画像元:https://twitter.com/JFN_OTP
明日の炎の体育会系TVに、
お笑い芸人のネイビーズアフロが出ます。
ネイビーズアフロはともに京都かつ同じ高校出身、
芸一筋に打ち込む皆川さんと、
多趣味なはじりさんの二人コンビ。
今回、二人のネタ作りに迫ってみました。
ネタ作りと勉強がこういう形でつながるとは!
ネイビーズアフロ結成秘話
画像元:https://youtu.be/cGfS1RgDcqw
はじめにネイビーズアフロがいかにして生まれたか。
皆川さんとはじりさんは京都の堀川高校出身。
彼らが一年生のとき、友達になったとのこと。
高校生限定の漫才トーナメントがあり、二人はそれぞれ別の方と組んで出場しました。
一方高校生限定の漫才大会では、二人で一緒にいった。
現在は霜降り明星として活躍中の粗品さんと出会った。
ライバルであり友達でもあった。
二人そろって神戸大学(学部は違う)に進学。
皆川さんは初めからプロの漫才師を目指しており、
はじりさんを相方に誘って、コンビを結成したのです。
お二人の生い立ちについてはそれぞれこちらをお読みください。
性格の違いがいいんですよね。
ネイビーズアフロの由来が意外過ぎた
https://twitter.com/navysdekkaihou/status/713338990661804033
当時19歳だった皆川さんとはじりさん。
二人が尊敬してやまないトータルテンボスの単独ライブに行きました。
そこでトータルテンボスの二人にコンビ名を決めてもらたっとのです。
皆川さんの着ていたTシャツに「NAVY」ロゴがついていた。
まず「ネイビーズ」と一つ目が決まりました。
次にトータルテンボスの藤田さんが当時、自分の髪の毛をアフロにしていました。
「アフロ」と二つ目が決まったのです。
自分たちで考えた結果かと思ったら、憧れの人たちに名前を付けてもらったのですね。
なお皆川さんのツイッターヘッダー画像は、
トータルテンボスの二人と一緒にとった写真です。
ネイビーズアフロとしてほかの芸人らと競いながら、
プロとして業績を伸ばし、憧れの先輩らとトークライブを開いた。
人間にとって生きててよかったと思うことの一つが、
憧れの人たちと同じ舞台に立ち、仕事をこなす姿ですね。
上記ツイッターの返信欄を見ていたら、
皆川さんがファンの返信にお礼を述べて返し、大変驚いたのです。
ネイビーズアフロのネタを見た結果
画像元:https://youtu.be/JlW7q18ID0Y
二人は大学生時にネイビーズアフロを結成し、
NSCへ通わず、実力でよしもとに入りました。
実力で勝ち上がった二人の漫才を見ました。
ネイビーズアフロの漫才はよしもと公式チャンネルから見れます。
最初のツカミは普通ですが、すでに笑いの伏線を置いていた。
ある時ははじりさんの挨拶を無視して勝手にしゃべる皆川さん、
ある時ははじりさんの紹介を一向にしない皆川さん。
最初の挨拶だけで、こんなに笑いをとれるものかとびっくり。
次にお題を出してネタに入ります。
ネイビーズアフロの漫才は基本、ドカッと笑うのでなく、
物語形式で少しずつ笑いをこみあげていく感じです。
他の漫才も見たところ、大きく笑いはしないけど、
物語に沿ってだんだんと笑いが出てくるやり方で、
ネイビーズアフロは勝ち上がってきたのですね。
野球に例えたらホームランを打つのでなく、
ヒットをきちんと打ち続ける選手でしょうか。
ネイビーズアフロが教えるネタ作りと勉強法の秘訣
画像元:https://kotocollege.jp/archives/12797/2
京都の学生向けサイトにて、ネイビーズアフロがインタビューを受けていました。
ネタ作りは基本二人で相談しながら決めます。
喫茶店に行き、皆川さんがノートを開き、
お互いにアイディアを提案しあいながら台本を創り上げていく。
皆川さんはパソコンを使うのが嫌いと述べており、
ネタ作りアイディアノートと台本ノートの二冊に分けているのです。
かなりアナログなやり方ですが、受験勉強も同じやり方と述べています。
ラインマーカーを引いたり赤ペンでキーワードを書いて、
ビジュアル重視で歴史の勉強をしていたこと。
また覚えるときは書いて声に出すと五感を使うから、
ただ読む、ただ書くだけよりもはっきり記憶に残ると。
さらにメリハリをつけることも大切と述べています。
この時間までは勉強する、この時間以外は遊ぶ。
そして目標を立てる際はすぐに絞るのでなく、
ちょっと頑張れば届きそうな位置に定めるのがいいと語っています。
先輩から教わった面白い芸人になるコツ
画像元:https://jocr.jp/interview/archive030/
ネイビーズアフロが先輩から学んだ、僕たちにも役立つ教えを書きます。
ネイビーズアフロは先輩芸人らに尋ねます。
- 「どうやったら、もっと売れるようになるのか?」
- 「何に気をつけなければならないのか?」
笑い飯の哲夫さんは
「芸人は芸+人。何をやっても芯に”芸”がないと成功しない」
皆川さんは哲夫さんの言葉を解釈しています。
「ラジオ、営業、コメンテーターその他もろもろ、
初めに漫才という軸があってこそ、すべてが成り立つ。
漫才という基本軸を抜かしていろいろな仕事をしても、
共演者はもちろん、第三者からも好かれる芸人にならない」
もう一つ、メッセンジャーのあいぱらさんは述べました。
「やってる自分が面白いと思える番組を創れ」
やってる自分が面白いと感じるのはもちろんだけど、
自分がリスナーとして聞いても面白い番組を作らないと、
他者に影響を与える番組など作れないよ!
これはすべての仕事に言えるのではないでしょうか。
もちろん、僕が今書いている記事、仕事にも言えます。
あなたはもちろん、未来の僕が読んでも面白い記事、
人をバカにするという意味でなく、
話のネタや勉強につながり、人の魅力に気づく話
をこれからも作っていきたいと強く考えています。