画像元:https://www.instagram.com/ntakuya_1213/
今週土曜日の世界ふしぎ発見に、
俳優の中山卓也さんが、
ミステリーハンターとして活躍します。
先週は学者でタレントの
篠原かをりさんが体を張って、
南米の生き物を解説していました。
「こういうふうに捉えたら、
この生き物はとってもかわいいんだよ」
昆虫に対する見方はもちろん、
時に学者として深い発言をするなど、
いいミステリーハンターだなと思いました。
さて今週は俳優の中山卓也さんで、
彼はどんな視点で解説するのだろう?
思って調べたところ……
彼もまたミステリーハンターにふさわしい。
俳優中山卓也の簡単な生い立ち

画像元:https://www.instagram.com/ntakuya_1213/
俳優中山卓也さんの生い立ちを簡単に見ていきましょう。
1988年福井県生まれで2020年時点で31歳。
身長は182cm、体重は70kg、血液型はBとなっています。
インタビューによりますと、役者を始めたきっかけは親でした。
福井県立福井商業高校在学中に、
親が勝手にサンミュージックアカデミー福井へ履歴書を出したのです。
現在、サンミュージックアカデミー福井はないとのこと。
中山卓也さんは元々俳優志望でないうえ、
人前で話をするのも苦手であり、泣くほど嫌だった。
時々おなかを下すこともあったほどです。
あまりにもレッスンが嫌だったため、受けたふりして、
近くの喫茶店で時間をつぶしさぼっていましたが……
仕事で東京に来た際、2005年の映画『青空のゆくえ』で主役を射止め、
映画を通して芝居と直接接し、運命を大きく変えたのです。

画像元:https://twitter.com/ftakuya1213
東京でお芝居をしたい!
中山卓也さんは日本大学芸術学部映画学科に進みます。
なぜ日本大学芸術各部へ進んだのか?
高校三年生の時、なんと森田芳光監督の映画『椿三十郎』に参加し、
森田監督を含む出演者の多くが日本大学芸術学部出身であり、
みんなから勧められたためです。
大学生活では最初の二年間で役者などの基礎を学び、
後半に年間では自主製作として様々な役を演じました。
役といってもキャストという意味だけでなく、
ディレクターやカメラマンと、企画といったスタッフもあります。
大学時代にいろいろな立場を学んだおかげで、
制作側の大切さを知っただけでなく、自分の意見をきちんと言うべきだ!
人前で話すことすら苦手だった青年が、
自分の意見をきちんと言わなければならないと考えを改めたのです。
それにしても俳優中山卓也さんは幸運の持ち主です。
乗り気じゃなかったのに主演をもらったのですから。
才能の世界はこれが普通にあるから恐ろしい。
中山卓也が世界遺産の資格を持っているだと?
世界遺産大辞典新しいの買ったのでしばらくこれで勉強します。 pic.twitter.com/3sd3jySfTb
— 中山卓也 (@ftakuya1213) April 13, 2020
中山卓也さんは世界遺産検定一級という資格を持っています。
世界遺産検定はNPO法人世界遺産アカデミーが主催する資格であり、
会社の代表やタレント、お笑い芸人も取っているのです。
中山卓也さんが世界遺産検定を受けた理由を調べたのですが、
どこにも掲載されておりませんでした。
勝手な憶測として、中山卓也さんの趣味は登山です。
日本をはじめ世界にはいろんな山があります。
「世界各地にはいろんな山がある。こういう山にも登ってみたい」
という気持ちから世界遺産検定に行ったのかな?
世界遺産検定公式ホームページによりますと、
検定を受けた芸人やタレントたちは大半が仕事を通して世界を回った際、
世界各地のいろんな常識を知らないと、仕事に支障をきたすと分かったのです。
もちろん、世界各地の文化に触れあって
「世界各地の魅力を知りたい、学びたい、伝えたい!」
素直な感動も理由になっています。
ミステリハンターに選ばれた理由って?

画像元:https://twitter.com/ftakuya1213
世界ふしぎ発見公式ホームページに、
中山卓也さんがミステリーハンターとしての感想を述べていました。
ミステリーハンターという仕事は8割が楽しいが、
残り2割はいろいろ大変だとおっしゃっています。
特に食レポと環境への適応がきつかったとのこと。
食レポは国独特の料理を食べたはいいものの……感想が出てこない。
「ああ、ミステリーハンターとしての仕事はなくなった」
自分自身に驚き、焦ったとインタビューで述べています。

画像元:https://www.tbs.co.jp/f-hakken/onair/190810.html
僕は中山卓也さんがミステリーハンターとして出演した回を見ていました。
ペルーでインカ帝国の謎を追いかけていた時です。
ペルーは高いところにあり、日本人が行く場合は高山病に気をつけなければなりません。
高い山は基本、酸素濃度が薄くなります。
頭痛をはじめ重症になると倒れてしまうこともあるのです。
スタッフが高山病で倒れたのに対し、
中山卓也さんは登山が趣味もあってペルーの人たちと一緒に、
現地のお祭りに参加しカメラを収めていました。
現地の環境にすんなりと溶け込める姿勢がよかった。
これこそ中山卓也さんがミステリーハンターに選ばれる理由ではないか。
現地の環境や文化へすんなり溶け込める上に明るい笑顔と声を見せつけられたら、
「ああ、フレッシュだなあ、ぎこちなさもないし」と思いますもの。
今回の世界ふしぎ発見は現在猛威を振るう新型コロナウイルスのため、
ちょっとした総集編となっています。
改めて中山卓也さんの凄さを見出したいなと。