画像元:https://twitter.com/paisen_yano
あさって土曜日の番組、
人志松本のすべらない話に
お笑い芸人矢野兵動の兵動大樹さんが出ます。
矢野兵動さんの相方である矢野勝也さんは出ません。
矢野勝也さんについて調べたところ、
「いらない」という単語があり、
失礼ながら気になってしまいました。
確かに兵動さんの一人トークを見ておりますと、
ピンでも十分にやっていけますね。
そこで矢野さんを調べたところ、
「あ、これは絶対にいたほうがいいわ」
思ってしまいました。
矢野勝也(かつや)の簡単な生い立ち
画像元:https://www.daily.co.jp
初めに矢野さんの簡単な生い立ちを見ていきます。
1970年8月生まれで2020年現在は49歳。
兵庫県尼崎市出身で血液型はAB。
ツッコミを担当しており、
趣味の一環にボディビルがあり、
2014年の尼崎ボディビル大会に出場した際、
新人及びシニア部門でいきなり優勝しました。
ボディビルも元々お子さんの友達の父親による誘いから、
尼崎市の市民体育館で鍛えたところ……優勝できたとのこと。
私立尼崎高校を出た後はどこかで仕事をし、
途中からよしもとに入り、兵動さんと出会います。
矢野兵動として空白の時代は歌唱が好きなので
ボイストレーニングにも励んだ結果……
現在の明るくハキハキ、人によってウザいと感じる、
声だけで笑いのとれるボイスを得ることができたのです。
画像元:https://twitter.com/paisen_yano
現在は関西圏でお仕事をなさっている一方、
NHKの連ドラスカーレットにも役者として出演するなど、
お笑い芸人以外の幅も広げております。
さらに矢野さんは劇団を立ち上げており、自身が脚本や演出を行っています。
ダンスや歌に演劇といろいろ交えた物語を作っているのです。
矢野勝也の嫁における驚愕エピソード
画像元:https://twitter.com/kantele
矢野さんは2011年に結婚し3人のお子さんを育てています。
なお結婚は遠距離恋愛で6年も時間を費やしたとのこと。
読売テレビのバラエティ番組によりますと、
矢野さんの奥さまが顔を隠して出演した際、
結婚式3日前に矢野さんが浮気をしていたと述べました。
奥さまの目の前で矢野さんが誰かと電話をしており、
浮気の現場を押さえて怒っても、
「俺がそういう人と分かって結婚したんやろ」
開き直り、番組出演者から注意を受けていたのです。
現在は奥様に携帯電話を管理されているとのこと。
3人中2人のお子さんは奥さまが結婚する前の子供であり、
矢野さんとの正式な子供は一人のみ。
奥さま強いわあ。
パイセンの語源がまさか矢野さんだったなんて
画像元:https://www.youtube.com/watch?v=fQwHLXmYDDU
矢野さんを調べていると「パイセン」という言葉が出ました。
先輩を反対に読んだ言葉ですね。
パイセンという言葉の語源がなんと、矢野さんにあったのです。
矢野さんが自身の感性を頼りに「パイセン」という言葉を使い、
いつの間にか広まっていきました。
矢野さんの使い方を見ていきますと、先輩芸人に親しみを込めているだけでなく、
先輩センキューといったありがとうの意味も含んでいます。
先輩は芸人としての先輩もあれば、人生としての先輩も上げられまるのです。
後はファンから「パイセン」と呼ばれており、
ファンに対する感謝の気持ちとして使っております。
パイセンという単語は元AKB板野友美さんの冠番組に使用されたほか、
一部で使っている人も結構いるのです。
先輩はしっかりとした定義がある一方、パイセンは年上及び使用範囲が広い印象を抱きます。
親しみある先輩は「パイセン」で、怖い先輩は「先輩」と使い分けて使うのがいいかも。
矢野さんはいらない?
画像元:https://www.youtube.com/watch?v=ByagdatV86E
今回人志松本のすべらない話には兵動さんのみがでます。
兵動さんはコンビだと主にボケ担当であり、
フリートークのみでピンとして出演しているのです。
ピンでやっていけられるなら相方はいらないのでは?
思ってしまいますね。
矢野兵動に限らず相方のみいろんな仕事を持っていると、
「相方と解散してもやっていけるのでは?」
※矢野さんもピン芸人としてお笑い番組に出ている
思ってしまう場合があるのですが……思いません。
相方がいるからこそできる芸がある。
ピンでも十分にやっていけられるけれど、相方がいなければできない芸だってあります。
例えば漫才……ちょっとびっくりしたのです。
兵動矢野の漫才を見て驚いたワケ
画像元:https://www.youtube.com/watch?v=ByagdatV86E
基本、立ち位置は兵動さんがボケで矢野さんがツッコミですが、
漫才を聞いておりますと……
「あれ、矢野さんがボケじゃないの?」
兵動さんは一人しゃべりの延長戦であり、
淡々と静かに語りつつ、ウケるところで大げさになります。
一方矢野さんは最初から最後までテンションが高く、
兵動さんがボケに対するツッコミはもちろん、
前振りをしているところですらテンションが高い。
「いつの間にかツッコミの矢野さんがボケている」
ツッコミ役の矢野さんが時折ボケに回って、
兵動さんと一緒にツッコミ不在のボケ漫才をしているのです。
あまりにもテンションが高いときは兵動さんが突っ込むほど。
ボケ+ツッコミというよりボケ+ボケ×ツッコミという一人二役漫才です。
僕の勝手な見方として兵動さんはおとなしく静かな人に対し、
矢野さんは積極的でうるさく性格が正反対です。
正反対だからこそお互い足りないものを補っている。
兵動さんがあまりはしゃがないからこそ、
常にはしゃぐ矢野さんの明るさが重要と考えています。
お互いピンでも活動しているので、
どちらかが大活躍をすれば「相方はいらない」と考えるのも当たり前です。
しかしいたほうが芸の幅も広がり、一人では出せない芸を披露できると考えています。
なお漫才の中で兵動さんの奥さまがネタに出たとき、
二人そろってツッコミ(兵動さんは話を広げる人役)になっていたのは笑えました。
詳しくはこちら。
関連記事:兵動大樹の嫁の写真を調べた結果奥様の天然”珍プレー”に大爆笑!