画像元:https://twitter.com/_Nagisa_Shibuya
先日のヤフーニュースにて、
お笑い芸人から「面白い」と評価されている
アイドルの渋谷凪咲さん。
彼女の大喜利センスがすごく、
このすごさはどこにあるのか探ってみました。
すると……これだったのかと
渋谷凪咲の簡単な生い立ち
画像元:https://youtu.be/AiZPIaGTXZE
始めに渋谷凪咲さんの簡単な生い立ちを書きます。
1996年大阪府生まれ。
昭和歌謡とお笑いが好きな子で、
友達に誘われてMNBのオーディションを受けた。
オーディションにて「お笑い」という形で
MNB支配人は無礼を態度をとった結果、合格した。
※MNBはほかのアイドルと差をつけるため、
お笑いに関する舞台やイベントに出ています。
MNBの背後によしもとがついているのです。
アイドルの傍らお笑い番組にも出て、
お笑い×アイドルという形で活躍しております。
詳しい生い立ちはこちらをお読みください。
渋谷凪咲がダイアンを推すワケ
大阪育ちの影響か、幼い頃からお笑いを見て育ちました。
中でも特に推している芸人がダイアン。
ダイアンの二人は凪咲さんの推し公言にとても感謝しています。
そしてダイアンの公式YOUTUBEにて彼女を招いたのです。
凪咲さんはダイアンの二人の良さを語ります。
「男子中学生が休み時間に語っているような感じ。
(いい年したおっさんたちなのに)まだ少年みたいな振る舞いに癒される」
彼女のダイアン推しについて、別の番組でも語っています。
オードリーの番組に凪咲さんがゲストで呼ばれたとき、若林さんが質問しました。
「ダウンタウンとダイアン、あなたの中ではどちらが完全体か?」
すかさず「ダイアン」答え、周りは笑ったのです。
周りの笑いに対し、なんと凪咲さんは「悔しい」と述べているのです。
凪咲さんの分析によりますと、ダイアンの笑いは関西でNo1だ。
しかし関東では関西と大きな違いがある。
ボケとツッコミの間(時間)だ。
関西は間を待ってくれるが、関東はすぐさま求めてくる。
もう一つダイアンの弱点はボケの津田さんにある。
津田さんがあがり症で、あがる癖を改善したら、もっと伸びる!
熱く語っていたのです。
ここから凪咲さんのお笑い背景にはダイアンがいるとわかります。
渋谷凪咲とR1グランプリの屈辱
画像元:https://www.nikkansports.com
渋谷凪咲さんはお笑いが好きであり、グランプリにも出ています。
彼女のお笑い人生において欠かせない話題はR1グランプリの屈辱でしょう。
日刊スポーツによりますと、
フリップネタでR1に挑んだものの、だんだん頭が真っ黒になった。
真っ白ではありません。真っ黒です。
3回戦でフリップを誤ってすべて落としてしまい、動揺してしまった。
心ここにあらず状態なうえ、スベったと悟った。
R1とつく商品が怖くて、目を背けていたとのこと。
R1に出た目的も「こういうのがあるから出てみな」周りにすすめられた。
ネタは作家などが作ってくれた。
ここで屈辱を味わったおかげで、お笑いの広さをつかめた。
広さの一つが次の話につながります。
渋谷凪咲流大喜利のコツ
https://twitter.com/_Nagisa_Shibuya/status/1553725551978094593
お笑い評論家のラリー遠田さんによりますと、
渋谷さんは大喜利について最初からボケを考えるのでない。
むしろ最初は真剣に答えを考える。
いかにもボケですよ~という回答に、人は笑わないとのこと。
リアルとフェイクのはざまこそが一番笑えると。
例として「10万円の握手会、何をする?」お題が出たとき、
すぐボケを考えるのでなく、まずはまじめに捉えるのです。
10万円の握手券で本当に価値のあること何か?
ファンとしてどういうことをされたら、
10万円を払ってよかったと思われるのかなどです。
一度まじめな答えを考えたうえで、今度は嘘やズレのある回答を次々考えていくと。
そしてバラエティはすべてが大喜利であり、
常にお題を出されており、即座にボケ回答(コメント)を返すとのこと。
バラエティ番組=常に大喜利と凪咲さんが捉えているから、テレビ局が彼女を欲していると。
大阪生まれで、幼い頃からお笑いが好き、
そのうえダイアンが好まれる理由(その芸人が面白い理由)を自分の言葉で語れる。
だからこそ面白さを創れるのですね。
渋谷凪咲のボケを見た結果
渋谷凪咲さんのお笑いに関する背後を知ったうえで、
実際に彼女の大喜利を見ていきましょう。
YOUTUBEを見ますと、色々な芸人の公式チャンネルに出て、
大喜利対決あるいはコラボを行っています。
彼女が大喜利に強い理由の一つは武者修行にありますね。
ロングコートダディさんは彼女のイラストが「大喜利向き」とほめた。
わかりやすいし、表情も現れていると。
いくつか彼女のネタを見たところ、
「確かにこれはあるんじゃないか…でもやっぱりないよね」
例えば「関西で活躍する芸人が東京進出する気満々だなと。なぜそう思ったのか?」
お題に対し「スマホの待ち受け画像が新幹線のチケット」凪咲さんは答えました。
新幹線はまだあるほうですが、チケットはさすがに「ねーよ」と。
新幹線そのものだったら「ある」けど、
チケットはさすがに全世界で数人、ごくわずかに要る程度で、
基本は「ない・やらない」と感じました。
※僕が「ない」と思っているだけで、実際にやっている芸人はいるかもしれません。
これこそ凪咲さんの言う「リアルとフェイクのはざま」なんですね。