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今週日曜日に開かれる
M-1グランプリに東京ホテイソンが出ます。
東京ホテイソンはたけるさんとショーゴさん
からねるお笑いコンビで、
岡山県出身で東京に憧れ、
とにかく有名になりたい一心から、
あれこれ活動した結果、
お笑い芸人に行きついたたけるさん。
都内出身でダウンタウンのトークに感銘を受け
構成作家を目指しつつ芸人になったショーゴさん。
有名になるなら芸人でなくてもよかった非常識人と
性格が暗く黒子の常識人による、
あまりいないコンビとなっています。
さてお二人の芸に関する意見を調べたところ、
面白いとつまらないという評価があります。
今週末はM-1グランプリです。
プロの評価にはかなわなくても、
素人だからこそ気づいたところを
あげてみたいと思います。
東京ホテイソンの成り立ち
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評価へ入る前にいかなる形で東京ホテイソンができたのか。
お二人の出会いはSNSの相方掲示板です。
たけるさんはインタビューでショーゴと出会うまでやり取りしていた。
60代フリーターと一度組んでみたとき、
世代間ギャップを大きく感じて、同年代と組みたいと思った。
ちなみに世代間が大きく離れてる芸人といえば、親子芸人の完熟フレッシュがおります。
ショーゴさんも相方掲示板でいろんな人と組んだけど、何かしらウマがあわなかった。
ある日、お願いランキングという番組でたけるさんが出ました。
相方募集中という企画をやったとのこと。
「自分は暗い性格だ、それでいて尖っていた」
ショーゴさんにとって、たけるさんの存在が明るい雰囲気に見えた。
ショーゴさんから声をかけてたけるさんと出会いました。
ショーゴさんはたけるさんの顔について「華のある人」述べているのです。
お互いの第一印象として、
- たける:目を合わせないけど、しっかりネタを書いている
- ショーゴ:ただの明るい大学生
なお二人の生い立ちについてはこちら。まずはたけるさん。
次にショーゴさん。どちらも若い頃が……
東京ホテイソンの漫才マル秘エピソード
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東京ホテイソンは基本、ショーゴさんがネタを作り、素人のたけるさんに教育を行っています。
「はい、どうも~」という入り方ひとつに4時間も費やしたとのこと。
また「なんでやねん」単語一つをとっても、
「な、の部分をもう一段階声を上げる」細かい調整が入り、
たけるさんにとって地獄に感じたと述べています。
別のエピソードとしてショーゴさんはどこを目指しているのか?
インタビューによりますと先輩芸人カミナリのような、
楽しそうで個性を出す雰囲気を出したいとのこと。
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カミナリさんの漫才をいくつか見ますと、面白い仕掛けたなと思いました。
背の高いまなぶさんがボケを出した後、何も笑いが起こりません。
たくみさんが特にツッコミもなく素通りするかと思ったら、
いきなり激しいツッコミ(まなぶさんの頭を叩く)がきて、
静かな雰囲気→一気に激しくなる笑いをもたらしているのです。
しかも叩いた後、5秒ほどの間を置いて一気にツッコミが始まる。
まさに芸名「カミナリ」のごとく一気にツッコミがやってきますね。
※まなぶさんの母がコンビ名を決めたとのこと。
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東京ホテイソンの漫才を見ますと、
天然なたけるさんがツッコミを、内向的なショーゴさんがぼけという、
普段の二人を入れ替えたところが面白い。
先輩芸人と差をつけるため、ショーゴさんがボケを出したら、
たけるさんが歌舞伎風味の大げさツッコミを行い、笑いを誘っています。
歌舞伎風に突っ込んでいるため、演技も入っているせいなのか、
お客様を味方につけるような感覚を抱きました。
カミナリさんの漫才を見た後にホテイソン漫才を見ますと、
つっこんでからの間の取り方は研究しているなあと気づくのです。
東京ホテイソンがつまらないvs面白い?
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僕以外の第三者評価を見ていきましょう。
まずは「面白くない」という意見から。
知恵袋やツイッターなどから見ていきますと、霜降り明星と比べている人がいました。
霜降りはボケのうるさい東京ホテイソンにしか見えないと述べています。
霜降りは数年前のM1覇者ですので、ノリを持ってこれたら優勝できるのでは?
霜降りとの関係を調べたところ、霜降りのパクリとまで言われているとのこと。
霜降りは歌舞伎風ツッコミをやってないので、
共通点はいくつかあるでしょうが、パクリではありませんな。
現時点で面白くないっていうコメントは少ないですね。
僕が無理やりつまらない箇所をひねり出すとしたら、ショーゴさんのボケが弱いかなと。
面白いボケだと、ツッコミが入る前から笑うのですが、
ショーゴさんの場合はたけるさんのツッコミがなければ、
興ざめしやすいので、もう少し主張していいかなと思います。
※ カミナリさんも同じように感じました。
たけるさんのツッコミに集中させる狙いがあるのでしょうけど、
相方がツッこむ前に笑いをとらせてもいいんじゃないか。
いくつかはボケだけで笑いをとらせていいんじゃないかと。
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一方でホテイソンの面白いところはインパクトの強さでしょう。霜降りとはノリが似ています。
ノリとは観客を味方につける力です。
M-1はどれだけ中身が面白くでも観客の心に火をつけないと、
優勝を狙えないんじゃないかと思っています。
質の高いボケとツッコミ、そして観客を興ざめさせず味方につけるノリ。
特にその場のノリと勢いで観客を味方につけるかが一番のポイントだと思っています。
後で冷静に見たら笑えなくても、あの時間でしか生み出せないノリというか。
去年のM-1で同業者から「面白かった」高評価をいただいた。
今年は優勝できるよう、本当に頑張ってほしい。
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