2023年4月からNHK Eテレ「おかあさんといっしょ」の13代目たいそうのおにいさんとして登場し、子どもたちに親しまれている佐久本和夢(さくもと かずむ)さん。
幼少期から新体操に打ち込み、全国レベルでの実績を積んだうえで大学では自らクラブチームを立ち上げるなど、競技の普及にも力を注いできました。
本記事では、学歴(小〜大学)、大学時代の活動、そしてBLUEアスリートの実績を体系的にまとめました。
【おかいつ】かずむお兄さんのプロフィール
- 氏名:佐久本 和夢(さくもと かずむ)
- 生年月日:2001年5月27日
- 出身地:千葉県君津市
- 身長:163cm(公開情報に基づく
- 家族:両親、兄(俳優:佐久本歩夢)
学歴まとめ
学年 | 学校名 | 備考 |
---|---|---|
小学校 | 君津市立中小学校(現・小糸小学校) | 地元公立校 |
中学校 | 君津市立小糸中学校 | 君津新体操クラブ所属(競技で活躍) |
高校 | 青森山田高校(スポーツコース) | 寮生活で新体操に専念、全国大会で優勝経験あり |
大学 | 青森大学 | 学部不明。クラブ「BLUEアスリート」を立ち上げ普及活動を展開 |
小学校時代
兄の影響で3歳から新体操を始め、小学生のうちに基礎を築きました。


幼少期は一時的にサッカーに興味を示したこともありましたが、母親の方針で小学4年生までは新体操を続け、以降は競技に専念しています。
中学校時代
君津市立小糸中学校在学中は「君津新体操クラブ」に所属。
中学3年時の2016年に全日本ジュニア選手権で優勝するなど、ジュニアカテゴリで全国トップクラスの実績を残しました。
この結果が強豪校への進学につながります。
高校時代(青森山田高校)
高校はスポーツ強豪校として知られる青森山田高校(スポーツコース)へ越境入学。
寮生活を送りながら新体操部でトレーニングを積み、団体・個人で全国大会優勝経験を持つ選手に成長しました。




青森山田はサッカーや野球などでも有名な伝統校で、競技に集中できる環境が整っています。
それスノで青森山田高校ロケしていて、かずむお兄さんが体操部OBとして紹介されてた。動ける星野源とも。
— nicotonico (@nicotonico) June 2, 2023
かずむお兄さん、青森山田なのか!!すげ!!
— かずを (@k6_t1) April 22, 2023
佐久本和夢さんの大学時代 ― 青森大学での歩み
佐久本和夢さんは青森大学に在学していた現役大学生の時期に、「おかあさんといっしょ」の13代目体操のお兄さんに抜擢されました。
大学生活と並行しながら国民的番組に出演するという異例の挑戦をしていたことになります。
えーーーーー!
かずむお兄さん青森山田→青森大学なの🙄— あいちゃん (@aaaiiich) May 13, 2023
かずむお兄さん、青森大学なのか!今更知った😂
— 丸ちゃん (@manmarumomo3) November 4, 2023

大学での主な取り組み
・クラブ「BLUEアスリート」創立と運営(学生主体のクラブ運営)
・子ども向け教室や地域イベントへの出演で普及活動を展開
・青森市の広報番組「Aomo LIVE」など地域メディアでの情報発信
・学業と並行してテレビ出演(2023年に「おかあさんといっしょ」たいそうのおにいさんに就任)
・チーム運営を通じて経営や企画運営のノウハウを習得
大学時代は「勝利だけを追う」よりも、競技の認知度向上と持続可能なクラブ運営を見据えた活動が目立ちます。
これらの経験は、その後のメディア活動や普及活動に直接つながっています。
BLUEアスリートの実績と活動内容

BLUEアスリートは佐久本さんらが大学入学と同時に作った男子新体操のクラブチームです。


ここでは、現時点で確認できる主な活動と実績をまとめます。
目的
- 男子新体操の競技力向上
- 子ども・地域への普及活動
- 学生主体のクラブ運営を通じた経営学習
主な活動・実績
- クラブ設立:青森大学入学時に創設し、学生主体で運営
- 普及活動:子ども向け教室や地域イベントでのパフォーマンス・指導を実施
- メディア出演:地元広報番組への出演などでクラブ活動を発信
- 大会参加:クラブ名義で社会人選手権などに出場した記録あり(大会名・成績の詳細は公開情報が限定的)
- 運営学び:クラブ運営を通じた企画・資金・人材管理の実践経験
まとめ
佐久本和夢(かずむお兄さん)は、幼少期から新体操で実績を築き、中学・高校で全国レベルの経験を重ねたうえで青森大学へ進学。
大学時代は単に選手として活動するだけでなく、仲間と共にBLUEアスリートを立ち上げ、新体操の普及とクラブ運営に取り組んできました。
2023年に「おかあさんといっしょ」のたいそうのおにいさんに就任したことで、競技の魅力をさらに広い世代に伝える役割も期待されています。
将来は、番組活動と並行しながらBLUEアスリートのような団体を軸に、競技の認知向上や指導・運営面での貢献を続けていく可能性が高いでしょう。今後の動向にも注目していきたいですね。