なぜ段田安則に似てる俳優が多いのか?まさかの理由に衝撃!



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今週金曜日のあさイチプレミアムトークに、
俳優の段田安則さんが出ます。

段田安則さんは京都出身で、
高校時代に各方面の演劇団体「労演」で舞台を見たとき、
ちょっとしたアクシデントが起きました。

「舞台はテレビと違って観客に反応する。
役者もアクシデントにビビる。舞台は生きてて面白い!」

舞台の楽しみに気づいたおかげで役者を目指します。
立命館大学では劇団を立ち上げつつも中退。

野田悲劇さん所属の劇団でトップ役者として君臨し、
30歳でテレビドラマにデビューを果たします。

聖者の行進、半沢直樹ほか、
ドラマにスパイスをもたらすわき役として活躍中です。

さて段田安則さんを見ますと、ちらほら似てる俳優がいます。
俳優だけでなく、ある政治家にもそっくり。

なぜ一人や二人じゃないのか。
ちょっとこんな視点が思いついたのです。

 

段田安則に似てる俳優?:岸田文雄

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検索しますと早速俳優でない人が現れます。岸田文雄さん、自民党の政治家です。

自民党総裁選ではよく顔を出す人で、安倍内閣の時は外務大臣も務めておりました。

半沢直樹にて安則さんは眼鏡をかけた紀本常務を演じています。
デイリー新潮では二人の顔を載せているのですが……まあそっくり。

髪の毛の分け方に違いはありますけど、輪郭と目つきはほぼ同じじゃないかな。

安則さん演じる常務も政治家の岸田さんも基本、
やってる仕事は意見をまとめたり書類を整えたりと、
実務とコミュニケーションが中心です。

二人の仕事は全くかぶっていないけど、
業務内容を分解していけば、やってることは似ていますね。

ちなみに岸田文雄さんの簡単な生い立ちを見ていきますと、
1957年生まれで年月は段田さんと同じ

お父さんも政治家で、小学校はアメリカで過ごしていました。
そこでいじめを受けて政治家を志したとのこと。

日本長期信用銀行に数年務めたのち、
父親の秘書を通して自民党の政治家となり、今に至るのです。

元銀行マンという経歴を取り上げますと、紀本常務に似るのも理解できるかなと思います。

 

段田安則に似てる俳優1:なだぎ武

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こちらはお笑い芸人であり俳優もこなしているなだぎ武さん。
ツイッターで半沢直樹に出てくる紀本常務をまねた結果……

なんと安則さんが「似てる」太鼓判を押したのです。

なだぎさんのツイッターに画像が上がっておりますけど、
確かに似てる。それ以外の言葉が出てきません。

安則さんとなだぎさんを見比べますと、目のあたりがそっくりです。

なおなだきさんの生い立ちを軽く見ますと、
1970年生まれ、元いじめられっ子で人付き合いがとても苦手だった。

一時期引きこもり生活を送り、自身の健康がもとで引きこもりを脱し、
よしもとへ入り、モノマネや自分の持ちネタで活躍しているのです。

ちなみに僕は仮面ライダーWの刃野警部の印象が強く、
元引きこもりという単語にびっくりしています。

 

段田安則に似てる俳優2:ドニー・イェン

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香港の俳優ドニー・イェンさんに似てる。ツイッターで指摘がありました。

確かに輪郭はそっくりですね。

ドニーさんを調べたところ、1963年生まれ(段田さんより6つ早い)、
子供時代から映画館でよく俳優の真似をしていたとのこと。

82年に香港の映画監督に声をかけられデビュー。
95年に一度ブレイクしたものの空白の時代があり、
2000年に再ブレイクを果たしたとのこと。

 

だんだん”彼ら”に似ていく段田安則

段田安則

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段田さんに似てるといわれる俳優はほかにもいます。
野間口徹さん、北村有起哉さん……

僕の職場の上司にもそっくりだなあ~と思う人もいるのです。

ふと、こういう考えが浮かび上がりました。

安則さんの顔を見ていきますと、年齢や役柄とともに少しずつ変わっていくのに気づきます。

年を取るから変わるのは当たり前ですが、
役柄によっても優し人、厳しい人、おかしな人……様々な表情を使います。

段田さんの演技論として、台本を読んで役作りをするよりは、
みんなと通し稽古を行いながら、だんだん役柄を創っていく

みんなと演技をしているときに疑問や批判を行い、
周りの関係を気にしながら、だんだん特徴を当てはめていく。

台本一つを読んで役を作っていくのではないのです。

ビジネスでいうところの、世の流れに合わせていくやり方ですね。

詳しい話はこちらで語っているので、お読みください。

段田さんは数多くの舞台をこなしています。
舞台が変われば役柄はもちろん、性格も変わるのです。

性格は顔にきちんと現れます。
例えば今まで優しかった人物が厳しい人物を演じますと、目のあたりが鋭くなります。

結果、同じように目のあたりが厳しくなる人へ似ていく。
目のあたりが厳しい人の表情筋を鍛えるからです。

そう考えますと、これから先、段田さんに似てる俳優は現れるだろう。

たまたま別の俳優と似ているのでなく、
段田さんが彼らに似せていくという表現でいいのでしょうか。

 

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