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今週土曜日のスペシャル番組、
人志松本のすべらない話にて
関西で活躍の芸人、兵動大樹さんが出ます。
兵動大樹さんは生い立ちが特別であり、
ダウンタウンに影響を受けて、
芸人として空白の時代を送ったのち……
宮川大輔さんのオファーで関東圏の番組に出て、
一気にブレイクしだします。
宮川大輔さんと兵動大樹さんは同期であり、
ナインティナインも同期とのこと。
今回は関西圏の面白モンスターこと、
兵動大樹さんの面白さの秘訣を探りました。
さすがにこの配慮はすごい。
思いつく芸人はめったにいないのではないでしょうか。
兵動大樹の面白さの秘訣は簡単!
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兵動大樹さんの面白さはズバリトークです。
カジサックことお笑い芸人キングコング西野さんの相方、
梶原雄太さんがYOUTUBE内でインタビューしていました。
本題へ入る前から兵動さんは笑いのツボを刺激し、
カジサックを笑わせていたのです。
もちろん、カジサックこと聞き手(話し手)にとって、
喜びそうな話題を提供し場を和ませます。
例:自分もYOUTUBERになりたいから、
カジサックからヒョドサックという名前をいただいていいか?
→カジサックにとって「自分の名前を使っていただいた」
喜びに加え、ヒョドサックという言葉のセンスがよく笑う。
兵動さんは「自分が面白い!」と思った出来事や体験を一生懸命伝えるだけ。
言葉で書くと簡単ですが試行錯誤を通し、
お客様の笑いをもとに腕を磨いていかなければなりません。
僕が記事を書いているときも同じで、
僕の内側から生じる感動をただ伝えているだけ。
なるべく細かく描写内容を伝えるべしと、
兵動さんはおっしゃっていますし僕も心掛けています。
感動がないと記事は書けないし面白い話もできません。
自分がわかっていても相手がわからないと、相手に面白く伝えられないのです。
話を兵動さんに戻します。面白い話を出すコツとして……
節やリズムを作れ!
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兵動さんは話をするとき、
節やリズムといった音楽を意識して伝えています。
節とは早く話す、抑揚をつける、強調すべきところはするといった、
波を創って相手に伝える行為です。
リズムは音楽でいうと「タンタンタン」や、
「ターンターン、タンタンタン」と息継ぎを考えながら、
聴衆者にとって好ましく聞ける配慮を示します。
どちらも聴衆者にとって心地よい環境を作ることが大切。
カジサックさんとの対談でも強調すべきところは心を入れ、
一人ツッコミをしている感じでしゃべっています。
一方笑いにつながるフリでは静かに淡々と話をする。
高い、低い波を意識して話をしているのです。
笑いで人を傷つけない配慮に震えた!
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カジサックさんとの対談で最後に超重要な発言をしています。
笑いで人を傷つけてはいけないと。
例えば笑いのネタに子供を出してびりをとった。
本来はびりをとった子供をネタにしてトークを創るのですが……
子供は兵動さんの場にはいないけれど、
いるものと捉えてフォローをしておくことが大切。
配慮をするからこそ聴衆者は単にスカッとするだけでなく、
「ああ、いい気分になったなあ~」と癒しも生じると僕は考えているのです。
笑いで気分をすかっとさせるだけでなく、
いい話を聞いて聴衆者の心も優しい人になる。
これは僕の考えすぎだと思いますが、人の話には心を変える力があります。
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前に佐久間さんのオールナイトニッポンにゲストとして、
東京03のコントモンスターこと飯塚さんが出ました。
飯塚さんと佐久間さんの話で「今のお笑いは優しくなった」と述べています。
詳しくはこちらをお読みください。
兵動さんもほぼ同じ考えを心がけているのですね。
人志松本のすべらない話にでMVPをとれた理由
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兵動さんが出演した時の話を見ますと、
トークなのにいつの間にか芝居が始まっているのです。
僕が大変気になった部分は兵動さんがしゃべっているとき、
松本人志さんが要所でツッコミを入れているところ。
静かに話を聞くというより、つい割ってツッコミたくなる。
ダウンタウンで松本人志さんはボケ役です。
ボケ役がツッコミを入れたくなるほど面白い。
しかも笑いをとるとき、きちんと前振りを出しているのですね。
自分のエピソード一つを語るにしても、
自分の身に起きた話に加えて回りで起きた出来事も伝える。
周りで生じた出来事を必ず自分の身に起きた出来事と重ねて、
話をしながらリアクションをとる。
松本さんは腹を抱えたままのたうち回っていましたw
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兵動さんばかりでなく周りも面白いうえに、
自分の話として昇華できるところが素晴らしい。
だから何度かMVS、MVPをとることができたのです。
今回はどうなるかわかりませんが、とってほしいと思います。
なお、産経新聞サイトによりますと、
兵動さんがロケをすると必ずアクシデントが起きるとのこと。
アクシデントばかりか面白い人が磁石のように引き寄せられ、
兵動さんがきっちり笑いに変えるから、大変面白いと述べていました。
兵動さんの場合、生い立ちからして特別すぎる。
生い立ちが複雑だからこそ特別な配慮も抱くようになったと僕は考えています。
もう一つ、実は奥様の力もあったと思われます。
何しろ奥さま、すっごい面白い人であり、第三のボケとも呼ばれています。
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