画像元:https://www.instagram.com/oideyasuoda/
明日の土曜プレミアムに
お笑い芸人のおいでやすこがが出ます。
おいでやすこがは一応コンビとなっていますが、
本人たちはピン芸人が期間限定で組んだだけで、
正式なコンビではないとのこと。
去年のM-1グランプリでは
のど飴をなめすぎてお腹を壊しながらも、
最高のパフォーマンスを披露した小田さん。
大学在学中にNSCの案内を見たとき、
彼はお笑いの道へ突き進んだのです。
もう一人のこがけんさんは福岡県の
創業100年を超える居酒屋の息子として生まれ、
慶応大へ通いつつ洋楽コピーバンドを結成。
卒業後にお笑い芸人となったももの、
一度休業して板前や塾講師など、
いろんな職業を経験した後、
ピン芸人として暮らしています。
今回、おいでやすこがとしての
ネタ作りを見ていきます。
この作り方は新鮮すぎた!
おいでやすこが結成秘話の裏に妻あり!
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はじめにおいでやすこがは一応コンビの形をとっています。
小田さんがコンビという意識を持っておらず、
ピン芸人×2として活動しているとのこと。
ピン芸人×2がどうしてコンビを組んだのか?
TSTYLEの記事によりますと、
小田さんの奥さまがある助言をしたとのこと。
ピン芸人だけが集まるイベントにて、
あるピン芸人のボケに別のピン芸人が突っ込みを入れるというイベントがありました。
そこで小田さんがこがけんさんに怒涛のツッコミを入れたところ、
会場は大いに盛り上がった。
小田さんがM-1に出る際、
奥さまがこがけんさんへのツッコミで盛り上がった状況を思いだし、
「こがけんさんと出てみたら?」
一言ですぐに小田さんはこがけんさんに連絡を取り、結成したのです。
おいでやすこがのネタ作りが独特すぎた
画像元:https://youtu.be/9sTCWJOS9IM
同じくTSTYLEの記事によりますと、
歌(ぼけ)担当はこがけんさん、ツッコミは小田さんが担っているとのこと。
2人にとってコンビを組むとはピン芸人の良さを活かすということ。
大抵のお笑い芸人は片方がネタを考えたり、
二人でトークしながらネタを考えたりと決めますが、
お互いのピン芸人だからこそコンビとして考えるのでなく、
ピン芸人としてボケのみを考え、ピン芸人としてツッコミのみを考える。
お互い尖ったものを出しながら、話し合いによって丸めていくのです。
ピン芸人同士の組み合わせについて、別のピン芸人は面白い評価をしています。
小田さんは個性の強い人。
彼に合わせながら最高のパフォーマンスを披露できる
こがけんさんの助け方がいい。
だからこそこんな失敗談があったのです。
ピン芸人同士のコンビだからこそ悟った失敗
画像元:https://youtu.be/Jyu3q4tkTU0
ラブ&ピースマガジンというサイトにて、
小田さんは失敗要因を分析しています。
「漫才っぽい漫才をやろうとした。
(即席で組んだコンビでプロの漫才師らに漫才で挑んだ)
だから負けてしまった」
前年の失敗を元に、漫才師としての土俵に立つのでなく、
ピン芸人同志としてお互いの良さを生かした形になったのですね。
二人がしたことは漫才っぽい要素を限りなく外し、
ピン芸人二人が息を合わせながら一人ずつ喋ってるだけ。
僕がM-1グランプリ決勝でおいでやすこがのネタを見た時、
ただ歌って騒いでいる人たちにしか感じませんでした。
普通に漫才をやっていた見取り図、
オーバーリアクションにかけたマジカルラブリー、
そして歌パフォーマンスで攻めたおいでやすこが。
僕の中ではマジカルラブリーか見取り図のどちらが勝つか?
考えるほど、おいでやすこがのネタは面白くなかった。
だから決勝後の点数で均衡してびっくりしたのです。
おいでやすこがとマジカルラブリーが
普通でない漫才をしているのだけはわかりました。
当時の新しいスタイルに僕はなじめなかった。
マジカルラブリーはすぐなじめたうえ、
腹抱えて笑ったのですが、僕から見て漫才ではなかった。
おいでやすこがの漫才を見た結果
おいでやすこがのは漫才もコントもこなします。
それぞれピン芸人として一人コントを行っていますしね。
まずは漫才をいくつか見ました。
M-1以降に漫才を見ると、おいでやすこがの面白さがよくわかります。
まず小田さんとこがさんで普通の話をした後、
小田さんが歌いながら暴走をはじめ、
こがさんのツッコミに全く答えず、暴走し続ける。
ピン芸人同士が勝手に何かやってる感覚だからこそできる技で、
しかも小田さんがいい歌ばかり歌うんだ。
こっちも踊りたくなるような歌というか、
ちょっと音程を変えたり間を開けて笑いを作っているというか。
おいでやすこがのコントを見た感想
二人はコントも作っております。
公式YOUTUBEにてコント動画があったのでいくつか見ました。
小田さんがぼけ、こがさんがツッコミです。
こっちの小田さんはすごく静かでびっくり。
もちろんコントだから場の状況に合わせ、
時にうるさかったり静かだったりしますが、
静かな小田さんに正直驚いています。
こがけんさんはどっちも変わりありません。
小田さんのギャップが本当に面白い。
どちらも見た結果、僕は漫才のほうが面白いなと思いました。
小田さんがハイテンションで歌っているのがいいんだなと。