まんじゅう大帝国田中永真が”あの競馬芸人”にそっくりな件



画像元:https://twitter.com/manjudaiteikoku

今週土曜日フジテレビ放送の特別番組、
土曜プレミアム・ENGEIグランドスラムに、
気になるコンビを見つけました。

まんじゅう大帝国という、
名前の由来が気になる
お笑い芸人です。

爆笑問題が在籍するタイタン所属で、
結成4年目とのこと。

まんじゅう大帝国は竹内一希(左)さん、
田中永真(右)さんからなるコンビ
で、
田中さんがあの人に似ているなあ。

誰かと言いますと……

 

まんじゅう大帝国田中永真(えいま)の簡単な生い立ち

まんじゅう大帝国

画像元:https://www.youtube.com/watch?v=IYukzsl4CsU

はじめにまんじゅう大帝国、田中永真(えいま)さんの簡単な生い立ちから入ります。
1993年北海道釧路生まれの2020年時点で27歳。ツッコミ担当でございます。

永真さんのおじさんが先輩芸人、爆笑問題の田中裕二さんと同姓同名とのこと。

何かしらの運命を感じます。

函館ラサール高校を出たのち、東京理科大学に入りました。
高校時代からお笑い芸人志望だったのですが、大学でお笑いサークルがなかった

そこで田中さんは理科大落語研究会に入ります。

落語での芸名は六花亭空道といい、
2014年の学生落語全国大会「てんしき杯」で優勝するほどの実力者

相方竹内さんも別の大学の落語研究会に所属しており、
関東落研連合を通して二人は出会いました

田中さんが竹内さんに「一緒にお笑いライブ出てみようよ」
誘ったのがきっかけでまんじゅう大帝国が誕生します。

 

どうやって落語を漫才に活かしている?

まんじゅう大帝国田中永真

画像元:https://www.youtube.com/watch?v=IYukzsl4CsU

落語と漫才、どちらも笑っていただく職業として共通しています。
漫才を行う際、落語がどんな形で生かされたのか?

まんじゅう大帝国のインタビューによりますと、
古典的フレーズやギャグ、ツッコミを行う際、
間の取り方、声の高さ、話す速度を意識したとのこと。

特にボケをどう面白く伝えられるのか?
一つのボケをいかに面白く演出し、笑いをとれるか?

実際にお二人の漫才を見ますと、
間の取り方、ちょっとした演技の仕方が落語であり、
ツッコミも切れ味は鋭くありません

切れ味鋭いのでなく”ぬるい”ツッコミです。
ぬるさが僕にとって大変新鮮であり、勢いで笑わせるタイプではありません。

普通に漫才をしていないのに、何気ないトークでつっこんでいる

漫才の中には切れ味鋭いツッコミもありましたが、
基本はぬるく、気が付いたらつっこんでいる。

というより永真さんもしれっとボケを出しています

永真さんは基本ツッコミですが、
時にツッコミ不在のボケ二人状態になっており、
ここが落語で培った技術かな
と思いました。

これこそ永真さんなりの「いかにボケを面白く見せるか」でもあるのかなと。

まんま二人落語を見ている感じで、今までの芸人とは違う個性に驚いています。

 

田中永真さんがあの芸人に似てる

ジャンポケ斉藤

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動画に上がっているまんじゅう大帝国の漫才を見ていますと、
田中永真さんはジャングルポケットの斉藤慎二さんに似ているなと思いました。
特に企むような笑顔が永真さんに似ているのです。

斉藤慎二さんも時に基本ボケ及びツッコミを行います。

現在は趣味の競馬に関するお仕事もなさっていますね。

ジャンポケはコントによってボケとツッコミも変わるのが面白い。
詳しくはこちらをお読みください。

※ 今回の土曜プレミアムにジャングルポケットの出演はありません。

ジャンポケとまんじゅう大帝国の違いはトリオとコンビ以外だと、
ジャンポケのツッコミは切れ味鋭く、ツッコミと分かる一方……

まんじゅう大帝国はいつの間にかツッコミをいれ、
ボケなのかツッコミなのか時々わからないところです。

なお永真さんはほかにラサール石井さんや若い頃のロンブー田村淳さんにも、
どことなく似ている
なあと思うのです。

ラサールさんは目、ロンブーさんは口元がそっくりだなと。

 

田中永真さんのnoteが面白い件

まんじゅう大帝国

画像元:https://www.youtube.com/watch?v=JTtj_qwI39E

タイタンによりますと田中永真さんはnote(投稿型SNSサイト)を持ち、
色々日記を書いております。

いくつか記事を読みますと、落語で培った芸を発揮しています。
普通に記事を書いているのに、くすっと笑いを入れているのです。

思いっきり笑わせようって内容でなく、
読んでいくうちに「あれ、なんかここかわいい」と思って、
つい微笑んでしまう内容
です。

インタビューによりますと、田中永真さんにとって面白い内容は、
一部笑えない内容も含んでいるからノートに記し、
大半は相方竹内さんに判断してもらっているとのこと。

インタビュアーは「竹内さんがいるからこそ、
永真さんの話もネタとして成立する」
と述べており、
善き相方に出会ったなあと思っています。

そしてもう一つの面白さはこちらに述べています。

 

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