上野千鶴子の若い頃を調べた結果予想外の家族仲に愕然



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「美しい人に美人と言ってはいけない。
外見差別となる。ただしイケメンは除く」

一昨日先日そして今日、
ポストセブンにて東京大学の名誉教授、

上野千鶴子さんの記事で、
ツイッターがにぎわっていました

僕を含めて多くの人は意味が分からなかった。
僕はすごく気になったのです。

彼女はどういう生い立ちを通し、
フェミニズム(女性解放思想)視点に見えて
女性を見下した
考えを持つようになったのかと。

 

上野千鶴子の簡単な生い立ち

始めに上野千鶴子先生の簡単な生い立ちを書きます。
1948年富山県生まれの現時点で73歳。

お父さんは開業医とのこと。
幼いころから父の言いつけ通りに特定の学校へ入った

大学は自分で決めたい。
本来なら国際キリスト大学に行きたかったが、
父親は即座に却下し、京都大学文学部へ通ったのです。

大学時、羽田事件(東大安保闘争の一つ)があり、
同期の学生活動家がなくなった。

彼女は初めてデモへ参加した。

軽い気持ちで日本女性研究会に入り、社会学の研究者になった。

80年に入ってマルクス主義フェミニズムを知り、紹介者及び研究者となった。

※マルクス主義フェミニズムとは、女は男に抑圧されている。
資本主義を壊さないと、女が男と対等あるいはそれ以上になれない。

93年に東京大学の文学部助教授となりましたが、
彼女を任命しようという時、反対票もあったとのこと。

大学教授の一方でマーケティング系のシンクタンクにも勤めていた。

そして2013年に博士課程を取得、現在に至ります。

 

上野千鶴子と両親の関係

画像元:https://news.yahoo.co.jp/articles/

生い立ちだけを見ると、
彼女の人生には父親が深くかかわっているとわかります。

もし父親が「大学くらい、どこでもいいよ」述べたら、
今とは違う生き方、考え方になっているのかなとも思うのです。

そこで上野先生のお父さんに関する発言を調べたところ、
コドモエというネット雑誌のインタビューがありました。

開業医の父に専業主婦の母、5つ上の兄に2つ下の弟、そして父方の祖母、
合計6人暮らしの家で生まれた。

ここで上野先生は真ん中というところに注目しました。
僕も3人兄弟の真ん中であり、真ん中は基本「おかしい」です。

上野先生はおっしゃっています。

当時、女の子は控えめかつ我慢することを教えられた。
一方自分は自由気ままに育った。田舎で回りに友達もいなかった。

上野先生のお父さんは長男(後二人は妹)でマザコン、
一方お母さんは気の強い人。二人ともクリスチャンだった。

父方の祖母は上野先生のお母さんに対し、あまりよく思っていなかった。
祖母が死んだあと、お母さんが活動家のごとくはじけるようになった。

祖母が生きているとき、お母さんはよく祖母及び父とけんかになり、
色々ストレスを抱え、千鶴子さんに言います。

「あんたたちさえいなければ、離婚できたのに」

母との接触を通し、女性嫌悪(ミソジニー)を抱くようになった。

画像元:https://kodomoe.net/serial/interview/42679/

父から直接「女のくせに……」言われたことはなかったが、
男兄弟と自分の扱いに大きな差を感じて、
「私はペットなんだ」と抱いたとのこと。

実家は地獄だからこそ一刻も早く抜け出したかった。

大学見学ツアーをしたとき、京都大学がほかの大学と違い、
一人で生徒が行き来している。それで決めた。

※同志社大学はカップルがいちゃついて嫌悪感があったとのこと。

後に上野先生はお父さんから言われます。

「お前が息子なら東京大学にいかせた。
自分にとって入試は一位成績で通過できるかどうかが問題だった」

彼女も興ざめしました。

 

上野千鶴子の発言が次々炎上を呼ぶわけ

上野先生の発言は突飛すぎて、よく炎上します。

例えば「なぜ不倫しないのか、私にはわからない
女性よ、性的解放だ。もっと不倫しろ(プレジデントオンライン)」

20代男性の相談:父が浮気していた。
母が激怒している。このままだと家が息苦しい、どうしたらいい?

上野先生の回答:いい年をして両親と同居しているほうが問題
夫婦間の問題は夫婦に任せてあなたは見てるだけ。
夫の立場を重視する(朝日新聞)。

ツッコミどころが多くて、笑わせてもらいました。
そして今回のポストセブン。

美人に美人という言葉が差別と述べたのも、
ブスという単語がすでにタブーであり、対極にある美人も同じ

一方イケメンは違う。男はたくさんの基準(学歴、経済力など)がある……

だんだんポストセブンの記事を読むのが苦しくなってきた(笑)。

日本語はわかっても、読むのが苦痛になるの、久しぶりに味わいましたよ。

上野先生のインタビューをまとめた記者も、
編集するのが大変だったのではないかとすら思うのです。

もう一つ感じた想いがあります。特定の人々に対する恨みつらみです。

読んでいるうち、僕に憎悪のエネルギーをぶつけられている感じ
僕は霊能者ではありませんが、すごく伝わってきました。

上野先生の両親に対する気持ちについて、
一部はわかるところもあるけど、同時に愕然ともしました。

束縛及びどれだけ実績があっても認められないなら、すねるわなあと。

そして今回のブスが差別なら美人という言葉も差別。
ただしイケメンは違う、理由は~支離滅裂さに愕然としたのです。

上野先生も自分で何を語っているか、
後で自分のインタビュー記事を読んだとき、思わないのでしょうか