画像:http://www.irasutoya.com/
木村拓哉さん主演ドラマ「BG身辺警護人」3話を見ていました。
キムタク演じる島崎章が須津川渓谷橋から落下するシーンにびっくり。
生身の人間が飛び降り、CG合成ではないからこそ緊迫感があります。
朝のワイドショーでちらっと報じていたメイキング動画だと、
木村拓哉さんは徹底的にスタントマンの指導を受けて動き、新鮮な印象を受けたのです。
木村拓哉さんが仮面ライダーや戦隊ヒーローに変身しないだけで、
朝の特撮ドラマを夜に見ている感じです。
(本格的な特撮に比べると、時間が足りませんけれど)
ところで、bg身辺警護人を見逃した場合、ネットで期間限定配信動画があります。
3話を改めてみると、疑問を抱きました。
見逃したドラマを見るには?
見逃したドラマは基本「TVer」というサイトで視聴できます。
もちろん、テレビで放映してから1週間までの期間限定配信です。
見たいドラマ(画像)をクリックするか、検索バーにドラマ名を入れればいいだけ。
テレビで見た部分を改めてネットでみると、
テレビではわからなかったり、見逃していたりする部分に気づきます。
TVerで見たいシーンだけを視聴する際、必ずCMが入りますね。
動画を見返して気になった
https://twitter.com/tv_asahi_PR/status/958973192739016704
TVerより、bg身辺警護人3話を見ると、気になるシーンがあります。
木村拓哉さんが橋から飛び降り、手すりをつかんで危ないふりを演じています。
実際は手錠を手すりにかけ、誘拐犯が見えないところで島崎が芝居をしている。
「あれ? いつ、手錠を橋の一部に引っ掛けたんだ?」
伏線がなく、いきなりやったから驚くのです。
もしかしたら身代金を橋の手すりに置いた際、すでに手錠をかけていたのかもしれません。
「いつ手すりの部分に手錠をかけたのか?」がわからないので、
疑問が残ってしまい、消化不良を起こした気分になります。
そこから「ちょっと脚本と演出が粗いなあ」気になってしまう。
もちろん「細かいことはどーでもいいんだよ」思う人もいます。
再配信で手錠部分を見返しても、いつ仕掛けたのかわかりません。
ツイッターを見ても「手錠をいつ仕掛けた?」について、気になる人は多い。
ドラマだからといえばそれまでですけれど、
ドラマだからこそ、視聴者には「ここで仕掛けました」と、
1シーンを入れてほしかったなあと思うのです。
身辺警護人はつまらない?
木村拓哉主演『BG』第3話、視聴率13.4%は雪のせい?https://t.co/RhcaAPDpOT#視聴率 #木村拓哉 #BG #身辺警護人 #BG身辺警護人 #芸能 #ニュース
— ORICON NEWS(オリコン) (@oricon) February 2, 2018
bg身辺警護人に関する情報をsnsやネットまとめから知り、
「身辺警護人は面白いか、つまらないか、みんなの意見が知りたい」
他人の意見を気にする人、結構いますね。
わかりますよ、その気持ち。
僕は面白いです。4話も僕にアクシデントがない限り、テレビとネットで必ず見ます。
(そうそう、大臣役の石田ゆり子さんが人気を集めているそうです。
後でゆり子さんの人気の秘訣について、書きたいなあと思っています)
面白いけれど、先ほど述べた通り
「ちょっと脚本と演出が粗いなあ」思うところもあります。
粗いというより「キムタクファンを意識した過剰な演出」が気になるなあと。
キムタクがあまり好きでないと、ファンを意識した演出に対し、
「面白くない」思い、離れていくのかもしれません。
ドラマなんだけどドキュメンタリーではない。
特撮にあるエンターテイメントを見ている感じです。
それが正解なんだけど、「もうちょっとわざとらしい演出を抑えて、
警護人の日常を淡々と描いてほしいなあ」思ってしまうところもあります。
そうなると、別の意味でつまらなくなるでしょう……。
身辺警護人はドラマです。
実際、ボディーガードやSPとして働いている人から見れば、
「これはあり得ない」と思うシーンが出てくるでしょう。
ドラマの演出上、ありえないことがあり得るのであって、
あり得ないシーンを見たとき「これはだめだ!」思ったら、
つまらないなあ~という感想を抱きやすい。
「あり得ないけれど、ドラマだから別にいいか」と、
あり得ないシーンがあっても受け入れる心があれば、つまらないと思わなくなるでしょう。
自分にとって面白い部分はどこ?
※ 3話のクライマックスシーンである橋は「富士市の須津川渓谷橋」
僕は脚本や演出に粗があっても、
一番見たい部分「島崎のアクションシーン」をきっちりやってくれるので、
「次回はどんな戦いや危機状況をやってくれるのだろう?」
島崎の戦いに期待しています。
一つでも面白くて期待する部分があれば、多少粗くてもかまわないのです。
実際の警護人はクライマックスシーンとして用意された、
犯人との格闘シーンはほとんどないと思います。
ドキュメンタリー形式だったら、江口洋介演じるSPと島崎の会話が中心となり、
「会話ばっかでつまらないなあ~」思い、見なくなるでしょう。
(僕ってわがままだよねえ~)
今から身辺警護人を見る人へ
不能犯初日舞台挨拶に来て下さった方々、ありがとうございました。
今夜はBGの第3話放送です。
21時からです、お見逃しなく。
見て頂ければわかると思いますが、
わたくし沢口 、三吉ちゃんに会えておりません。悔やまれます。— 間宮 祥太朗 (@shotaro_mamiya) February 1, 2018
これから見てみようかしら?
思いましたら、脚本や演出の粗さが目に入るでしょう。
特に島崎でなく「キムタク」としてみる箇所が出てくるでしょう。
(例:2話のお姫様抱っこや1話のわざとらしいスーツ半脱ぎなど)
粗さが気になっても上回る感動シーンを自分の中に作れば面白くなります。
(僕なら島崎が犯人と戦うシーン、体を使った戦闘がかっこいい)
動画を見て「ここいいじゃん!」思ったところを一つ作ると、
最終回まで見続けられると考えています。
僕にとっては「過剰だな」感じるシーンも、ほかの人には感動するのです。
あくまでも僕が感じたところを「身辺警護人の評価はここで十分」と思わないでください。
ネット配信されているので、実際に見るのが一番です。
https://twitter.com/bg_tvasahi/status/958655602422554625
後、ドラマを見終えた後はツイッターやインスタグラムなど、
SNSをチェックすると、役者らのちょっとした裏話をはじめ、
他人様の感想や意見がわかるので、面白いと思うのです。
4話はどんな展開が待っているのか。
どんな格闘シーンを演じてくれるのか、楽しみです。