池江璃花子の母親流子育て仕事術があまりにもスゴすぎて全親必見!



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昨日、羽生結弦選手がプロに転向し、
アスリートとして引退を発表しました。

とりあえずお疲れ様です。
いずれこの番組にも出てくれるでしょう。

炎の体育会系TV。

今週土曜日放送にて水泳選手、池江璃花子さんが出ます。

彼女の生い立ちを調べていると、
お母さんの存在が欠かせなかった。

そしてお母さんの育て方に大変関心を持ったのです。

 

池江璃花子の生い立ち

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始めに池江璃花子さんの生い立ちを見ていきましょう。

2000年東京都生まれ。何と水中(風呂)出産で生まれたとのこと。

※水中出産とは陣痛が始まったら風呂あるいはプールに移動し、
重力の影響を受けにくいため、自由な体型で出産できる一方で、
赤ちゃんができ死したり、ばい菌が入って感染しやすいとのこと。

兄弟の影響で3歳から水泳をはじめ、
5歳になったら50メートル泳げるようになりました

かつ自由形・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライの4泳法もマスターしたとのこと。

小学3年頃から全国レベルの大会に出場し、
中学校の大会では新記録を出して優勝、
史上初アジア競技大会日本選手6冠達成など成績を残しました。

しかし2019年に体調不良を理由に大会を辞退、
後に白血病と診断を受けたのです

闘病生活を送りながら日本大学スポーツ科学部に進学し、
2021年から再び活動を行い、五輪でも成績を収め、現在に至ります。

 

池江璃花子の成長に欠かせない母親の教育

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アエラのインタビューにて池江さんのお母さんこと
美由紀さんが語っておりました。

30年近く幼児教室を経営していたとのこと。

インタビューにて色々述べています。

「子育てには正解がない。
自分も「この育て方でいいのか」悩みながら我が子やほかの子を育てた。

次にかわいげある子に育てなければだめ。
親が子供の可能性を信じてあげなければ、共に成長しない。

勉強やスポーツで一番を目指すのはいいことだけど、
1番になれなくても周りから愛され、必要とされることが大切

僕が驚いた発言として、
「ほかの子より早いからと言って自慢する、エラそうな態度をとる子は、
いつでも水泳(幼児教室の一つ)をやめさせる! と、子供たちに伝えている」

天狗になったら、その場で即座にへし折る厳しさを持っているところです。

その場で即座にへし折っておかないと、勘違いしたまま成長し、
体は大人、頭はガキになってしまうのですね。

特に今という時代はSNSによる個人発信の時代にて、
周りから褒められすぎて、天狗になることもしばしばありますから。

 

娘をメダリストに育て上げた二つの右脳教育

次に娘こと璃花子選手への接し方について語っています。

璃花子選手は0歳から12歳まで自分の経営する幼児教室に通わせた

母親として我が子を含め「あなたには無限の価値がある」
暗示効果をもたらす言葉をかけてあげた。

自己暗示の基本は毎日力のある同じ言葉をかけてあげること。

親が子にかけてあげる言葉は潜在意識へ深く残り、
大人になってからじわりと影響を与えます

例えば親から「お前はダメな子だ」言い聞かせていると、
「自分はダメな子じゃない」思っていろいろ頑張るのですが、
結局物事に失敗して「自分はダメな子だ」強く暗示をかけてしまいます。

「君はすごい子なんだよ」
他人から言われて少しずつ考えも変わってくるのですが、

「お前はやっぱりダメな子だ」
親からの言葉のほうが、他人よりもはるかに強くて、
すぐ考えを元に戻してしまうのです。

もう一つは細部に至るイメージトレーニング
美由紀さんは娘の試合前に必ずイメージトレーニングをさせていた

ふとんの中で目を閉じ、入場やレース、表彰台に立つ姿など、
とにかく細かくありありとイメージを浮かべさせたのです。

また将来の自分をイメージさせるために、
絵で表現させたり言葉で表したりもしました

他の子たちを含め、教室では将来の夢について絵を描いてもらい、
壁一面に張り付けているとのこと。

そして夢を達するときは「日本一・世界一」という言葉がポイント。
例えば「すてきなお嫁さんになる」書いたとき、

「世界一すてきなお嫁さんになる」
世界一、日本一など「一番」を書くことで、より夢に向かって進みやすいとのこと。

美由紀さん流の暗示術、別の例もあります。

昨日引退した羽生結弦選手はヒラマサ五輪で金メダルをとる前に、
飛行機内で自分が完璧に滑り、涙を流して喜んでいる姿を思い描いた。

あまりにも喜びすぎて飛行機内でぼろぼろ涙をこぼしていたとのこと。

一流になればなるほど、頼りになる情報は未来の大成功した自分なのですね。

 

美由紀さんが語る「離婚して良かった理由」

https://twitter.com/fp_Yamaryu/status/1535849248587395073

アエラのインタビューにて、
璃花子選手が幼い頃に、美由紀さんは旦那さんと別れた発言を述べていました。

別れた結果、夫に頼らず自分の力を出せなかったかもしれない。
頼る者がいないからこそ、火事場の馬鹿力が働いたと。

また子育て及び子供たちと共通の約束事を決めた。
壁に当番表をはり、璃花子選手含む兄弟で役割を担当させました。

炊事、掃除、洗濯……

親がやろうとしたときもあったけど、こらえた。ルール違反だから。

家庭内でもルールを設けることで、子供たちに責任を体で理解してもらったと。

厳しいという気持ちを抱きますけど、
ここまで徹底するからこそ、子供の自立手助けにつながるのですね。

また責任があり、天狗にならない育て方をしたからこそ、
すごく品のいい育ち方につながるのですね。

親としてすごく勉強になり、いや、させられました。