ダイヤモンドユカイの歌がうまい秘訣は誰も語らない生い立ちにあり!



画像元:https://twitter.com/nhk_10kmrun

先日のバイキングにて、
ダイヤモンドユカイ夫妻が別居状態であること。

しかも奥さんが長女を連れて、
双子の少年をユカイさんに預けたまま出ていき、
僕はびっくりしました。

最初、奥様が浮気したのかと思ったら、
夫婦喧嘩の末に出て行ったとのこと。

早く夫婦関係が元に戻るといいですね。
大人の喧嘩に巻き込まれる子供たちがかわいそうで……。

ところでダイヤモンドユカイさんの本業は歌手です。

ユカイさんは何を意識して歌っているか
調べたところ、面白いところに気づいたのです。

そしてまさか「ここ」でも
別居があったとは……

 

ダイヤモンドユカイの音楽史

ざっくりダイヤモンドユカイさんの歴史を、音楽史中心に書きます。

1962年生まれ、両親は公務員、かつ一人っ子として育った。
幼い頃は歌よりもスポーツにはまる少年だった。

音楽に目覚めたきっかけは中学校にありました。
野球の試合中、デッドボールを食らってケガをした。

復帰まで最低1か月ほど要し、
休業期間中に友達がビートルズのレコードを持って来てくれたのです。

何かしらの衝撃を受けて、
中学校二年生時に母親からギターを買ってもらい、
練習を重ねたけど……何かが違う。

近所のお兄さんに教えてもらい、
「クラシックギター」で弾いていたためで、
「エレキギター」ではなかったから違和感があったとのこと。

コード進行できるようになってから、作曲もやりはじめ、
みんなの前で演奏した時、将来の道を一つ決めたとのこと。

次に高校へ上がった。

ビートルズの一曲、ツイスト&シャウト(上記動画)を聞いたとき、
ユカイさんは将来、改めてミュージシャンになると決めた

80年(ユカイ当時18歳)にジョンレノンが殺されたとき、
ユカイ青年は大変ショックを受け、路上で一人歌いまくったとのこと。

ビートルズを愛する人たちが集まり、
みんなで歌っていくうちに「ロック歌手」を決めたとのこと。

 

バンドRED WARRIORS結成秘話

画像元:https://spice.eplus.jp/articles/238855

ユカイさんは86年にロックバンドRED WARRIORSを立ち上げ、89年解散。

96年に活動再開し、休止期間を挟みながら、
イベントにちょくちょく出るなど、小規模活動を行っているのです。

RED WARRIORSの成り立ちを調べますと、
高校ですでにロックミュージシャンに進路を定めたユカイ青年。

高校を出た後、ユカイさんは専修大学に入りますが、
学業より歌手活動への思いが強く、中退してしまうのです。

ユカイさんはレベッカを脱退した木暮武彦さんと一緒にバンドを組みます。

※上記画像左、右は同じメンバーの小川清史さん。

木暮武彦さんは小学校5年生時、兄の影響でギターを弾き始めた。

木暮武彦さんのインタビューによりますと、
レベッカを84年に結成した一方、

ユカイさんの歌唱力を聞いて、
「こいつ、とびぬけたシンカーだ!」衝撃を受け
小暮さんから誘い、RED WARRIORSを結成した。

が、ユカイさんは「公務員の子」であり、
将来は安定した地位・家庭を築きたいといって、一度解散した。

小暮さんもレベッカのディレクターとけんかしまくって、
レベッカを降ろされたのち、海外へ武者修行しにいった。

武者修行もRED WARRIORS解散理由の一つとのこと。

97年にユカイさんともう一度音楽をやりたくなり、
RED WARRIORS再結成をし、今に至ります。

小暮さんは述べています。

ユカイ君のテンションがすごくて、いろんなスイッチが入ってしまうと。

お互い堂々とぶつかって、一時険悪な仲になりながらも、
話し合っていくうちに再びやりたいものが増えてくると(笑)

なるほど、ユカイさんが奥さんの別居に冷静なの、
すでに”先例”があったからなのですね。

ちなみに奥様とのエピソードはこちら。

もう一つ衝撃の事実。小暮さんの娘さんは女優の杉咲花さんでした。
ちょっとびっくりした。

 

ダイヤモンドユカイのバックボーン

ユカイさんの音楽史及び生い立ちを振り返り、
改めてユカイさんの歌唱力の秘密に迫っていきます。

ユカイさんはポール・マッカートニー、ジョンレノン、
そしてミックジャガーに大きな影響を受けた。

ポールからは音楽の楽しさを学んだ。
ユカイさんにとって音楽作りは仕事。

仕事は楽しいコトもあるけど、辛くて辞めたい気持ちもある。

ポールはストイックに音楽を作りながら、楽しさを忘れない。
結果、ステージがエンタメになる。

画像元:https://youtu.be/I8kj1TQq_vo

もう一つ、ユカイさんにとって歌の背景は生活です。
動画インタビューにて、子供が生まれたときの出来事を語りながら、
創る曲もどんどん変わってきたとのこと。

今までは「ぶっ壊せ・はり倒せ」だったのが、
「もっと自分に現実感あるものを歌いたい」と。

生活を通した意識の変化は歌にも影響を与えますね。
歌い方はもちろん、歌詞にも変化が出る。

「壊す」といった革命は若い頃でないとできないし、
「守る」といった保守は子供ができないと生まれないのかな?

僕は思いました。

最後にRED WARRIORSとダイヤモンドユカイの歌を聴き比べると、
RED WARRIORSのユカイさんは相手を虜にさせる艶がありますね。

一方子供が生まれた後のユカイさんを聞いてると、
艶は控えめ、お父さんらしさに満ち溢れているなと思いました。

感性を言葉で表現するの、難しい……
イメージでつかんでくれるとありがたい。