法や反射感覚の訓練、
関節や舌などの可動域を増やしていくなどがあります。

反射感覚の訓練として氷をなめるのです。

慢性症状にかかってしまうと治りにくくなるとのこと。

嚥下障害に関する動画を見ますと、
僕が思っている以上に大変な病気とわかります。

だからこそ「よく餌なんていえたなあ」と呆れるのです。

 

「嚥下障害は餌」発言で炎上した人物を調べた結果

嚥下障害に関する基本を知ったうえで、
上記ツイート画像に乗っているツイートを見ていきましょう。

画像の人物「ダイスケ」さんが実際に嚥下障害者用の食事をとったとき、
「これなら食べない方がいいな」書き込み「餌」とまで書いた。

病院スタッフが心を込めた料理を餌といわれたら、そりゃ怒りますよ。

上記ツイートについて、現時点で探しても見当たりません。
さすがに炎上しすぎて消したのだと思われます。

この方「ダイスケ」さんを調べたところ、
過去に「塩」で炎上になったとわかりました。

「塩」が全ての傷を癒すと。現在も語っています。

彼を調べたnoteによりますと、塩の前は宇宙料理を推進していた。
(宇宙料理:自然かつ天然のもの以外、使うんじゃねえ)

添加物は毒を接種する行為で危険だとも述べている。
もちろんコロナワクチンは言うまでもありません。

さらにアトピーも塩で治ると書いてある。
僕も一時期塩を傷口に当てていたのですが、治りませんでした。

色々試したけど、かゆくてもすぐ肌をひっかかないことと、
免疫力を高める生活が一番だと思っています。

さらにさらに、学校給食のまずさについて触れておりました(笑)

あの頃の給食、食わず嫌いで残していた食べ物もありましたけど、
基本美味しく、よくおかわりをしていたものです。

早く給食を残した人がどばーっと汁ものを鍋に入れたのを、
全く気付くことなくくみ取り、おいしくいただいたのはいい思い出。

だから「まずい」という言葉に、ピキっときてしまったのです。

ダイスケさんに限らず、医療関係者のつぶやきは何が本当で、
何が真っ赤な嘘か、わかるようでわかりにくいところがあります

ダイスケさんは医療関係者でなく、塩を売る業者だった。

専門家(一部)ですら「嘘でした」という内容をつぶやき、
たびたびツイッターで盛り上がっている光景を見るのです。

だからこそ、厚生労働省はもちろん複数の病院から出ている情報を基に、
いろいろまとめたうえで病気や治療を知るのが一番でないか。

僕は思うのです。