画像元:https://twitter.com/krkr_anni
あけましておめでとうございます
今年も何卒よろしくお願いします。
さて今日の夜中、
さんまのお笑い向上委員会(生放送)に、
お笑い芸人の蛙亭がでます。
蛙亭は中野周平さんと
岩倉美里さんからなるコンビ。
岩倉さんは地元テレビ局が少ない宮崎県で、
お笑い番組をやって衝撃を受け、芸人になると決意。
憧れの先輩に対するしぐさが、
青春時代を送るかわいい女の子として、
注目を浴びております。
一方中野周平さんはイラストがうまく、
相方の遅刻にも叱らないで優しく接する方で、
調和のとれたコンビです。
さて調和の取れた男女芸人はいかにして、
面白いネタを作っているのか。
ネタ作りの秘訣を追いかけたところ……
やはり二人の仲良しが秘訣だったんだなと。
蛙亭結成エピソード
画像元:https://news.headlines.auone.jp
はじめに蛙亭が生まれたきっかけを調べました。
きっかけは大阪のNSC(よしもとの学校)にて、
「相方探しの会」を開いたとき、岩倉さんの芸にすぐ反応した男性が中野さんでした。
インタビューによりますと、岩倉さんは同性(女)とコンビを組むつもりなどなかった。
幼い頃から浮いた存在であり、
くわえて同性同士だと意見の衝突が絶えないだろうと考えていたからです。
中野さんもはじめて岩倉さんを見たとき「おかしな子」と思っていたとのこと。
遅刻やちょっとした失態に対しても、中野さんはあまり怒らず接してくれる。
大変ありがたいと、岩倉さんが述べていました。
詳しい情報はこちらでも語っています。
蛙亭の由来
画像元:https://www.asahi.com/
中野さんがカエル好きだったので蛙を、
岩倉さんはアルバイトしていた焼肉屋「はいから亭」から亭を、
くっつけて蛙亭にしたとのこと。
中野さんはともかく、岩倉さんが意外だった。
2012年(岩倉、中野当時22歳)に蛙亭が生まれました。
蛙亭が東京に拠点を構えた理由
画像元:https://news.headlines.auone.jp
はじめ、二人は大阪で活動を行っていました。
2019年にキングオブコント(開催地:東京)の予選が通った。
優勝したいと二人は強く考えた際、岩倉さんは東京の人々が色々な意味で細かいと悟った。
インタビューによりますとキングオブコントよりも3年前、
軽い気持ちで東京に行きたいとよしもとに相談したら、
東京進出してつぶれた芸人もたくさんいるから、
もう少し大阪で頑張ってから行きなさいと断られました。
なお大阪から東京に引っ越す際、中野さんも岩倉さんも仕事や家族関係など、
いろんな意味で整理できて、いつでも行ける状態だった。
3年前はまだドタバタしていたとのこと。
ご縁というべきでしょうか。旅立つときはちゃんと条件が整っているんですね。
ネタ作りはどちらが担当?
画像元:https://youtu.be/QpMDj7rjNH4
蛙亭のネタ作り担当は岩倉さんです。
結成前に岩倉さんが中野さんのネタを知ったとき、
構成はちゃんとしているものの、つまらなくて驚いたとのこと。
インタビューによりますとはじめは中野さんがネタを書いていた。
あるときから岩倉さんがネタ作りをすべてやったところ、ウケがよかった。
今では岩倉さんが全てネタを書き、本番当日に中野さんへ伝えているのです。
事前に台本を知るより当日知ったほうが実力を三倍発揮できると。
中野さんは構成がよく漫画でも読みやすいので、
とっさにネタを提供されても、すぐに食らいつく。
あるいは岩倉さんの予想を超えたツッコミ(時にボケ)を行ってくれる。
※コントではボケにモツッコミにもなる中野さん。
一方岩倉さんはあまりぼけないで静かに動く。
中野さんはひたすら岩倉さんを信頼し、口を出さないとのこと。
唯一、キングオブコント準決勝のみ意見を出したが却下されました。
まさに相方を信用しているからこそできる芸当ですね。
ここに蛙亭の仲良し度が表れています。
蛙亭の面白さは予想外の展開にまさかの……
画像元:https://imgc.eximg.jp
僕は芸人がDJをつとめる深夜ラジオにて蛙亭を知りました。
「今年、蛙亭がM-1優勝をとるから見てろ」
コントモンスター東京03飯塚さんをはじめ、同業者がほめているのです。
※2020優勝はマジカルラブリー。
※ちなみにコントモンスターについてはこちら。
この人がほめるんだから、とても蛙亭は期待されている。
蛙亭のどこが面白いのか。どうして同業者が注目するのか?
ヤフーニュースによりますと、狂気と哲学が混ざり合ってるとのこと。
人間の欲を引きずり出す狂気を出しており、
結末すら全く予想できないスリルな面白さがあると。
ツイッターの意見を見ていると「宅配」ネタがとても面白いと述べており、
色々気になったので、YOUTUBE公式動画からコントを見ました。
画像元:https://youtu.be/vbyxV4oMccg
居酒屋のネタだと中野さんがお客様、岩倉さんが新人店員。
やけにうるさいお客だなと思ったら、
実は18年も働いていたベテランアルバイトだった。
中野さんはお客様なのに、いつの間にかアルバイト店員になり、
ドジっ子属性が加わって店に迷惑をかける始末。
中野さんは新人アルバイターに教育(大きなお世話)しながら、
メチャクチャ店に損失(転倒してグラスを割るなど)をだし、
最後は「黙って座っててくれ」と諭される始末。
僕もアルバイトをやっていたので
「ああ、こういうやついてもおかしくないわ」思いながら見ていました。
画像元:https://youtu.be/osJAQ4TLtfA
宅配ネタだとランジェリー姿の女性がお客様、
中野さんはピザの店員だけど、女性に誘惑されていく過程……
かと思ったらなんと中野さんが潜入捜査官だった。
さすがにここまでは読めていませんでした。
声を出して笑うかといったら正直笑えませんが、
「え、こういう展開で来るの」インパクトは大きい。
※笑い声がないせいかな?
蛙亭のコントは基本のキャラがまさかこんな形になるとは!
人として想定外の働きをするところがいいですね。
画像元:https://youtu.be/t6li7CupEI4
M-1グランプリの漫才動画を見つけました。
岩倉さんが中野さんを誘惑し、面白いというよりうらやましい!
特に岩倉さんの表情がとても魅力ありすぎて、
芸人というよりかわいい女の子が目の前にいる感じです。
こちらのエピソードを見ると、岩倉さんがとてもかわいいと感じます。
ただ間をとりすぎているなと。
漫才を見ると、蛙亭はコントのほうがあっているなと気づきます。
腹の底から笑う内容ではなかったけど、
意表を突く演出及び展開はすんなり受け入れられるところが素晴らしい。
本当は「おかしいだろ」ってツッコミを入れるはずなのに、
自然とすんなりみていられるのが、蛙亭の面白さと僕は考えています。
岩倉さんはドラマやアニメの脚本に手を出したほうがいいんじゃないか?
アニメならハチャメチャありだから、もっと受け入れられるのでは?
中野さんイラスト担当、岩倉さんネタ担当で3分から5分アニメを作ってほしいですね。