画像元:https://jp.ign.com/godzilla-vs-kong/
昨日、久しぶりに仕事が休みで
時間が空いたので、
かねてから見たかった映画、
ゴジラvsコングを見てきました。
もうゴジラvsコングが終わって、
次の映画がどんどん入るせいか、
人も少なかった……。
※時と場所によって、もう上映されてないかも。
それは置いとき、良かった。
ゴジラとコングが予想以上に
肉弾戦の殴り合いをした挙句、
最後は共通の敵に立ち向かう。
共通の敵がいなければ、
ゴジラとコングは終わらなかったな!
と思うほど、共通の敵は欠かせなかった。
一方で脚本を見ていきますと、
日本人として参加した小栗旬さん。
彼の扱いに僕は思わず。
「ま、ま、まじっすか」
思ってしまったのです。
ゴジラvsコングのネタバレ含む大まかなあらすじ
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僕はゴジラVSコングについて、事前情報なしで行きました。
ネタバレ含めて大まかなあらすじを書きますと、
人間パートは二つに分かれます。
一つはある大手会社の陰謀を暴く立場。
もう一方はキングコングを管理する立場。
大手会社の陰謀を暴く立場として、太った黒人男性(バーニー)が、
疑惑の会社(エイペックス社)を一人で調査していた。
彼はラジオを使って、一部の人に情報を伝えていた。
一部の人がモナーク(巨大生物研究機関)で働く男性の娘、
全作キングオブモンスターズ(以下、KOMと表記)
に出たヒロイン(マディソン)だったのです。
バーニーはエイペックスの秘密(新たな怪獣作成)をつかんだところで、
怪獣王ゴジラが出現し、エイペックスを焼き討ちにします。
画像元:https://youtu.be/q4fo4gRbQ-A
一方、キングコングはモナークの施設に飼われていた。
なんとコングはどくろ島の先住民である少女(ジア)と、
手話で意思疎通を行っていたのです。
僕、この時点でコングがただの怪獣でなく、
人間らしさを持った動物と感じ、愛着を抱きました。
ある日、エイペックスからの頼みで大学教授(ネイサン)が、
地球の中にある別の世界へ行くため、
鍵となるキングコングを外に連れ出した。
エイペックス社は地下にある大きなエネルギーを使い、
極秘開発していたメカゴジラを起動させようとしていたのです。
エイペックス側の社員に小栗旬さん演じる日本人、
芹沢蓮が社長の補佐として大学教授に情報を伝えます。
芹沢蓮の父親は全作KOMで一度ボロボロになったゴジラに
活をあたるため、犠牲となったいいおっさんでした。
モナーク管理施設から別世界への入り口、南極まで船で運びます。
※KOMでキングギドラが封印されていた場所。
画像元:https://youtu.be/q4fo4gRbQ-A
運ぶ途中、ゴジラが来てしまい、キングコングと一戦。
人類側はキングコングを支え、共に戦うのですが……
水中でも呼吸ができるゴジラが圧倒的に有利で、
コングは途中でへばってしまった。
人類側も白旗を上げる作戦でゴジラが満足、どこかに消えます。
その後、コングは地球の空洞を通って故郷にいき、
ここからコングと人類のRPGゲームが始まるのです。
一方、黒人男性側は再度、
娘たちと一緒にエイペックス社破壊後に侵入し、
秘密の入り口を見つけてしまいます。
そこで輸送地下鉄に乗ってしまい、
アメリカから香港に移動してしまうのです。
香港にもエイペックス社があり、
芹沢息子らは極秘でメカゴジラを開発していました。
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ゴジラはこいつをつぶすために香港へ上陸。
途中、ゴジラは真下に向けて放射熱線を吐きます。
吐いた先にいたのがなんと、地球の真下にいたキングコング。
コングと人類による地下探索RPGは幕を終え、
ゴジラが作ったトンネルを元に、香港へ上陸……
夜の香港でゴジラとコングの殴り合いバトル第二戦。
結果、ゴジラが勝ってコングはいったん倒れます。
ここでコングとゴジラがお互い咆哮しながら、
会話してるかのようなシーンを挟むのですが、
ゴジラとコング双方に人間らしさを感じました。
ゴジラはエイペックス社に行き、
ちょうど目覚めたメカゴジラと戦い、ボロボロにやられます。
ネイサンの考えで復活したコングとゴジラ、
共にメカゴジラを叩きのめし(とどめはコング)、
コングとゴジラの間に熱い友情が?
ところどころ穴をあけたネタバレ付きあらすじです。
詳しくは本編をお楽しみください。
小栗旬こと芹沢息子の扱いに涙
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ゴジラは特撮映画です。
特撮映画の主役はゴジラや怪獣、ヒーローであって人類ではありません。
だから人類のシナリオなんて、あってもなくても気にならない……
と、僕は思っていました。
人類側の展開もばっちり映っていると、嫌でも気になってしまうものです。
今回日本人から小栗旬さんが前作KOMで、
ゴジラの復活に大きな貢献を行った博士の息子として出ました。
息子は父親と同じくゴジラを助ける役割になるか……
と思ったらまさかの敵側(ゴジラにとって)だったこと。
父と息子は必ずしも同じでないのはまだいいとして、
芹沢息子はメカゴジラを動かすパイロットだった。
コングと人類が訪れた地下深くにあるエネルギーを、
メカゴジラに注ぐのですが……あまりにも強すぎた。
強すぎるあまり、芹沢息子の体がおおいに揺れて、
そのままお亡くなりになってしまうのです。
米国版ゴジラだから主役は向こうの人です。
だから日本人の扱いがしょぼいのは別にいいのですが、
さすがにあの退場の仕方は納得がいきません。
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どうせならジョジョの奇妙な冒険でディオが放った一言、
「俺は人間をやめるぞ」
くらいに精神を暴走させた後に亡くなったほうがよかったな。
もちろん、芹沢息子がなくなる狙いとして、
人類が作った怪獣は人類でも操縦不能!
自然VS人為を越えた怪物→ゴジラとコングの共闘!
へのつなぎとして大切だった。
それでもあの退場の仕方はもったいなかったな。
もっと暴走させればよかったのにと、見ていて思いました。
最後にゴジラvsコングはどちらも人類に対して、
ただの悪ではない存在として描いています。
特にコングは人類と共同でゴジラ他怪獣と戦うシーンがあり、
少しウルトラマンっぽさを感じたのです。
小栗旬のインタビューにあった仰天発言
画像元:https://theriver.jp/ren-serizawa-oguri/
The Riverというサイトのインタビューによりますと、
芹沢息子は「死んでいない可能性」もあるとのこと。
もしかしたら続編、次回作では普通に出てくるかもしれない……
どちらにしろ、敵として出てくるのは確実でしょう。