画像元:https://twitter.com/suzuki_seiya_sb
昨日、すごい地震が起きました。
最初は小刻みに30秒ほど揺れて、
いきなりドカドカっとでかく揺れた。
数時間テレビをつけっぱなしにしていました。
みなさん、大丈夫でしょうか?
興味本位で海に行くのは絶対に止めましょう。
また避難経路を確保し、
いつでも逃げられるようにしてください。
さて別の意味の地震として、
野球の鈴木誠也選手がカブスことメジャー移籍すると分かりました。
鈴木選手の年俸を調べたら「安い」とのこと。
どのくらい安いか見たら……メジャーはこのせいでしょうか?
鈴木誠也の簡単な生い立ち
バッティング練習!!#打ち込み#バッティング#鈴木誠也@suzuki_seiya_sb pic.twitter.com/ddl8gGBMZt
— Sports Backs (@backs_sports) February 14, 2022
始めに野球選手、鈴木誠也選手の生い立ちを見ていきましょう。
1994年東京都出身。
小学校2年生から野球をやりはじめ、
二松学舍大学附属高校ではピッチャーとして1年生からエースの座をとりました。
高校在学中甲子園に出場できなかったものの、
148km/hのストレートを記録し、野球界からすでに目をつけられていたのです。
2012年のドラフト会議にて広島から2位で指名が入り、
契約金6000万円、年俸600万円でカープへ入団するのです。
ただし投手から内野手へと変更されたうえでの契約だった。
2015年になりますと、内野手から外野手へと変更し、
2017年は4番打者として出場したのです。
去年コロナウイルスを患って一時戦線離脱したものの、
回復してからは次々本塁打をたたき出し、MVPを勝ち取った。
そして先日、メジャー契約が決まったのです。
鈴木誠也の年俸推移が安い?
画像元:https://www.gurazeni.com/player/267
上記画像にて鈴木選手の年俸を載せています。
2015年まで年俸900万円(3桁)、
2018年まで4桁、以降は1億をこえています。
去年は3億と高い水準を持っているのです。
僕の観方ですと、確かに15年(広島に入って3年間)は安い。
知恵袋を見ますと、僕と全く違う視点から年俸の安さについて述べていました。
鈴木誠也の年俸が普通であって、他選手の年俸が高すぎでしょと。
すると広島の特徴について述べる人が現れたのです。
広島はほかの球団と違って、あまり上がらないものの、
がくっと下がるわけでもない。
他の球団はメジャー移籍を止めるために、
あえて高い年俸を出し、成績に見合わない活躍をしたら、
翌年は大いに下げてしまう。
ギャンブル性のある球団か、年功序列型のそれか。
冒険及び活躍を求める選手なら年功序列型(広島)は割に合わない。
一方家庭生活など活躍よりも安定を求めるなら序列型がいい。
鈴木誠也のメジャー移籍は激安年俸が原因なの?
https://twitter.com/suzuki_seiya_sb/status/1503503030255161345
ポスティング制度を使い、
鈴木選手はシカゴにあるカブスと契約を合意しました。
※ポスティングは「譲渡(他人に財産を譲ること)」という形で、
日本球界側から米国に譲渡という形で移籍できる制度。
広島が「鈴木をメジャーに出していい」と決断しない限り、
ポスティング制度を使えないし、フリーエージェント契約とはまた違う。
5年総額でおよそ100億円と提示され、
鈴木選手にとっては新たな環境での戦いと言えます。
鈴木選手のツイッターによりますと、
「まだ何も決まっていない。記事を信用しないでくれ」述べています。
※後で調べると、最初日刊スポーツが「パドレスに移籍」と書いた。
おかげで「鈴木選手はパドレスに行くんだ」考えてしまう人が多かった。
トップ画像の変顔は誤報に対する鈴木選手の怒り。
画像元:https://youtu.be/APs-dYfnF8Q
TBSニュースにて鈴木選手へのインタビューがあり、
「自分の中で環境を変えて、レベルアップを図りたい」ため、
今回メジャーに挑戦したと述べているのです。
インタビューでは面白い発言がありました。
鈴木選手はメジャーについてほとんど詳しくなかった。
2015年に黒田博樹選手がメジャーから広島へ凱旋帰国を果たし、
黒田選手からあれこれ向こうの常識を聞かされた。
動画で向こうの常識を見て、大いに衝撃を受けた。
特にエンゼルス所属(大谷翔平選手もいるところ)、
マイク・トラウト選手の行動がショックだった。
こいつらと試合してえ……。
15年に鈴木選手は内野手から外野手へと変わりました。
同時に翌年から年俸もぐんぐんと上がっていった。
2015年は鈴木選手にとって「革命」の時代だったのですね。
最初は年俸の低さから「メジャーに行けば活躍できる」
思って挑んだのかな……思いました。ごめんなさい。
男としての闘争本能が一番の原因だったのですね。
https://twitter.com/TeamUehara/status/1492307473629589505
最後ヤフーニュースによりますと、
向こうのスカウトマンが鈴木選手を次のように評価しています。
6年連続で打率3割以上、25本塁打を放ち、
三振も少なく出塁率は4割と高い確率でチームの勝利に貢献している。
一方で外野手としての守備力も高く、速さもあり、肩が強い。
ヤフーコメントでは同じくメジャーで活躍している筒香選手と比較されている。
筒香よりも走攻守に対して器用なので、
よほど重圧を感じて体を固くしなければ、レギュラーをとれるだろうと。
実際にふたを開けてみないとわかりませんからねえ。
なおメジャーの先輩筒香選手に関してはこちらで詳しく載せています。