画像元:https://twitter.com/nervous0713/
先日完封試合をやり、
日曜日でも日ハムを覆いに苦しめた
ロッテのピッチャー、佐々木朗希選手。
佐々木選手が新記録を作ったせいか、
メジャーから熱いコールが届いているとのこと。
佐々木選手はメジャー行き確実なのか?
行くとしたら最短どれくらいで行きそう?
まさかこの選手と佐々木選手が似ているなんて!
色々気になり、驚きもあったのです。
佐々木朗希の簡単な生い立ち
始めに佐々木朗希選手の簡単な生い立ちを書きます。
2001年岩手県生まれ。
東日本大震災で父親を亡くし、野球が彼にとっての支えであり力だった。
マー君こと田中将大選手の活躍に憧れを抱き、
甲子園直前の試合では監督が止めてしまうほど、
佐々木選手の威力と業績が凄かった。
ロッテに入り、先日完全試合達成という、
新しい記録を次々と作ってしまいました。
詳しい生い立ちはこちらをお読みください。
なお佐々木選手の完封試合について、
もう一人の主人公松川虎生選手についてはこちら。
彼なくして完全試合はあり得ません。
佐々木朗希メジャー行きを望む声が多いわけ
佐々木郎希投手が素晴らしい偉業を成し遂げました。佐々木選手は高校時代、甲子園がかかった試合で監督さんが疲労のため投球を回避させたことで有名です。さてそのような長期的視点に立った指導を見て浮かぶのは「人生のピークはどこに置くべきか」という問いです。人生には必ずピークがあります。
— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) April 12, 2022
ツイッターを見ますと、
次の理由から「佐々木はすぐメジャーで挑むべきだ」声が上がっています。
160km/hを越える速球とフォークを投げ分けられる選手
速球とフォークといえば、漫画メジャーを思い出します。
(作者が病気治療のため、長期休載中なんですよね……お大事に)
茂野吾郎が米国に行き、ぼこぼこに負けて現実を悟った。
そのうえマイナーリーグに飛ばされた。
外人ピッチャーが茂野を車に乗せたとき、
「お前(茂野)の速球はメジャーでもなかなかいない。
速球にコントロールが付けば、メジャーでやっていける」
佐々木選手もいろいろボールを試したものの、
速球及びフォーク以外だと、あまりしっくりこなかった。
だから二つで勝負を挑んだ。
日ハムを含めて相手しーむは、ピッチャーの研究を行っており、
佐々木選手がストレートとフォークしかこない戦略を知っている。
しかし打てない。あれ、こんな選手、過去にいたな。
同じ佐々木つながり!わかってるのに打てない
守護神大魔神の異名で知られた佐々木主浩選手を思い出します。
別名ハマの大魔神。
ざっくり生い立ちを書きますと、1968年宮城県生まれ。
東北高校を経て、3度の甲子園に出場後、東北福祉大学に入学。
大学を出た後はドラフト会議で横浜が勝ち取り、
90年から99年まで日本で、2000年から4年間メジャーへ、
そして横浜へ戻り、2005年に引退しました。
佐々木主浩選手の特徴は時速154キロのストレートとフォーク。
特にフォークは「2階からのフォーク」と異名が付いた。
上記動画を見ていただくと、どれくらい恐ろしいかがわかるはず。
時がたつといくつか新しいボールも投げられるようになりますが、
基本ストレートとフォークのみで相手陣営を翻弄させた。
解説サイトによりますと、
バッターとして佐々木選手の前に立った時、
投げたボールが速球なのかフォークなのか?
ほとんど見分けがつかなくて、特定しにくかった。
※だからこそ他球団は7回までに点数をとり、
8回以降は強烈な守りをしけばいいと、戦略を練った。
守護神は8回以降に現れるので。
現在の佐々木朗希選手と似ていますが、
主浩選手と違って、最初から出てくるところが恐ろしい。
※デイリーニュースによりますと、
短いイニングで全力投球する救援投手の奪三振率において、
朗希選手は主浩選手を抜いているとのこと。
ピッチャーによるメジャー最短はおよそ何年?
佐々木郎希が1試合で成し遂げたもの pic.twitter.com/yiL0xgB4Hf
— さんちゃんねる (@3channel_dash) April 10, 2022
佐々木主浩選手でもメジャー移籍に10年を費やしているのですね。
投手限定でメジャーに行った選手を見ていきますと、
野茂英雄さんは5年(球団との確執が原因の一つ)。
マック鈴木選手は最初からメジャー(日本での野球経験がない)、
伊良部秀輝選手は9年、有原航平選手が5年、
澤村拓一選手は10年、大谷翔平選手でも5年。
ピッチャー限定だと最短で5年かかるのですね。
佐々木選手が最短かつ記録を早めるなら5年未満に挑まなければなりません。
年を取ると故障からの回復にも時間がかかり、
さらに現在と違って力が伸びるか衰えるか、わかりません。
ファンとしては「今すぐにでもメジャーで挑戦してもらいたい!」
気持ちを抱くのも、よくわかります。
日刊スポーツにて、現地米国からの情報がありました。
佐々木郎希選手すげえ 生で見たらバケモンや 天才すぎる
一生の思い出や 野球やってみたくなる pic.twitter.com/bwxaQIv4cq— はんじょう (@hanjyou_) April 10, 2022
向こうでも佐々木選手の活躍を報じており、
MLBファンとしても「今すぐ来てくれ」望むだろうとのこと。
ロッテとの交渉はもちろん、色々な権利をクリアし、
メジャー挑戦記録を塗り替えるのか。
僕としては佐々木選手だけでなく、
松川虎生選手も同じく挑んでもらいたいものです。
そして漫画メジャー最終巻のような展開が起きればいいなあ。
(主人公ピッチャー茂野、キャッチャー佐藤で戦う展開)