SNSで“理想のカップル”として注目を集めた「ゆりたいCP」。しかし2025年8月、それぞれの知られざる闇が表に出て、人気の裏に潜む痛みが暴かれました。本記事では、二人の出会いから交際、破綻、そしてスキャンダルに至る動きを時系列で整理し、現代SNS文化の光と影を考察します。
プロフィール紹介:ゆりにゃ & たいち
ゆりにゃ:マルチクリエイターとしての輝き
本名:高城有里花/1999年11月28日生まれ
SNSで100万人超のフォロワーを抱えるダンス・コスプレ系インフルエンサー
自らのBPD(境界性パーソナリティ障害)を公表し、オープンなメンタルヘルス発信が共感を呼びます
2025年5月、自身がプロデュースするアイドルグループ「Pretty Chuu」をデビュー(メンバーに天宮しゅな)
たいち(斎藤太一):“彼氏以上の存在”として注目
元韓国美容系YouTuber「斎藤タイチョー」、身長180cm、アイドル風ルックスで人気
カップルチャンネル「ゆりたいCP」を2020年から本格開始。ゆりにゃの誕生日をローマ数字でタトゥーに彫るなど、献身的な愛の演出で支持されました
二人の関係をたどる──出会いから5年半の軌跡

2019年頃:Twitterで出会い、たいちの猛烈なアプローチで交際開始
2020年:交際初期にたいちの過去の浮気疑惑が浮上するも、坊主や泣いて謝罪する姿で復縁
2020〜2023年:SNSで度々仲睦まじい日常を発信し、ファンとの一体感を築く
2023〜2024年:仲が良い投稿が続き、「大切な20代をあなたに捧げて良かった」と強く公言
スキャンダル発覚:2025年夏に起きた壊滅的な事件

■発端:コレコレ氏のライブ告発(7月31日)
暴露系配信者・コレコレが配信で、「Pretty Chuu」メンバー・天宮しゅながたいち氏から性被害を受け妊娠、中絶に至ったと告発されたことが騒動の始まりでした
■被害内容の概要
ゆりにゃ宅で睡眠中、服を脱がされ盗撮される
後日再度襲われ、妊娠された結果、中絶に
中絶費用や示談金100万円の支払い提案と、「ゆりにゃに言えばグループを壊す」と口止めされたなどという一連の主張が暴露された
■ゆりにゃの声明(8月1日)
Instagramで、「たいちの行為は概ね事実」「私はSNSで初めて知った」と公表、謝罪と決別を宣言しました
■たいちの反論声明(8月2日)
Xにて一部主張(不同意性交、首を絞めた件)を否定。天宮との関係を「恋愛に近い付き合いだった」と主張し、LINEのスクショを公開。しかし妊娠や盗撮には明確に否定していません。ゆりにゃへの不貞行為は認め謝罪
■天宮しゅなの証言
Xで「抵抗できなかった」「マットレスに血がついていた」と詳細を告白。心身へ大きなダメージを負った様子が投稿に伺えます
SNSと世間の反響
ファンの多くはゆりにゃと被害者に同情の声を上げ、「酷すぎる」「許せない」と強い非難が交錯
一方で「本当に裏切ったのは二人自身では?」といった冷静な声も
NPO代表・田中彩子氏は「インフルエンサー業界にも職場でのセクハラと同様の構造がある」と指摘し、加害者への厳正対応と被害者支援の必要性を訴えました
ゆりにゃの今後と展望
ゆりにゃは今後、前向きに自身らしく進む意向を示し、プロデューサーとして「Pretty Chuu」を継続する姿勢を表明
被害に遭った天宮しゅなの心身ケアを優先するとし、サポート体制の整備を約束しています
一方、たいち氏はXを非公開にし、ゆりにゃとの関係は完全に断絶された状況です
8. 📝まとめ:愛、裏切り、そして再生の物語
この事件は、SNSという舞台が描く「理想の関係」に揺らぎを与え、信頼の崩壊がいかに人生を変えるかを示しました。ゆりにゃの毅然とした対応、天宮しゅなの告発、そしてファンや社会の反応は、インフルエンサー文化の責任と倫理について重要な示唆を含んでいます。
ゆりにゃがこれからどんな歩みを見せるのか、注目は続きます。この記事が、二人の物語を理解し、SNS時代の恋愛観と信頼のあり方を考える一助となれば幸いです。