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今日のホンマでっかTVにて科学者の武田邦彦さんが出ます。
僕としては深田恭子さんの眠れないエピソードに対し、
科学の視点からどんな切込みをしてくれるのか?
地上波だと放送事故ギリギリの内容をsめてくれるのか?
はたまた武田先生は何も言わないのか?
武田さんの切り口は僕の常識を覆すから楽しいのです。
さて武田先生の切り口に関する秘密を調べました。
すると父の教育が武田先生に大きな影響を与えているのです。
武田邦彦の父親ってどんな人?
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武田邦彦さんのお父さんは武田楠雄といいます。
岩波新書から本を出していました。
維新と科学。
維新というと僕は政治団体「大阪維新」を思い浮かべますが、
この時代は「明治維新」を示します。
レビューによりますと科学の側面から幕末~明治維新を捉え、
科学技術及び数学から時代の進化を書いているのですね。
ほかにも翻訳者として技術者限定の微積本を出しています。
武田邦彦さんが科学的な視点から物事を論じるの、
お父さんの影響が非常に強いと分かりますね。
数学に関するほかのエピソードを調べると、このくらいですね。
ただし目に見える数学です。
数学的思考(目に見えない部分)だと、
武田邦彦さんがかなりお父さんの影響を受けていると分かります。
息子が語るおやじの名言!
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武田邦彦さんが自身のブログや講演会などでお父さんについて語っていました。
武田さんのブログによりますと、僕が読んでもびっくりする明言を残しています。
1 貧乏は恥ではない
ここは僕も同意できます。貧乏は特に恥ではないと思います。
僕の知り合いに貧乏だけど立派に生きている人がいます。
でもできるなら貧乏じゃないほうがいいですよね。
2 生きているうちに評価をされたらだめだ
武田さんの解説によりますと、
生きているうちに評価されるとは「その時代のみ」の評価であり、
未来の人から見ると、現代に評価を受けても価値があるのではない。
死んでから30年くらいたって評価されるのがいいと。
クリエイターやアーティストは基本、
その時代に評価を受けないと一生貧乏のまま終わりますし、
周りから評価されない事実がどれだけ悔しいことか!
評価されてクリエイターもアーティストも周りから一流とみなされます。
※評価をされないからといって三流ではないのです。
何で評価されるかなんてわかりませんけどね。
さて、武田邦彦さんはお父さんを「変わり者」と評価しています。
変わり者エピソードとしてお金に関する行動があるのです。
武田邦彦の父が語る武士道思考がもたらしたもの
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武田さんはお父さんについて、
数学よりも武士道を教えてもらったとブログにて述べています。
武士道といえば新渡戸稲造さん(5千円札)であり、
「武士道は貧困を誇る」という格言があったのです。
新渡戸稲造さんが武士道を執筆した理由も外人と話をしたとき、
「日本は特にこれといった宗教もないのに、
どうして高い教養及び道徳を身に着けているの?」
問われたとき、何も答えられず愕然としたのです。
そこから道徳の歴史を調べた結果、武士道に行きついたとのこと。
日本人留学生が外国で自国の歴史をろくに語れず、
悔しく恥ずかしい思いをしたというツイッターを時々見ます。
新渡戸稲造さんも同じ思いをしたのですね。
※武士道とは死ぬ事と見つけたりという格言は葉隠です。
お父さんは武士道を貫いた。貧しくても自分をさげすまない。
自分の名誉よりも国の発展を第一として生きる。
今の時代、こういう考えを持つ人ってどれくらいいるのでしょうか?
しかし貧乏はこんなデメリットをもたらします。
まず給与袋があるのに武田のお父さんは取りに行かなかった。
次にかっこいい背広を着るのも嫌だった。
奥様や邦彦さんが給与袋をとりにいったり、
衣類の寸法をすべて洋服店に注文したりしたのです。
本人は武士道を貫いても周りに迷惑をかけるパターンですね。
父親の教育が当たり前すぎるのに素晴らしい件
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お父さんは貧乏だけど酒を飲んで暴れる人ではなかった。
むしろ邦彦さんに社会への礼儀を教えていたのです。
例えば誰かと待ち合わせする場合、仕事場へ行く際は、
開始時間の10分前にはすでについていなさい。
当たり前なんだけど、遅れて当然という考えで生きる人もいますね。
政治だとロシアのプーチン大統領は相手が誰だろうとよく遅刻します。
※ロシアにとってひっ迫した事情があるときのみ、彼は遅刻しない。
ほかにも受けた恩を必ず返すようにして生きなさい。
これも当たり前なのですが……当たり前じゃないところもあるのです。
受けた恩は水に流して忘れてしまえ。
受けた恨みだけはいつまでも覚え、きっちりやり返すのだ!
誰、どことは言いませんが、恩義を軽く扱う連中がいるのも事実です。
世界を見渡すと、義理と人情、恩義は当たり前じゃありません。
さてお父さんから習った貧乏教育がこんな形で大きなメリットを作ります。
〇〇で動かないという大きな強み
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武田邦彦さんの知り合いに超お金持ちがいて、述べました。
「武田君はお金で動く人間じゃないから、あなたの心を動かすのが大変」
お金という甘い餌につられず、信念で動く。
僕はここに数学的思考があるのではないかと思います。
経済理論で数学をバリバリ使います。
数学の中にゲーム理論というのがありまして、囚人のジレンマという言葉が有名です。
囚人AとBが自白するかしないかで、二人の刑期が変わる。
この場合だとお金持ちからお金を得ることで自説を曲げるか。
自説を第一にしてお金などいらないか。
自説を曲げたらお金を得るという利得につながりますが、
自説を第一に考えると、自分の生き方に芯を持つ。
武田さんとしては自分の生き方(=自説)を第一に考えており、
お金をたくさんもらうよりもメリットが大きいのですね。
変な罠にも引っ掛かりにくい分、信念を持っており、
周りからは「この人、なんか普通じゃないよね」とみなされます。
武田さんはお金持ちから言われた一言を誇りに思っているとのこと。
武田さんのお父さんに関するエピソードを調べた結果、
僕たちの生き方にも参考になるところがあるのではないでしょうか?
父親の謎がわかったおかげで、武田邦彦さんは周りの学者と違うのですね。
謎が解けました。
なお武田さんも変わり者で、例えば次のトンデモ発言をしております。
初めて聞く人からするとびっくりする内容でしょう。
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