佐々木朗希完全試合で捕手松川虎生が評価されない理由はコレのせい?




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先日日ハムとロッテの試合で
あと一歩まで完全試合にたどり着く予定だった
注目の若手ロッテ投手、佐々木朗希君。

完全試合をやったからこそ、盲点があったのです。
完全試合に必要なキャッチャー(捕手)の存在。

4月のオリックス戦にて完全試合をやったとき、
また一昨日の日ハム戦にて、
キャッチャーはどちらも松川虎生選手だった。

なんと彼を調べたところ……これは意外過ぎた!

なぜ彼も評価されないのでしょうか?

 


キャッチャー松川虎生の生い立ち

画像元:https://baseball.yahoo.co.jp/npb/

始めに佐々木選手を支えたもう一人の英雄、
松川虎生(まつかわ こう)選手を見ていきます。

2003年大阪府生まれ。
なんと佐々木選手より2つも若い、現時点で18歳の青年です。

阪神が18年ぶりにリーグ制覇を果たした2003年にならい、
家族が「虎生」珍しい名前を付けたとのこと。

びっくりしましたね。驚いた内容は後で書くとして、
小学校1年生時から軟式野球をはじめ、
中学時代に全国で優勝経験があります。

和歌山市立和歌山高校に通い、
1年生からレギュラー4番を勝ち取りました。

春に選抜甲子園に行くものの、2回戦で敗れた。
以降、最強のライバル智辯和歌山に敗れ、甲子園出場はしておりません。

高校を出た後、ドラフト会議にてロッテから1位指名を受けた。
そして今年から即8番捕手として活躍。

佐々木朗希選手の完全試合では女房を務め、
史上最年少かつ新人選手による完封試合という記録を作った。

改めて僕は驚いています。
オリックスはもちろん、日ハムも18歳の新人キャッチャーにやられたのかと。

佐々木選手のすごさは言うまでもありませんが、
バッターの弱さや特徴を目の前で見れる人が捕手です。

※BIGBOSS新庄剛志さんは現役(阪神)時代、
センターからキャッチャーに球種戦略を指示していたとのこと。

キャッチャーはピッチャーの後ろが見える一方、
センターは一番後方から全体像を見渡せる。

 

高校時代の同期が語る「松川虎生のすごさ」

キャッチャー松川虎生選手の戦略やすごさについて、色々調べてみました。

Spotivaによりますと、松川虎生選手は「紀州のドカベン」と呼ばれていた。

和歌山高校時代、現在横浜DeNaに行った同級生、
小園健太選手(下記画像)とバッテリーを組んでいた。

画像元:https://twitter.com/Mana97Mana

小園選手によりますと、

虎生は自分が最も投げやすい環境を作ってくれる。
キャッチングはもちろん、間合いの取り方も上手だ。

始めて彼とバッテリーを組んだとき、体が大きいために的も広くて投げやすい

高校時代、松川選手は主将でありながら、
周りの選手を叱らずに「いじられやすい子」だった。

2つ上の佐々木選手も小園選手と同じ気持ちを抱いたでしょう。

 


投球テンポを大切に扱うキャッチャー

日刊スポーツによりますと、松川選手は配球のコツについて、
「テンポ」を大切にしているとのこと。

投球テンポを良くしていけば、打者に考える時間を与えさせない。

野球解説サイトによりますと、
投球テンポを良くすると、ピッチャーが独自のリズムを創れる

リズムを創れたら、ピッチャーとして気分がよくなる。
ミスを防ぐうえに相手バッターを威圧させる。
相手陣営を混乱させて、自分たちの考える時間を増やせる。

テンポを良くする方法として

キャッチャーが迷わずに球種サインを送る
(自陣営の迷いはまず球種サインから生じるとのこと)

キャッチャーがピッチャーに返球するタイミング
(座るか立って投げるか、声をかけるかかけないかで、
テンポにばらつきが生じるとのこと)

キャッチャーミットの構え方で、ピッチャーのリズムも変わる
(キャッチャーの捕球姿勢がチーム全体にも影響を与える)

解説サイトを通し、捕手が女房といわれる理由がわかりました。

男は女に優しい声をかけられると、戦闘力が高まります。
反対に女が何も声をかけないと、男としてもやる気に影響が出る。

松川選手はピッチャーのテンポを意識している。
佐々木選手も小園選手もテンポに助けられた部分が大きいのですね。

 

佐々木朗希が語る女房松川虎生の良さ

元選手で現在解説者の谷繁元信さんが、佐々木選手にインタビューを試みました。

佐々木選手は述べます。

「力みなくストレートをしっかり投げ切れた。
99球のうち、7割はストレート、残りはフォーク、シンプルだ。

二つ以外の球種を試したところ、あまりよくなかった。

松川選手とのバッテリーで、いつも自分が主導権を握っている。
松川選手は自分の思いをきちんと読み取ってくれる

佐々木選手が主導権を握りながらも、
彼の自由を手伝っているからこそ、リズムも良いし強いのかと。

松川選手はピッチャーの想い・呼吸その他含め、
合わせられるキャッチャーなのですね。

谷繁さんは「恐ろしい子たち」と語っていました。

他の選手(元選手も含めて)は松川君を評価しているけど、
スポーツ新聞や世間はあまり注目を浴びていません。

ピッチャー一人で成し遂げたわけではないのに……
それだけピッチャーの衝撃が大きすぎたのでしょう。

キャッチャーはいつも「影」ですから。
影が濃いほど光が濃くなる原理と一緒でしょうかね。

松川選手も光を当てられて色々研究(攻略)されるより、
陰にいてあまり研究されない方が、いいのかもしれません。