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今週土曜日の炎の体育会系TVに
元五輪サッカー内田篤人選手が出ます。
32歳で現役生活を退き、
現在どこで何をしているのか?
もちろんタレントとして
一つのお仕事をなさっていますが、
どこのサッカー業界に属しているか?
調べたところ……
なぜ内田選手が今も愛されているのか。
また現役時代の愛されエピソードを見たとき、
「これは仕事に困らないな」確信したのです。
内田篤人選手の生い立ち
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はじめに内田篤人元選手の生い立ちに触れていきます。
1988年静岡県生まれの2021年時点で33歳。
小学生の頃からサッカーをやっていたが、特に目立った活動はなかった。
静岡県立清水東に入ってから、少しずつ頭角を現していきました。
静岡県立清水東公式ホームページによりますと、
自宅から高校まで1時間半もかけて通学していたとのこと。
世代別の日本代表に選ばれれ、卒業時は7つ以上のプロチームから呼ばれ、
鹿島アントラーズで入ったのです。
そして高校関係者がびっくりしたシーンとして、
内田篤人選手はなんとサイドバックで出場したとのこと。
日本代表では長友佑都選手とともに、サイドバック勤めていましたね。
高校時代のポジションはディフェンダーでした。
サイドバックを知るならこの漫画!
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ちなみにサイドバッグがどれだけ重要かを知るには、
漫画「アオアシ」を読むのが一番いいと思います。
ビッグコミックスピリッツから出ている漫画で、
主人公アシトがフォワードかサイドバックへ転向させられ、
慣れない守備に翻弄するのが一つ。
最初は憎い悪役キャラ阿久津が最近ではキャプテンとなり、
最も嫌っていたアシトにあれこれ教え、師弟関係を築いている。
阿久津の心の変わりようがふたつ。
そしてサッカーの試合をしながら解説を入れて、
初心者でもプロのサッカー(解説者)になれるんじゃないか?
錯覚を起こさせるのが三つ。
おかげでサッカーに詳しくない僕ですら、
ブンデスリーガの試合を面白く見るようになりました。
何より選手と監督らが仕掛けた戦略に対し、
相手チームがうまくはまっているのを見ると、
「おお、こんなふうに相手をつってるのか」
面白いマンガなので、まだ読んでいない人はぜひ読んでいただきたい。
アオアシと内田篤人選手で調べたところ、
きちんと雑誌で表紙コラボ(上記画像)をしているほか、
サイドバックとは何かについて語っていました。
そういえばアオアシ、来週重大発表があるとのこと。
アニメだったとしたら、あまり見たくありません。
僕の中で阿久津が聖人に傾きつつあるから……
鹿島アントラーズから欧州リーグそして引退へ
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内田篤人選手は2000鹿島アントラーズで活躍。
高卒ルーキーとしてスタメン出場(サイドバック担当)し、
ドリブルから先制点を得てしまいました。
他の試合でも自分が主体となって動きながら試合運びを行い、
2年連続でjリーグベストイレブンに選ばれたのです。
そして2010年にドイツブンデスリーガのシャルケへ入ります。
体調不良によってうまく試合運びができなかった時もありましたが、
絶好調の時はバンバン的から点を取り、見方をアシストし、
日本代表にも選ばれ活躍していったのですが……
2014年に右膝を壊して手術を行ったものの、
選手へ復帰できるまで回復に至らず、1年ほど空白の時代が生じます。
2017年にウニオン・ベルリンへ移籍したものの、
10月に肉離れを起こして1年限りの契約となり、
2018年に鹿島アントラーズへ帰ってきたのです。
ケガに悩みながら2020年引退を発表しました。そして……
内田篤人元選手の現在のお仕事は?
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引退後、内田篤人元選手には三つの仕事を担っています。
一つ目はスポーツ担当のニュースキャスターとして。
二つ目はU-19のコーチとして。
そしてシャルケのチームアンバサダー(大使)として。
U-19のコーチはただの指導者でなく、
日本サッカー協会が新設した新しい役職、
ロールモデルコーチの一人目として働いているとのこと。
ロールモデルコーチとはただ教えるだけでなく、
選手にとって「この人を目指しなさい!」と
選手にとっての通過点を示すコーチを意味します。
スポーツ担当のニュースキャスターは地上波だけでなく、
サッカー有料チャンネルの解説者としても活躍しています。
サッカーキングというサイトのインタビューによりますと、
有料番組は自分の要望通りにスタッフが動いてくれるから、
現役とはまた違う面白さがある。
また現役を引退してから試合を見る時間が増えた。
現役時代はハイライトのみ(3分以下)を見ていたが、
キャスターになってからは試合運び及び流れを見るようになった。
現役時代、周りの意見を全く気にしなかった。
※監督やコーチの意見とは別ですよ!
一方でほかのメディアに対し、
必要以上に選手へプレッシャーを与えるのはいかがなものか。
また奇抜なキャッチコピーにも違和感があると語っていたのです。
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内田選手のインタビューを読んでいて思ったことが一つあります。
とても品の良い方だなと。
うまく表現できないのですが、言葉の使い方一つ一つ、
とても気を遣っているのとわかるのです。
第一線で活躍し続けていたサッカー選手でも、
メディアから与えられたプレッシャー及び、
奇抜なキャッチコピーについては気になるんだなと思いました。
何より僕がびっくりした部分として、
現役時代は自分以外のチームの試合について、
ハイライト程度でしか追いかけてないところ。
徹底的に研究を重ねた上で勝負を挑んでいるのかなと思ったので。
ちなみに内田さんがまだブンデスリーガにいた頃、
いただいた暇を少し早く切り上げ、一人で自主トレをしていました。
そこを当時の監督が見て、大変感動したとのこと。
「彼みたいな人がいて、チームにとって本当に良いことだ」と。
この姿勢こそドイツで長くプレーできた秘訣の一つ、
徹底した仕事へのこだわりが見えますね。
愛されキャラも品の良さ及び仕事に対する姿勢を
評価されたのだと考えています。