clpVSdappi!立憲民主党関与証拠より恐ろしい3つの指摘



画像元:https://cl-p.jp/category/tv/

2日前、ツイッタートレンドにて、
ジャーナリストの津田大介さんや、
元アナウンサーの小島慶子さんら他が、
あるネットメディアに抗議文を送っていました。

保守系の番組に対してでなく、
むしろ市民より系で彼らが出演していた番組に対し、
連名で抗議文を送っていた。

公正中立を歌うネットメディア、
Choose Life Projectに立憲民主党側が資金を送っていた。

そして視聴者や出演者に黙っていた。
これでは公正中立などできない。

「何があったんだろう」思うと同時に、
多くの人はdappiさんの名前を出し、比較しておりました。

色々調べていったところ……

 

ネットメディアChoose Life Project

始めにChoose Life Project(以下CLP)の歴史を見ていきますと、
2016年に報道特集(TBS)及びニュース23(TBS)のディレクターが、
中心となって生まれたネットメディアです。

主に自民党の政策を批判しつつ、
リベラル系市民に寄り添った内容を展開しております。

テレビやラジオだけでは伝えられない情報を、
自分たちで作れないかと検討したのが始まりとのこと。

Aboutでは「公共のメディア」を理念として掲げているのです。
他にも国政選挙などの呼びかけも行っていました。

上記トップ画像は番組視聴者が好む、
あるいは番組が提供している動画のタグ(キーワード)であり、
特定かつ狭い範囲だなあと、僕は思いました。

お金は主にクラウドファンディング(寄付)や会員費徴収だった。

 

出演者による連名抗議

先日、ツイッタートレンドにCLPが乗っかりました。
抗議を行ったメンバーの一人、小島慶子さんのツイッターを見ますと、

「2020年春からの約半年間に立憲民主党から”番組制作費”として1000万円以上の資金提供があった。
公正中立を掲げるメディアなのに、極端に偏っているではないか」

するとCLP側は事実を認めた

上記ツイート内にあるサイトへ飛びますと、
新しいメディアを立ち上げたが、資金が一番の問題だった。

企業などからもスポンサーのお願いをしているとき、
立憲民主党の福山哲郎議員と話をした際、
理念に共感してもらい、資金提供をしてもらった。

立憲民主党から資金をもらっていた事実について、
視聴者や出演者、寄付金を募った人たちには黙っていた。

一応CLPでは立憲寄りの報道はしていない、あくまでも中立だ!
述べておりますが、番組を見ますと立憲をがっつり特集しており、

「立憲から金をもらったと、初めから言えばよかったのに」
僕は思うのです。

 

DAPPIとCLPの違い

多くの人は早速保守系で有名なアカウント、
DAPPIさんとの関係について述べておりました。

dappiさんは基本、国会議事堂の発言(動画)を切り取り、
主に民主党(現野党)を厳しく批判していたアカウントです。

自民党でも安倍政権や維新に対する共感は高いものの、
自民党内部でもおかしい人には平気で批判していた

批判された議員の中に小西洋之・杉尾秀哉参院議員がいて、
彼らはDAPPIさんの情報をとるため裁判を起こした。

裁判を通して住所及び職場がわかった。
東京都内のWEB制作会社で、仕事の一部に自民党からの依頼もあった。

週刊金曜日や報道特集などがDAPPIを取り上げた。

ちなみに報道特集でDAPPIを取り上げた際、
一部の外国人ジャーナリストや弁護士も風評目的で堂々と映された。

彼らは抗議を行ったものの、BPOは「問題ない」と判断した。

DAPPIは現段階で自民党からの資金提供があったかどうかについて、
証拠は出ておりませんし認めてもいません

一方CLPはスタッフが認め謝罪した

またDAPPIは個人アカウントであるのに対し、
CLPは公平を掲げるネットメディアであり団体でもあります。

 

CLP騒動が持つ別の問題

僕は津田さんらの抗議を通し、
こんなメディアがあるんだと初めて分かりました。

裏を返せば、抗議文を送るまで全く知らなかったこと。
ツイッターにも話題として出てこない。

知る人ぞ知るサイトであり、知名度が低いことが一つ。
DAPPIさんのほうがCLPの100倍以上有名です。

今回の件で知名度が一気に上がり、会員や寄付金も増えればいいですね。

次に立憲民主党はCLPにお金を提供した。
しかし今回の選挙は議席を落とし、結果として負けた

枝野幸男代表も止めざるを得なかった。
投資の分野からしても、つぎ込んで良かったのか?

後は立憲民主党が泉健太新代表に変わったから、
彼に対する圧力もあるのかなと思いました。