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本日のサッカーバラエティ、
FOOT×BRAINに岡田武史元日本代表監督が出ます。
現在は監督でなく実業家として
FC今治で頑張っております。
※監督は2018年にライセンスを継続せず引退
さて岡田さんの家族構成を調べると、
不思議な言葉がありました。
家族+死という言葉です。
岡田さんの実子が死んだという情報ではありません。
調べたところ……考えさせられました。
岡田武史監督の家族構成
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初めに岡田武史監督の家族構成として、奥さまそして息子さんと娘さんがおります。
奥さまは岡田さんより二つ上であり、
馴れ初めは早稲田大学時代に知人の紹介で知り合い、
サッカー談義をしたら相性がよかったとのこと。
大学在学中の1980年に婚姻届けを出しました。
もちろん岡田さんが海外遠征するとき、奥さまも一緒についていきました。
監督である以上、勝つときもあれば負けるときもあります。
特に日本代表としてボロ負けした際、
人格どころか存在を否定するほどのバッシングに合われました。
奥さまは心身ともにボロボロな岡田さんを優しく迎え入れ、
岡田さんの心を支えていたのです。
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また奥様だけではありません。
ワールドカップのため南アフリカへ出張していた時も、
負けが続いてぼろくそに叩かれました。
すると娘さんが手紙を送りました。
お父さんは想像を絶する重圧に耐えながら、
覚悟を持って戦いに挑んでいる。精一杯応援していますと。
手紙を受け取った後、戦略を変えて見事、勝利で来たとのこと。
息子さんについてはあまり情報がありません。
お二人のお子さんがお亡くなりになったという情報はありません。
では「家族、死」とは何か、調べたら……
家族と死を調べた結果
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スポーツマガジン「Number」によりますと、
東日本大震災を通し岡田武史監督は支援を行っていました。
支援の一つとして子供たちにサッカーの技術を教えること。
当時東日本大震災でビルの高さを軽々覆う津波に流され、
大勢の人がお亡くなりになりました。
テレビでは老婆がただ泣いていたのを思い出します。
「家族、死」とは東日本大震災において津波被害による家族の死を示していたのです。
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東日本大震災から3週間後、岡田武史さんは車に乗って東北の現状を見ました。
すぐ自分にできることはないかと知人らに尋ねますと、
「サッカーを教えてほしい」と要請があったのです。
岡田さんらはジープにサッカーボールを積み、
あちこち地方を回りサッカーを教えたとのこと。
ナンバーの記事や写真によりますと男の子だけでなく、
女の子はもちろん70代のおばあちゃんも岡田さんに頼み、多くの人が参加したのです。
とんでもない被災にあうと、それまで気づかなかったことが現れます。
岡田監督にとっても教える対象が子供だけでなく、
サッカープレイヤーとして対象外の人々にも簡単な技術を教え、
世の中に対する見方を変えるでしょう。
実際岡田さんは東日本大震災からのサッカー指導を通し、
世の中はボーダレスであり、サッカーボール一つで、
世界とどことでもつなげられると悟りを開いています。
現在は新型コロナウイルスの影響で、
ボーダレスどころか線引きなされている状態ですが……
ボーダレスにもボーダー社会にも、
その人が属する環境によって長所にも短所にもなるため、
難しい問題だなと僕は思います。
岡田武史監督の名言
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岡田武史さんは日本代表監督として、
多くの人が絶対味わえない境遇で静かな戦いを繰り広げました。
僕らから見ると「それくらい簡単だろ」と思うところも、
岡田さんだからこそ「その簡単がいかに大変か」と分かります。
※世の中「簡単だろ」とほざく外野(自分を含む)に
それをやらせたら99%うまくできない。理想と現実は違う。
岡田さんの監督名言として「目標ライン」の大切さを説いています。
例えば「予選まで勝ち上がればいいかな」監督が思ったら、
選手も「予選まで勝てば、もう負けていい」と手を抜く。
リーダーが率先して「優勝を目指す」とはっきり言い、
はきちんと形にしない限り、チームにも伝わらないと述べています。
続いて岡田さんの判断基準は「生き様が美しいかどうか」です。
美しい場所にいる、泥臭くてもがむしゃらに向かって頑張る、
手抜きをしない、ミスや不安におびえない……
グサグサ僕に突き刺さります。
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岡田さんはチームや環境がどれだけ悪かろうと、
悪い中から最大限の挑戦をしている選手がいるかに注目し、
美しさ及びどん底での生き様を述べています。
最後に経営者として監督とはまた違う苦しみ(課題)に直面し、
夜も寝られない日々があるとのこと。
一時期何でもかんでも自分でやろうとしたら、
社員から「最近の岡田さん、怖い」と言われ、自分がやるべきことに気づいたのです。
ビジョンを語ることが大切だ。
いくつになっても試練が立ちふさがる岡田さん。
体を壊さないよう頑張ってほしい。
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