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今週土曜日放送、炎の体育会系TVに
サッカーの吉田麻也選手が出ます。
長崎県生まれ、
小学生からサッカーを始め、
ゴールキーパーを務めていたお兄さんらに
囲まれて生活を送っていました。
中学直前に名古屋グランパスユースに
申し込んだところ、見事合格。
※家族は受かるといなかったから
みんなびっくり
大学生のお兄さんと一緒に名古屋へ住みながら、
ユースで腕を磨きつつ、
過程では炊事洗濯をこなし、
家庭力を磨きます。
早稲田大学在学中にI-18へ選ばれた後、
名古屋グランパスに最初は入り、
数年で西欧へ移籍するのです。
ポジションはセンターバック
(ディフェンダー)
センターバックはフォワードに比べると、
あまり目立つ場所ではありません。
もちろん、重要な立場ですよ。
CBがないと、相手から簡単に
ゴールを奪われてしまうので。
今回、なぜ海外が彼を求めたのか?
センターバックの魅力及び
彼のうまさについて掘り下げていきます。
センターバックの基本
はじめにセンターバックの基本を書いておきます。
最もフォワードと向き合うポジションであり、
守備がメイン、場合によってはフォワードとなって、
相手陣地にゴールを入れる役割を担っているのです。
守備9攻め1といったところでしょうか。
センターバックは的確なコーチング(他選手に指令)、
ライン際での攻防(オフサイドを狙う)、
フォワードとのタイマン……
なるべくGKの負担を減らしつつ、
最初のフォワードとなって味方陣営にパスを送るのです。
※漫画「DAYS」灰原がつくしに伝えたコーチング
センターバックが突破されたら、
フォワードにとって最後の壁はゴールキーパーのみ。
点を入れられる確率はぐんと上がるのです。
センターバックの裏を知るならこの漫画!
画像元:https://www.akitashoten.co.jp/
ヤングチャンピオンにて「Mr.CB」という漫画があります。
原作者がジャイアントキリング(モーニング)で、
センターバックを任されたベテランと新人君、
そしてプロサッカーチームの活躍を描いた漫画です。
新人の明はプロの吉永からいろいろ技術を教わります。
僕が関心を持った練習は野球です。
野球でもセンターでフライをきちんととる練習。
フライをとるとき、ボールがどこに落ちるのか?
正確に落ちる場所を予測して、ボールをとらなければなりません。
明はプロの野球選手らと合宿をはって、フライをとる技術を身に着けました。
他にもプロは相手チームに対し、
「どこにボールが落ちるのか、行くのか」を、
正確に教えてはならない(偽情報を流せ!)。
人形を使っての俯瞰イメージトレーニングなど、
サッカーをやっていない僕が読んでも、かなりためになる描写がありました。
ヤングチャンピオンでやってるので、
もしよければ読んでもらえると嬉しいな。
※僕は秋田書店の回し者ではありません。
後、アオアシだと現在、
センターバックの富樫がワントップとなって敵陣地に入り、
色々試合をかき乱して面白い!
他人が見る吉田麻也のうまさ
画像元:https://youtu.be/4sHBwGtWGUc
サッカー専門サイトSpotivaによりますと、
元プロサッカー選手で所属DFだった坪井慶介さんは、
吉田麻也選手を次のように評価しています。
海外で長くやっているだけでもすごい。
攻守にわたるセットプレーが強い、
ディフェンスラインの統率力がいい
何より日本人がセンターバックでも十分に海外で活躍できた。
海外センターバックの先駆者だ!
※セットプレーとはコーナーキック、フリーキックなど、
ボールが外に出て試合中断からの再開までを示す
他のサイトでは身長189センチもあるから、
空中戦ではほぼ彼がボールを所持できるとのこと。
画像元:https://youtu.be/4sHBwGtWGUc
知恵袋での評価によりますと、
「海外でまともにやれている、これだけでもすごい。
身長の高さもさることながら、足元の技術が良い!」
ユース時代はボランチ(試合運びを決める人)として活躍していたから、
試合運びを計算しながら守備をやっていると。
※上記画像でスライディングをしているのが吉田選手。
スライディングがなければ、FWとGKの一騎打ちとなり、
相手選手がシュートを放っていた!
僕が感じた吉田麻也のうまさ:先回り
いくつかの試合及びダイジェスト動画を見た結果、
吉田選手のうまさは先回りだと思いました。
ボールがどこに飛んでくるか、選手が蹴りだす前に予測し、
相手フォワードよりも早く行動に移しているのです。
上記動画はまさに相手チームがゴールを入れようとした瞬間、
吉田選手が蹴ってシュートを遮っています。
この時、ちょっと吉田選手は体を止め、
少しばかりリラックスしているなと感じるのです。
リラックスというか、こういう時だからこそ落ち着け、
こういう時だからこそ、体をいったん止めよう。
そしてすぐさまボールの動きと相手の動きを予測し、
すぐ自分のなすべき行動に入る。
相手チームのパスにおける反応速度が早いのと、
ピンチの時ほど、いったん落ち着く姿勢。
ここは僕の仕事にも活用させたいなと思ったのです。
・吉田麻也が強すぎる秘訣!子供時代からの打たれ強さにあった!
・内田篤人がスゴかったのは子供時代に世界一の味方が支えたおかげ!