画像元:https://www.instagram.com/satsuki_senwaka/
あさっての番組、
今夜くらべてみましたに
五月流家元の五月千和加さんが出ます。
見た目がギャルで、
本人も意図しないところで
ギャル家元といわれているとのこと。
家元というお堅い印象を崩したためか、
好き嫌いがはっきり分かれております。
二つの意見を拾いながら、
どんなところに魅力があるか探ってみました。
すると……これは人を引き付けるわあ。
五月千和加が嫌いという意見を集めた結果
画像元:https://youtu.be/cmOEIdh0T_Y
ツイッターや知恵袋ほかで五月千和加さんの評価を集めました。
嫌いという意見を集めると、
- 着物の着こなしが酷い
- 踊りもところどころ雑
人柄でなく仕事の姿勢に嫌悪感を示すコメントを見つけました。
また五月千和加さんの腕や背中にタトゥーがあると分かったとき、
「さすがにタトゥーを入れるのはちょっと……」
引いてしまう意見はありました。
見た目に対する批判はなく、本業について厳しく述べる意見があるくらいです。
五月千和加をふった男性が……
画像元:https://www.youtube.com/watch?v=DRsvdjJNE_w
五月千和加さんが深夜バラエティ番組にゲストとして出た際、
恋愛話について盛り上がりました。
家元かつたくさんの男性が入り込む業界のためか、付き合った人はたくさんいるとのこと。
祖母からも「多くの男と付き合いなさい」と、
アドバイスをいただき、自由に恋愛していました。
五月さんは三つ上の男性と付き合いました。
男性は「おなかがすいた」といったところ、
五月さんは食事代(1万円)を渡し続けたのです。
結果男性は「別れる」と破局を迎えました。
五月さんは今でもふられた理由がわからないと述べたところ、
共演者は「あなたはただの金づる」と指摘していました。
画像元:https://youtu.be/-cemRPJfGko
僕は別の部分から考えます。
五月さんのような女性、僕の知り合いにもいるのでわかります。
知り合いは金に困っていないため、金で解決すればいいと考えるのです。
本当に相手が欲している部分は心、温かさ、優しさであり、
最も欲する部分に対し、知り合いは冷たく突き放します。
冷たく突き放す代わりに、お金で解決すればいいじゃん。
考えてしまうため、知り合いは今、親しい人がいません。
五月さんをふった男性も上記のような想いを抱き、
別れたのかもしれないと、僕は考えました。
五月千和加好き!を集めた結果
画像元:https://www.instagram.com/satsuki_senwaka/
反対に五月千和加さんのここが好き!
を集めたところ、かなりありました。一部を載せます。
初めに「下手ながらも努力する姿勢は素晴らしい」
例えば五月さんがピアノを演奏した時、
ピアニストとしては下手だけど、努力する姿勢は素晴らしい。
五月さんの努力を評価するコメントがありました。
五月さんは家元という地位に執着しているのでなく、
五月流や日本舞踊、芸能全般においても、
新しい風を吹き込むと理念を抱いております。
詳しくはこちら。
周りから罵倒や批判されようとも、
常に新しい何かに挑む姿勢は素晴らしいと僕も考えています。
他にも
「五月先生は見た目ギャルで軽く見えるけど、しゃべり方に品があり丁寧で芯がある」
見た目と中身のギャップを通し、好きになるコメントもありました。
なお僕は、いろんな表情を持つ五月さんが好きです。
インスタでもツイッターでも五月さんはいろんな髪型やメイクを行い、
見ているだけでいろんな芸術を味わっています。
疲れているときに五月さんの画像を見ると癒されるのです。
※僕の好みはロングストレート。
五月千和加に求められる生き様
画像元:https://www.fnn.jp/articles/-/6449
好き、嫌いという意見を集めているうち、ツイッターで興味深い書き込みを見かけました。
五月千和加先生がおっしゃっていた。
時代に合わせて新しい文化を作らないと、未来に残る伝統や文化が廃れてしまう。
また石坂浩二さんとの対談にて、
伝統を次世代へ伝え、素晴らしい芸術を見んなと分かち合いたいと述べています。
五月さんいわく、今の日本舞踊は大衆文化から離れ、
多くの人にとって慣れ親しみにくいものとなっている。
※なれ親しいものは漫画やアニメといった文化ですね。
いかに大衆も親しみやすい文化へ変えていくか、
古典(古来からの伝統)を大切にしつつ、
今の時代に合わせた作品を出したいと述べています。
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なぜ五月さんは時代の流れを読み、舞踊の伝統やしがらみを壊そうとしているのか?
五月さんのインタビューによりますと、
2歳からお稽古の日々が始まり、18歳で千和加を襲名し弟子をとった。
弟子にいろいろ教えるため、舞踊を改めて学びなおしました。
「創作舞踊」という古典舞踊をある程度受け継ぎながら、
自分なりに新しい踊りを考え披露するという、一つのジャンルを見つけたのです。
ギャルメイクも伝統を壊す一つの手段であり、今までのお堅い業界からすると、
「なんだあの女、ちゃらちゃらしやがって」
批判を受け、一部の人から嫌われる要因にもなるけれど、理念を貫く姿勢はかっこいい。
伝統を崩すとは、舞踊に携わる一部の人からすると、
今まで築いてきたもの、自分自身そのものを否定される行為であり、
到底認められない生き方です。
しかも壊した先にある結果が必ずしも良いとは限らず、
むしろ「壊さなければよかった」負の結果にもつながりかねません。
後世へ伝統を残すために、あらゆる障害と試練を自ら作った五月さん。
困難ははあるけれど、頑張ってください。