乃木坂46の5期生・中西アルノさんは、2022年に加入直後の“炎上騒動”で大きな注目を集めました。
SNSや週刊誌で取り上げられた「炎上の理由」や「活動自粛の経緯」は、多くのファンに衝撃を与えましたが、その後、復帰してからは着実に活躍の場を広げています。
現在ではシングル曲でセンターを務めるなど、グループ内でも重要な役割を担う存在に成長。
この記事では、中西アルノの炎上理由から自粛・復帰の時系列、そして最新の活動状況までをわかりやすく解説します。
【乃木坂46・中西アルノ】炎上の主な火種
1) 被写体モデル歴と“パパ活疑惑”報道
加入前に個人で被写体モデルをしていた過去が掘り起こされ、週刊メディアが男性の証言付きで“1時間3000円で会っていた”等の内容を掲載。
これが“パパ活”疑惑として拡散し、批判が過熱しました(運営は「未成年の健全育成に反する行為を連想させる投稿は本人によるものではない」と否定)。



2) 加入前SNSの“乱暴な発言”が見つかる
ネット上で拡散された過去投稿のうち、一部の発言が本人のものと運営が確認。
本人も後に過去の発言で不信感を与えたことを謝罪しています。
3) 加入直後の“史上最速センター”で反発が増幅
5期生として合流して間もなく、29th表題曲「Actually…」のセンターに大抜擢。

加入約1か月半での就任はグループ史上最速と報じられ、上記の疑惑・拡散と相まって「なぜこのタイミングでセンター?」という反発が強まりました。
4) 真偽不明情報の氾濫
運営は**「画像を用いた捏造など、事実と異なる投稿も存在」**と明言。真偽の混在が議論をさらに混乱させた側面があります。
公式対応とその後
2022年3月3日:乃木坂46公式が活動自粛を発表(本人の一部発言は確認、一方で「未成年の健全育成に反するような行為を示す投稿は本人ではない」と説明)。
2022年5月8日:本人がブログで謝罪し、活動再開を報告。
中西アルノ 炎上・自粛・復帰の時系列
◆ 2022年2月
2月1日
乃木坂46の5期生として加入発表。
2月8日
5期生お披露目PVが公開され、「清楚」「歌声がいい」と好評を得る。
2月23日
乃木坂46公式から、29thシングル「Actually…」のセンターに抜擢されたことが発表。
→ 加入わずか1か月半でのセンターは史上最速で、驚きと同時に賛否が広がる。
2月下旬
ネット上で、加入前の被写体モデル写真や、SNSでの発言スクショが拡散。
→ 週刊誌が「パパ活疑惑」を報じる。
◆ 2022年3月
3月3日
乃木坂46公式が声明を発表。
加入前の一部SNS発言は本人のものと確認。
ただし「未成年の健全育成に反する行為を示す投稿は本人ではない」と否定。
この日から活動自粛に入る。
◆ 2022年5月
5月8日
本人がブログを更新。
「軽率な発言でご迷惑をおかけした」と謝罪。
2か月ぶりに活動再開を報告。
【乃木坂46・中西アルノ】復帰後の活動
現在(2025年9月時点)、中西アルノさんは活動を順調に続けており、乃木坂46の内外で多岐にわたる活躍を見せています。以下に主な活動をまとめました。
メディア出演・音楽番組
TBSチャンネル1「Spicy Sessions」では、ゴスペラーズ・黒沢薫さんと共にサブMCとしてレギュラー出演中。そして、2025年10月24日に神奈川・KT Zepp YOKOHAMAで初のライブイベント『Spicy Sessions -THE LIVE-』に出演予定です。
テレビ・バラエティ・映像配信
NHK Eテレの「NHK俳句(從零開始俳句)」コーナーにレギュラー出演しており、教養番組での安定した存在感もあります。

Lemino配信のバラエティシリーズ「乃木坂、逃避行。SEASON3」第1話(2025年7月4日放送)で、弓木奈於さんとペアを組み出演。乃木坂46メンバーの旅番組として、ファンにも人気です。
音楽活動・選抜状況
2025年3月発売のシングル「ネーブルオレンジ」では、井上和さんとともにWセンターを担当。つまり今のグループで重要なポジションのひとつを担っている状況です。

その後リリースの39thシングル「Same numbers」では、選抜メンバーに選ばれて出演。中西アルノさんは第二列に配置されています。
心情面・成長の姿
ライブや対談などで心境を語っており、「ライブでファンの方がタオルを振ってくれるのがすごくうれしい」とファンへの感謝と、自身の心の成長を実感していることを吐露しています。
また、数年にわたる紆余曲折を経て、「過去の意味は自分次第で変えられる」と語り、経験を力に変える力強さも見せています。
まとめ
炎上は、加入前の活動・言動が短期間に拡散したことに、センター大抜擢というインパクトが重なって一気に燃え上がった――という構図です。運営は不適切行為の噂の一部を否定しつつも、一部発言は認めて自粛という判断を取り、その後謝罪・復帰に至りました。