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来週水曜日の番組、
今夜くらべてみましたに、
タレントの井上咲楽さんが出ます。
1999年生まれの今年21歳。
立派な眉毛が特徴で、山育ちの自然児。
兄弟も多くたくましいタレントです。
井上さんを調べると奇妙な言葉がありました。
「政治」
え、政治家にでもなるの?
色々調べていくと面白いことがわかりました。
井上咲楽が目指していた大学
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初めに井上さんは現在21歳です。おととし慶応義塾大学に挑んだのですが不合格。
最終学歴は高校です。詳しくはこちらでも書いています。
慶応といっても学部はいろいろありますので、
どの学部を目指していたのかまではわかっておりません。
センター試験(現在は共通テスト)科目として、
英語、国語、数学、社会(主に文系)、理科(理系なら)をやらねばなりません。
社会にも世界史、日本史、地理、倫理、政治経済、現代社会とわかれており、
井上さんが仮に受験で歴史か公民を選んだ場合、
政治への興味を抱くのは当たり前だと思っています。
何より芸能人でいるからこそ、
普通に生活を送っていたら味わえない現実を目の当たりにしてますし。
だから……と思ったら、意外なところから政治に関心を持ち始めたのです。
井上咲楽が政治に興味を持ったきっかけが分裂騒動
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大学受験を目指していた2018年、政治系映画のイベントに出ました。
イベントでのインタビューにて、
「額賀派の分裂」に政治への興味を抱いたと述べています。
まだ井上さんは高校生。
僕は政治についてほとんど無関心だったので、驚いています。
※ 政治に関心を持ったのが25を超えたあたり。
井上さんがスマホでいろいろニュースなどを見ていた時、
「額賀派の分裂」という言葉に興味を抱いた。
調べたところ、力関係と派閥争いに惹かれたと述べています。
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当時の産経新聞によりますと、額賀派会長を退任させる運動があったとのこと。
会長は親分肌で面倒見のいい人だった半面、選挙で敦賀派所属議員が次々落選していった。
早く退任して新しい人を会長にさせてくれと。
政治で見るから意味不明なのであって、
人間関係としてみると、大奥(古いかな?)なみのドラマで面白い。
僕も政治に関心を持った理由の一つが政治や法律の内容というよりは、
政治を通して人間関係や真理ががよく見えるからです。
井上さんは分裂において会長と役員らの駆け引きに興味を持った。
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慶応大学志望だったこともあり、そこらの受験生よりたくさん勉強しているうえ、
芸能界にいるからこそ、僕らには見えない世界が見えている。
一部の人にとっては関心すらないけど、その分野の勉強をしている人にとっては、
「お、これなんか面白そう」って気づいてしまうのです。
※勉強しないと、目の前で起きている面白さに気づかない。
見せない世界が見えるようになった時、物事って面白くなりますよね。
現在の例だとアメリカ大統領選挙の動向です。
パワーゲームがあちこちで見れるので面白いですよ……日本の未来もかかってますけど。
最初はただの大統領を選ぶ戦いだったのに、気が付いたら米国がなくなるのか?
すごい戦いになっているのですよ。
井上咲良に学ぶスクラップの活用法
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井上さんが政治(というよりは政治家同士の人間関係)の面白さに気づいてから、
政治関係の仕事をもらっています。
例えば政治動向に関するコラムを連載しています。
政治系ブログでないので中身の評価はしません。
結構深い考察だなと僕は感心して読んでいます。
どうやったら深い視点で記事を書けるのか?
高校生新聞というサイトで当時高校生だった井上さんが、
ワイドナショーに出るため、新聞記事の切り抜きを行っていたとのこと。
気になる新聞記事を切り取った後、スクラップブックにノリで貼り付けたうえ、
さらに気になった文章にはラインマーカーを引く。
加えて余白には感想などを書いておくと、色々疑問も出てくると。
ある案件が出たとき「財源はどこ? どういう狙い? 誰にメリット?」と、
浮かんでくるようになったと述べています。
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昔、僕が池上彰さんの本を読んでいた時を思い出します。
彼もたくさんの新聞紙を読み取り、心に引っかかった情報はいったん、
クリアファイルに保存しておきます。
気になった部分なので、その時点では重要性などわかっていなくていい。
後で関連ニュースが出てきたとき、
「そういえば前にこういうニュースがあったな」
過去の切り抜き記事から当時の記事を読み直し、
「なるほど、こういうふうにつながっているのか」
記事や解説の手助けになっているとのこと。
僕の場合、気になるニュースはURLをメモ帳に貼り付け、
後で関連ニュースがあったときにURLをアドレスバーに貼り付けて、
「ああ、これがこうなってるのね」
新聞でなくニュースサイトの切り抜きをしています。
やり方に若干の差はあれど、本質はみんな一緒ですね。
政治に深い関心を寄せる井上さん。
一方、こういう側面もあるから面白い。
井上さんといえば一つは立派な眉毛、もう一つはこちらです。
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