葬送のフリーレン ミーハー男Taichi

【葬送のフリーレン】大魔法使いミーヌスの存在が明らかに／南方諸国の戦争で因縁のあるフェルンと対峙する？



大魔法使いミーヌスは、南側諸国に終わりなき戦乱を引き起こしたことで知られています。本作の133話では、影なる戦士たちの作戦会議中に、レーヴェがミーヌスの聖杖の証を持っていたことが発覚し、話題を呼びました。

 

今回は、現時点で判明している情報を基に、大魔法使いミーヌスについて考察していきたいと思います。

 

 

Contents
  1. 【葬送のフリーレン】大魔法使いミーヌスとは？
  2. 聖杖の証とは？
  3. 【葬送のフリーレン】大魔法使いミーヌスとフェルンの関係

【葬送のフリーレン】大魔法使いミーヌスとは？

山田鐘人(作)アベツカサ(画)/葬送のフリーレン/

大魔法使いミーヌスは、ゼーリエやフリーレンと同じ女性エルフであり、3人の大魔法使いの一人です。少なくとも4桁の年齢であると考えられています。彼女は南側諸国に終わりなき戦乱をもたらしたことで知られ、「大逆の魔女」という異名を持っています。この異名は、彼女の行動が大きな反逆行動と見なされたことを示唆しています。

山田鐘人(作)アベツカサ(画)/葬送のフリーレン/

この戦いは世間的には相打ちとされており、20年前に名もなき戦士が討ち取ったとされています。

 

133話では、影なる戦士たちの作戦会議中にゼーリエを本当に倒せるのかという議論が交わされる中、シュリットがレーヴェから預かったミーヌスの聖杖の証を見せるシーンが描かれています。

山田鐘人(作)アベツカサ(画)/葬送のフリーレン/

もし史実上の名もなき戦士がレーヴェであるなら、ミーヌスはレーヴェに討たれたことになります。

 

聖杖の証とは？

聖杖の証とは、フリーレンが持つ錆びた首飾りのことです。

山田鐘人(作)アベツカサ(画)/葬送のフリーレン/

フリーレン自身が「すごいでしょ」と言うほど、これは優れた魔法使いしか持つことのできない特別なものなのでしょう。しかし、現代ではその存在を知る人はほとんどおらず、フリーレンがヒンメルたちと旅をしている際には、骨董品扱いされていました。

 

現代では聖杖の証を知る者はほとんどいませんが、ゼーリエの弟子である一級魔法使いたちはその存在を知っています。

山田鐘人(作)アベツカサ(画)/葬送のフリーレン/

フリーレンが聖杖の証を見せると、レルネンは急に敬語になり、一級魔法使い試験の受験を許可しました。

 

山田鐘人(作)アベツカサ(画)/葬送のフリーレン/

山田鐘人(作)アベツカサ(画)/葬送のフリーレン/

また、ゲナウはフリーレンが聖杖の証を持っていたと聞き、「最後の大魔法使いか」とつぶやくシーンもあります。

 

このことから、聖杖の証は大魔法使いと呼ばれるほどの実力を持つ者だけが持つことのできるものであり、それを持つことが大魔法使いの証明といえるでしょう。

 

【葬送のフリーレン】大魔法使いミーヌスとフェルンの関係

山田鐘人(作)アベツカサ(画)/葬送のフリーレン/

フェルンは元々、南側諸国の出身であり、戦争によって両親を失いました。両親を失った絶望から自殺を試みましたが、勇者一行の僧侶ハイターに救われ、彼の元で幼少期を過ごすことになります。その後、9歳の頃にハイターを訪れたフリーレンと出会い、彼女の弟子となります。

 

ミーヌスが南側諸国の戦乱を引き起こした元凶であるなら、間接的にフェルンの両親の敵とも言えます。20年前、フェルンの誕生年にミーヌスが討たれたのは偶然なのでしょうか。また、レーヴェがフェルンの両親と関係がある可能性も考えられます。


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