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今週金曜日の、
あさイチプレミアムトークに、
俳優の江口洋介さんが出ます。
江口洋介さんといえば一つ屋根の下の兄ちゃんで
ロン毛だった兄ちゃんがまさか、
髪の毛をさっぱりしたうえ、
ひょろひょろな体型を筋肉質マッチョに変わったの、
大変びっくりしています。
江口洋介さんについては、
若い頃から現在まで、一体どんな大変化があったのか?
気になりすぎたので調べてみました。
何が彼を変化させたのかと。
「だから昔よりかっこいいのか」と。
江口洋介の簡単な生い立ち
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初めに江口洋介さんの簡単な生い立ちから見ていきましょう。
1967年大晦日に東京都で生まれました。弟が一人おります。
2020年現時点で52歳。血液型はO、身長は185cmと高い!
マイナビのインタビューによりますと、
子供のころからドラマのアウトロー役に憧れを抱いていた。
駒込高校を出た後、迷うことなく芸能界の道を開けたのです。
はじめは映画館に入り浸りする日々を過ごしておりました。
映画を見て、思想や技術などをいろいろ考える。
後に役者として映画に出たとき、
華やかさと泥くささの両面を知ってますますのめりこんだと。
別のインタビューによりますと、
映画スタッフは子供のごとく撮影を行い、終わったらどんちゃん騒ぎをする。
生き生きとしているし、好きが伝わってきて、
「自分もこのように年を取りたい」と述べております。
いいところも悪いところもあるけど、全てを知り飲み込んだうえで愛する。
好きが才能を伸ばすとはこの状態を示すのですね。
江口さんのデビュー作は1987年(当時20歳)の湘南爆走族。
主役「江口洋助」を演じ、ヒットしました。
※湘南爆走族は吉田聡先生の暴走族漫画で、
現在ヤングチャンピオンで荒くれKnight続編を書いています。
若い頃の江口洋介「兄ちゃん」の不安
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俳優江口洋介として有名な作品と言ったら、僕は迷わず一つ屋根の下を取り上げます。
一つ屋根の下は僕の母と姉が熱中して見ていたドラマで、僕はハマるほど見ておりません。
覚えてるシーンとして
- よく兄ちゃんが殴り合いの兄弟喧嘩をしていたこと、
- 最終回のマラソンで一人、頑張って走っていたこと。
当時の兄ちゃんは帽子と長髪であり、
長髪ロングで有名な木村拓哉さんはまだ短髪でした。
ちなみにデビュー作湘南爆走族の江口洋介さんは、
役柄からリーゼントスタイルをとっていました。
当時のインタビューがあるか色々探したのですが、
すでに20年以上前のドラマであり、ほとんどありませんでした。
ただマイナビのインタビューによりますと、驚きの発言をしていたのです。
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いろんな人から高い評価をもらって、とてもうれしかった。
反面、若さやイメージ定着といった上っ面の評価、
世間のちやほやに甘んじていると、必ずダメになる。
だからこそ、俳優として変わらなければならない。
周りが自分の評価を高く見積もってくれるのはうれしいからこそ、
「全く注目されなくなったら、俳優として使われなくなったら」
一番好きな仕事を奪われるのでは?
恐怖と不安にもきちんと目を向けていたのですね。
30代では「俳優のみで食っていくための土台つくり」
人生のテーマを設けて、脇役や端役はもちろん、
社会派ドキュメンタリー映画にも出るようになりました。
社会派作品の関係からか、ビジネスマン向けドキュメンタリー番組、
ガイアの夜明けに司会者の一人として出ていたのです。
97年(当時30歳)のドラマ「ひとつ屋根の下シーズン2」では、
兄ちゃんの役柄上、長髪だったのですが……
99年ドラマ「救命病棟24時」では耳が見えるほどの長髪になり、
2016年の映画では役柄上、短髪へと変わったのです。
最近のNHKドラマだとまた長髪に戻ってきているのですね。
そして99年に歌手の森高千里さんと結婚し、長女と長男を設け、現在に至ります。
江口洋介がかっこいい理由はここ!
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僕から見て江口洋介さんは若い頃より今のほうがかっこいい。
一つは髪の毛で、長髪と短髪、僕は短髪のほうがにあってると思っています。
ここは人それぞれです。最近はまた少しずつ髪の毛を伸ばしているなと。
といってもひとつ止めの下に出ていたようなストレートでなく、
ウェーブをかけたボブヘアですね。
二つ目はやはり浮かれないで生きているからだと考えています。
江口洋介さんはトレンディドラマに出て、
しかもひとつ屋根の下ではシリーズ化するほどの人気を得ました。
すごくいい評価を受けているからこそ、甘んじることなくむしろ危機感を抱いていた。
イメージ定着されることがどれだけ自分の、俳優としての幅を狭めてしまうのかと。
20代で気づいて30代で意識して自分を変えていく。
いや、30代はビジネスマンとして役者を見るようになった。
ストイックさが体と言葉から生じている。
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内面のカッコよさは見た目の判断では出てこないんですけど、
振舞いや言葉選びから、第三者が感じるものです。
若い頃どれだけかっこいい人間でも、
どこでどんな体験や学びをしてきたかは確実に体や顔の節々に現れてきます。
そこらかなと僕は見ています。