画像元:https://twitter.com/maneuta
あさってのプレバトに出る、
東京五輪金メダリストで柔道家のウルフアロン選手。
僕の母が「何にもすぐ染まる」と
大絶賛をしております。
ウルフアロンという名前から、
どれくらい英語力が高いのか。
気になる人は多く、僕も調べたところ……
これは感動しましたわ!
※上記画像、右の女性はハラミちゃん。
彼女もどん底からのし上がってきた女性。
ウルフアロンの簡単な生い立ち
画像元:https://youtu.be/1Ux9W7h2wEI
始めにウルフアロン選手の簡単な生い立ちを書きます。
1996年東京都生まれの2021年時点で25歳。
お父さんはアメリカ人で駒澤大学の教授として仕事をし、
お母さんは日本人のハーフです。
※お父さんことウルフジェームズ教授は英語教育の研究を行っている。
6歳から柔道を始め、本来なら高校で柔道を辞めるはずだったが、
一つ事件があって柔道を続けているうちにどんどん強くなり、
今年の東京五輪で金メダルをとったのです。
現在はタレントとして活動する一方、
来年から柔道に向けて活動再開とのこと。
詳しい生い立ちこちら。
ウルフアロンの英語力を調べた結果
色々調べたところ、ウルフ君はペラペラではないけど、
話しかけられたら普通に返すとのこと。
英検は三級を持っており、ちょっと意外でした。
東京五輪でウルフ君の名前を初めて見たとき、
「この人は英語も上手そうだ」
思ってしまいますよね。
お父さんが駒澤大学で英語教育を専攻にしているとはいっても、
家の中では英語で語っているとは限らない。
もし家の中では英語、外では日本語を使っているなら、
ウルフさんもペラペラで流ちょうな英語を、
テレビの前で披露していると思います。
あるいは英語しか使えない友人がいるなら、
嫌でも英語を使わざるを得ないので、流ちょうになる。
それ以外なら米国人と日本人のハーフかつ、
日本に住んでいるなら、英語を使う必要性などありませんね。
ウルフアロンの日本語力が上手い件
画像元:https://youtu.be/pMatScixx5M
一方ウルフアロンさんは緊張すると早口になる癖があり、
早口も間違えずかつ正確にしゃべっているところから、
日本語能力はものすごく高いとみています。
僕なんて日本生まれの日本人なのに、
いまだに言葉の使い方を兵器で間違えますからね。
おっと、兵器でなく平気でした。
スポーツ報知によりますと、
ウルフアロン選手は中学時代、試験一週間前になると柔道のけいこを休み、
ひたすら勉強に打ち込む青年だった。
おかげで、理科のテストで満点をとるなど好成績を収め、
まさに文武両道の青年だなと思いました。
両親の育て方はもちろん、柔道を通して心を磨いた結果といえるでしょう。
英語を使えない英語圏の特徴
画像元:https://www.tokyo-np.co.jp/
ツイッターやネットまとめサイトをいろいろ調べると
「ウルフはモーリーロバートソンとかと違って、
どうみても日本語しか使えないよな」
書き込みを見かけました。
日本語及び英語(母語)を使える人とそうでない人の違いは発音にあります。
英語は表音文字であり、音(しゃべり、アクセント)が重要です。
音だからこそ、正確に発言しないと、相手がわかってくれない。
グーグルなどで英単語を調べるとき、
発音だけだと高い確率で意図しない単語や文章が出てきます。
一方日本語は表意文字、文字自体に意味があるのです。
だから発音やアクセントがおかしくても、
僕たちは文脈から「ああ、あれね」わかるのです。
もちろん単語にもある程度アクセントがあり、
先ほど僕が間違えた「兵器」と「平気」ではアクセント(強調)が違う。
それでも話の文脈上から、だいたい推測できるんですよね。
ウルフアロンが持つ日本の誇り
画像元:https://youtu.be/XXquIajtZK8
最後にウルフアロン選手は日本生まれのハーフで日本育ちです。
東京新聞の記事によりますと、
大学時代に柔道で成績を残せず、一つ迷いがあった。
「日本国籍でなく米国国籍をとり、米国人として退会(五輪など)に出るべきか」
すぐに考え直した。
「ここで逃げたら挫折になるし、伝統の全日本選手権に出られなくなる!」
また高校二年生時、日の丸が付いた柔道着を着たとき、
「とても喜び、誇りに思った」とのこと。
さらに僕らのようなウルフ選手を知らない人が、
「え、外国人が優勝したの?」言われると、ひどく傷ついた。
ハーフかつ日本でずっと育ったからこそ、
純日本人(両親がともに日本民族の日本人)にはない苦しさ。
そしてハーフだからこそわかる気持ち、誇りがあるのですね。
一応記事には米国での指導も視野に入れてるけど、
「日本のご飯はおいしい!」から現時点では行く気など考えていないとのこと。
記事を書いていてうれしくなりましたよ。