のど飴がおいでやす小田の運命を大きく変えた!衝撃のM-1裏エピソード



画像元:https://www.instagram.com/oideyasuoda/

今週木曜日のアメトークにて、
おいでやす小田さんを特集します。

おいでやす小田さんは
おいでやすこが
おいでやす小田さんと
こがけんさんからなるユニット

※コンビでない理由は後述

最初、おいでやすがコンビ
だと思っていました。

アメトークは一人の芸人に焦点を当て、
色々面白いエピソードを掘り下げるうえ、
同業者だからこそわかるすごさを聞いたとき、

「たしかにこう見ると、すごいんだな」

気づかされることもしばしばあるのです。

さておいでやす小田さんのすごさを知る前に
おいでやす小田さんを先に深堀したところ、

なんとのど飴に驚きのエピソードがありました。

まさかM-1の裏でのど飴がこんなイベントを作るとは!

 

おいでやす小田の簡単な生い立ち

おいでやす小田

画像元:https://twitter.com/oideyasuoda

初めにおいでやす小田さんの簡単な生い立ちから書きます。

1978年京都府生まれの2021年時点で42歳
京都府立北稜高校を卒業後、どこかの大学へ通いました。

大学名は分かっていないとのこと。

在学中、よしもとNSCに関するパンフレットを手に入れた時、
衝動的に「芸人になる」決め、両親の反対を無視し、
大学を中退してそのままよしもと養成所へ通ったのです。

なお在学中は飲食店を中心としたアルバイトを掛け持ちし、
本能では「普通の道には行かない」と決めていたのかもしれません。

よしもとに入り、2001年(当時23歳)からいくつかの芸人とコンビを組み、
2度の解散を経たのち、ピン芸人として活動
します。

当時の活動中心地は大阪であり、2018年になって東京で活動し始めたとのこと。

R-1グランプリに5年連続決勝戦出場者となり、少しずつ知名度も広がりました。

 

漫才とピン芸人は違う

おいでやすこが

画像元:https://youtu.be/Jyu3q4tkTU0

おいでや小田さんははじめ、ピン芸人として名前を売った。

一方で漫才に対する熱い想いも失っておらず
M-1グランプリでは常に別々のピン芸人と組んで出場していた。

2019年に現相方のこがけんさんと「おいでやすこが」で出場
翌年決勝進出を果たして大きく知名度を広げますと、一気に生活も変わったとのこと。

僕もM-1グランプリを見ていました。
正直おいでやすこがはあまり面白いと思わなかった。

マジカルラブリーの変則ネタ、
漫才のオーソドックスを突き進む見取り図、
そしてマジカルラブリーとはまた違うハイテンションのおいでやすこが。

まさか接戦になるとは思ってませんでした。

ちなみにオリコンのインタビューで小田さんは述べていました。

自分は漫才でもピン芸人×2として出た気分だった。
しかし決勝までいった。自分のピン芸人生活12年間はなんだったのか

怒りでなく純粋に疑問を抱いているとのこと。
純粋な疑問を解決するために、コンビを組みたかったのでしょう。

ピン芸人だとわからない領域がコンビを組んで初めて気づくから。

ある意味M-1グランプリ出場は小田さんの立ち位置として、
これから何をなすべきかという、一つの指標だったのかもしれません。

ところでM-1グランプリの裏に「のど飴」が重要な役割を果たしていたのです……

 

小田の喉を救いお腹を困らせ人生を変えたのど飴

龍角散

画像元:https://www.matsukiyo.co.jp/

雑誌のインタビューでおいでやす小田さんが
2020年M-1グランプリ決勝戦前の様子について述べていました。

おいでやすこがは声を大きく勢いよくあげながら、
小田さんが歌ったり動いたりと活発なネタを繰り広げていた

小田さんはのど飴を20個以上なめていた
結果、戦いの前にお腹を下してしまった

暫定席とトイレを行ったり来たりして大変だったと述べ、
体が大変な状態で決勝に挑んでいたのですね。

なお小田さんが舐めたのど飴は薬局で販売しており、
コンビニにはほとんど置いていないとのこと。

もしおいでやす小田さんがおなかを下していなかったら、
決勝での漫才はまた少し違っていたのでしょうか?

中身は変わらなくても、見ている側にはどう反応が変わるのか?
おなかを下していたからこそ、かえってハイパフォーマンスを披露できたのか?

色々考えてしまいますね。

おなかに気を遣いながらも、M-1でハイパフォーマンスを披露した二人。
M-1出場後のバラエティ番組で、衝撃の発言を述べていたのです。

※なお僕のおすすめのど飴は龍角散です。
美味しいとかでなく、喉の痛みが取れてスッキリします。

 

おいでやすこがは「正式なコンビ」ではないだと!

おいでやすこが

画像元:https://youtu.be/Jyu3q4tkTU0

今年放送の番組「しゃべくり007」にゲストとして現れたとき、
おいでやすこがはまだ「限定ユニット」として活動しているとのこと。

コンビではないのです。

こがけんさんは「小田さんとコンビを組んでいい」述べていますが、
小田さんは「コンビは組まない。あくまでもピン芸人の合体」述べているのです。

一方で「限定ユニットとしては引き続きやっていく」とのこと。

コンビを組まない理由として、相方の話を理解できないからとのこと。
加えて自分の話を理解してもらうのにもとても時間がかかると述べています。

色々考えてしまいますね。
コンビを組んでいた時、よっぽど嫌なことがあったのか。

コンビだと自分の力を最大限発揮できず、
また相方についても色々(収入格差、人間関係など)考えなければならず、
ピン芸人の方が一人で楽だなと感じているのか。

いいとこどりはしたいけど、出来る限り嫌なことは避けたい。

組織(コンビ)に対して完全に馴染まない天邪鬼タイプだなと思う一方、
組織として一緒に何かをすることに強く憧れている。

周りから見ると「矛盾してんなあ」と思うでしょう。
「中途半端な人だなあ」思うかもしれません。

うまく言えないけど、僕は小田さんの理由に共感できます。
おそらく僕も似たところがあるせいだと思うのです。