画像元:https://twitter.com/ChiakiAsami
昨日、開票がありました。
僕も国民の権利として投票し、
無事、投票した候補が当選したのです。
※とこに投票したかは言いません。
翌日になると議席を伸ばした政党、
反対に減らした政党、
入った人、入らなかった人など、
選挙は初めから終わりまでドラマです。
さてドラマの一つとして
爆笑問題の太田光さんがTBS選挙特番に出ていた。
彼もいろいろな議員と話をするのですが、
その一つ、小選挙区で敗北を喫した
甘利明議員とのやり取りにて、
太田の笑い声が「あまり」にも失礼
と話題に上がっておりました。
そしたら出るわ出るわ……
太田光の簡単な生い立ち
画像元:https://twitter.com/takakuratch
まずは爆笑問題太田光さんの簡単な生い立ちから見ていきます。
1965年埼玉県生まれの56歳(2021時点で)。
いや、もう50を超えたおじさんなのか。お互い年を取るものだ。
日本大学芸術学部演劇学科で田中裕二さんと出会い、
88年に爆笑問題を結成、90年に元タレントの光代さんと出会い、結婚。
今も長く生き残っているお笑い芸人の一組で、
僕が太田さんを初めて知った番組はボキャブラ天国。
太田さんの皮肉たっぷりな笑わせ方、
妙につかみどころのないキャラクターがよかった。
その次は現在もやっているラジオ「爆笑問題カーボーイ」です。
そして日テレ深夜帯にて太田さんが政治系の話題を切る番組を行い、
「太田さん、政治に興味あるんだなあ」と思いました。
ボキャブラ天国時代から、
太田さんはプライベートとテレビの前では別人というくらい、
オンオフが全く違う方として有名です。
太田光が甘利明議員にとった態度がひどいと話題に
太田光「まぁ、いろいろこれから考えでください。うひゃひゃひゃ。ご愁傷様でしたww」 pic.twitter.com/aHXzEBIr81
— まね™ (@mane247) October 31, 2021
太田さんは昨日、TBSの選挙特番に出ていました。
小選挙区で落選し、比例代表で入った甘利明議員とやり取りをしていた。
そして甘利明議員と話を終えるときに、
馬鹿にする感じで「うひゃひゃ」と笑ったところ、
ツイッターで大盛り上がりとなった。
コメントを色々見ていくと、
「リスペクトがない、負けた人に対して(くわえていくら嫌いでも)あの態度はない」
彼の態度に対して怒りを抱く人が多い。
⬜️選挙特番で、甘利氏に「ご愁傷さま」ネットは苦言https://t.co/3Kw9SICTxt
これ甘利氏に投票した有権者を馬鹿にした発言にも受け取られるのに、アナウンサーのフォローも無かったのが驚きですね。おかしなこと言って注目されようとする選挙特番なんて、逆に選挙に対する国民の意識を落とすだけ。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) October 31, 2021
もう一つ、上記ツイートでタレントのフィフィさんが指摘していました。
アナウンサーのフォローもなければ、
甘利明議員に投票した有権者をも馬鹿にしていると。
僕は太田さんが出る時点で、彼ならやってもおかしくないと思いました。
元々が皮肉まじりに笑いをとる芸人なので。
いろいろ対立を招いた太田光
画像元:https://twitter.com/Har7201
太田光さんの対応は他の議員に対しても同様で、
ヤフーニュースで次々太田さんの態度に関する記事を出していました。
例えばれいわ新選組で今回当選した元タレント山本太郎さん。
彼と太田さんが話をしたところ……
議論をはじめ平行線をたどり、太田さんが怒っていました。
また二階俊博自民党前幹事長に対しては終始喧嘩腰で、
特に太田さんが最後「あなたはいつまで議員を続けるの?」
2階「それは選挙民の決めること、お前本当に失礼」
二階議員から「失礼な奴」という称号をもらったのです。
ついでに上記画像の「あいつ」とは橋下徹さんをさしています。
太田さんと橋下さんはテレビで共演した仲でもあるため、特に悪い態度ではありません。
ツイッターの反応を見ると、
今回自民党に票を入れなかった人も怒っていた。
「態度が悪すぎる、あの対応はない」
結果、どうなったか。
太田光代さんのツイートが集中砲火
皆さまのご指摘。ご愁傷様についてです。
この言葉。決して悪い言葉ではありません。ご愁傷様は、おきのどくさまです。です。漢字でもご理解いただけるように。
ご愁傷様です。これは、心を慮りのゆえです。が、アーリン帰宅したら怒ります。
あちらも言葉のプロで、夫婦喧嘩になりますね。— 太田光代 (@ota324) October 31, 2021
太田光を雇い、かつ光さんの奥さんこと光代さんのツイートに、
たくさんの批判コメントが届いたのです。
太田光代さんは連投ツイートで
「夫(アーリン)に礼節など無理、だけどみんなは礼儀正しく生きているのか?」
気が強いなと思うと同時に、
対応一つを間違えると本当に大変な結果をうむなと思ったのです。
今回の選挙、話題として池上彰さんの番組が何かやらかすかな?
思ったらまさかのTBSで少しだけびっくりしました。
太田さんは次も選挙特番に呼ばれるのでしょうか?
反省:今回の総選挙
画像元:https://www.jiji.com/
今回の総裁選、自民党が予想以上に議席を伸ばしてびっくり。
といっても、前の選挙に比べて議席を落としています。
さらに維新も議席を伸ばして二度びっくり。
そして野党連合を組んだ立憲民主党と共産党が
それぞれ議席を落とし、さらにびっくりしたのです。
僕の考えだと、野党連合が大きく伸ばすだろうと思ったので。
根拠? そりゃ連合を組んだから……
僕の予測はきちんと外れ、あさっての方向に行きました。
ツイッターやSNSを見ると野党連合が勢いを出しており、
本当にすごかったんだけど、そうでもなかった。
今回の選挙、固定票はともかく浮動票がカギであり、
浮動票(特にどの政党も応援してない)が何をどう見て判断したか?
浮動票の判断材料として、議員の公約優先度が一つ。
そして特定議員の自滅発言によるリーダーのカバーが二つ。
自滅発言だと今回、麻生(自民)さんが北海道の米農家に対する温暖化発言、
山崎拓(自民)の辻元清美(立憲)応援、
江田憲司(立憲)のNISA(少額投資非課税制度)に3割課税をかけるなど……
自滅言動をした後の処理で大きく差が開いたのではないでしょうか。
いずれにしろ、全議員お疲れ様でした。