吉田麻也のうまさは半端ない先回り力にあった!



画像元:https://www.instagram.com/mayayoshida22/

今週土曜日放送、炎の体育会系TVに
サッカーの吉田麻也選手が出ます。

長崎県生まれ、
小学生からサッカーを始め、

ゴールキーパーを務めていたお兄さんらに
囲まれて生活を送っていました。

中学直前に名古屋グランパスユースに
申し込んだところ、見事合格。

※家族は受かるといなかったから
みんなびっくり

大学生のお兄さんと一緒に名古屋へ住みながら、
ユースで腕を磨きつつ、
過程では炊事洗濯をこなし、
家庭力を磨きます

早稲田大学在学中にI-18へ選ばれた後、
名古屋グランパスに最初は入り、
数年で西欧へ移籍するのです。

ポジションはセンターバック
(ディフェンダー)

センターバックはフォワードに比べると、
あまり目立つ場所ではありません。

もちろん、重要な立場ですよ。

CBがないと、相手から簡単に
ゴールを奪われてしまうので。

今回、なぜ海外が彼を求めたのか?

センターバックの魅力及び
彼のうまさについて掘り下げていきます。

 

センターバックの基本

はじめにセンターバックの基本を書いておきます。

最もフォワードと向き合うポジションであり、
守備がメイン、場合によってはフォワードとなって、
相手陣地にゴールを入れる役割を担っているのです。

守備9攻め1といったところでしょうか。

センターバックは的確なコーチング(他選手に指令)、
ライン際での攻防(オフサイドを狙う)、
フォワードとのタイマン……

なるべくGKの負担を減らしつつ、
最初のフォワードとなって味方陣営にパスを送るのです。

※漫画「DAYS」灰原がつくしに伝えたコーチング

センターバックが突破されたら、
フォワードにとって最後の壁はゴールキーパーのみ。

点を入れられる確率はぐんと上がるのです。

 

センターバックの裏を知るならこの漫画!

画像元:https://www.akitashoten.co.jp/

ヤングチャンピオンにて「Mr.CB」という漫画があります。

原作者がジャイアントキリング(モーニング)で、
センターバックを任されたベテランと新人君、
そしてプロサッカーチームの活躍を描いた漫画です。

新人の明はプロの吉永からいろいろ技術を教わります。
僕が関心を持った練習は野球です。

野球でもセンターでフライをきちんととる練習。
フライをとるとき、ボールがどこに落ちるのか?

正確に落ちる場所を予測して、ボールをとらなければなりません。

明はプロの野球選手らと合宿をはって、フライをとる技術を身に着けました。

他にもプロは相手チームに対し、
「どこにボールが落ちるのか、行くのか」を、
正確に教えてはならない(偽情報を流せ!)。

人形を使っての俯瞰イメージトレーニングなど、
サッカーをやっていない僕が読んでも、かなりためになる描写がありました。

ヤングチャンピオンでやってるので、
もしよければ読んでもらえると嬉しいな。

※僕は秋田書店の回し者ではありません。

後、アオアシだと現在、
センターバックの富樫がワントップとなって敵陣地に入り、
色々試合をかき乱して面白い!

 

他人が見る吉田麻也のうまさ

画像元:https://youtu.be/4sHBwGtWGUc

サッカー専門サイトSpotivaによりますと、
元プロサッカー選手で所属DFだった坪井慶介さんは、
吉田麻也選手を次のように評価しています。

海外で長くやっているだけでもすごい。
攻守にわたるセットプレーが強い、
ディフェンスラインの統率力がいい

何より日本人がセンターバックでも十分に海外で活躍できた
海外センターバックの先駆者だ!

※セットプレーとはコーナーキック、フリーキックなど、
ボールが外に出て試合中断からの再開までを示す

他のサイトでは身長189センチもあるから、
空中戦ではほぼ彼がボールを所持できるとのこと。

画像元:https://youtu.be/4sHBwGtWGUc

知恵袋での評価によりますと、
「海外でまともにやれている、これだけでもすごい。
身長の高さもさることながら、足元の技術が良い!」

ユース時代はボランチ(試合運びを決める人)として活躍していたから、
試合運びを計算しながら守備をやっていると。

※上記画像でスライディングをしているのが吉田選手。
スライディングがなければ、FWとGKの一騎打ちとなり、
相手選手がシュートを放っていた!

 

僕が感じた吉田麻也のうまさ:先回り

いくつかの試合及びダイジェスト動画を見た結果、
吉田選手のうまさは先回りだと思いました。

ボールがどこに飛んでくるか、選手が蹴りだす前に予測し、
相手フォワードよりも早く行動に移しているのです。

上記動画はまさに相手チームがゴールを入れようとした瞬間、
吉田選手が蹴ってシュートを遮っています。

この時、ちょっと吉田選手は体を止め、
少しばかりリラックスしているなと感じるのです。

リラックスというか、こういう時だからこそ落ち着け、
こういう時だからこそ、体をいったん止めよう。

そしてすぐさまボールの動きと相手の動きを予測し、
すぐ自分のなすべき行動に入る。

相手チームのパスにおける反応速度が早いのと、
ピンチの時ほど、いったん落ち着く姿勢。

ここは僕の仕事にも活用させたいなと思ったのです。