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今週火曜日「世界の村で発見、こんなところに日本人」で、
アフリカのあちこちを訪れている千原せいじさんが、
今回はエスワティニ王国を訪れます。
「エスワティニ? エステワイニ? ワイニエステ? ズワイガニ?」
僕はアフリカにほとんど詳しくないので、とても気になりました。
エスワティニ王国を調べたところ……
エスワティニ(スワジランド)の治安は?

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まずはエスワティニ王国の基本情報を調べるため、
外務省の渡航情報から見ていきましょう。
エスワティニ王国はスワジランド王国友とは呼ばれておりました。
渡航情報を調べたところ……安全です。
アフリカといったら、危険という先入観があるのでびっくり。
実際、女性一人で車に乗って旅行する人もいます。
現地の旅行で一人旅した記事をいくつか見つけたのです。
エスワティニ王国の警察は基本、まじめな人が多いとのこと。
(一部、わいろをよこせという不届きもの警察官もいる)
もちろん、日本と同じ目線で旅行してはなりません。
いくら安全といっても、泥棒はいます。
エスワティニ王国へ訪れた際、バックを盗まれたと報告したブログがありました。
また夜の道は日本と同じようにある程度、注意して歩かないといけません。
エスワティニ王国を訪れるなら、きちんと貴金属管理をしましょう。
現地旅行者の感想を集めた結果

画像元:https://wikitravel.org/en/Eswatini
現地へ訪れた人たちはエスワティニ王国に対し、
どのような印象を受けたのでしょう。
まずは現地へ旅行した人が交通手段について触れています。
現地で最も重要な交通手段としてバスがあります。
しかしバスを選ぶ際は会社によって大音量で音楽を流し、
乱暴な運転をする人もいるので注意が必要とのこと。
飛行機はManziniという場所一つであり、
列車も走っているけれど、すべての町を通るわけではないのですね。
エスワティニ王国の面積北海道や四国よりも小さいのね。
次に現地へ旅行したのなら、国立博物館とスワジ文化村は行きなさいと、
女性旅行者のブログにありました。
特に文化村では現地の踊りを体験し、とても楽しかったとのこと。
千原せいじさん、すぐなじみそうだなあ。
ちなみに女性一人の旅行としてこちらもおすすめ。
エスワティニの場所と改名事情

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エスワティニ王国の歴史をざっくりと見ていきましょう。
外務省の基本データによりますと、1968年にイギリスから独立しました。
しかし独立しても国名はイギリスがつけたスワジランドのままで、
現地の国民が「自国の言葉でない」ことに不満を持っていたとのこと。
2015年にスワジ議会で「国の名前を変えようか」と審議をはじめ、
2018年(今年)4月にムスワティ三世(国王)がスワジランドから、
現地の言語を使った「エスワティニ王国」改めたのです。
エスワティニを日本語に訳すと「スワジ人がいる場所」です。
エスワティニ国王がうらやましい?

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エスワティニ国王のムスワティ三世は奥様が10人以上いるとのことです。
よくある青年向け漫画だと、とてもうらやましい展開ですが、
10人以上の奥さまを平等に愛し、気遣わなければなりません。
財力があるから、そんなの問題ねえと思うかもしれませんが、
パートナー一人だけでもいろいろ大変なのに、
何人も奥様がおりますと、権力争いがすごそうだね。
前の国王であるソブーザ2世は70人以上の奥さまがいたとのことで、
うん、まあ……いろいろすごいなあとしか思わないのです。
エスワティニ王国は絶対君主制であり、
一時反体制側と大きく争っていた時期がありました。
今も反体制側との闘いが続いているのですが、
政府による取り締まりをきちんと行っているとのこと。
国民の大半が王政を壊せと運動を起こしているわけではありません。
さらにエスワティニ王国はアフリカの中で、
台湾(中華民国)を承認しているアフリカ唯一の国であり、
中国による工作があまり浸透していないのですね。
千原せいじの現地旅行が楽しそうな件
タンザニアの夕焼け最高 pic.twitter.com/QMmwlBk0ow
— 千原せいじ (@Seiji_chihara_) October 27, 2018
エスワティニ王国に住んでいる日本人と会う千原せいじさん。
千原せいじさんのインスタグラムでは現地の情報を載せています。
千原せいじさんのツイッターもあるのですが、
公式アカウントマークがついていないうえ、
6人以上の千原せいじアカウントがあるので、笑ってしまいました。
インスタグラムを見ると、ヨハネスブルグの空港で、
現地のドライバーがなんと空港がどこにあるかわからず、
グーグルマップの存在が欠かせないと述べていました。
ほかにも千原せいじさんが旅行する際、とても気を付けていること一覧はこちら。
千原せいじさんは今回この地で、
どんなアフリカの人と仲良くなり、付き添いを困らせるのか。
僕は楽しみです。