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明日火曜サプライズに
タレントのウエンツ瑛士さんが出ます。
ドイツ系米国人と日本人のハーフ、
東京生まれの江戸っ子育ち。
4歳からモデルとして芸能界に入り、
中学校を出て芸能界をやめるつもりが、
今の事務所と話をしていたら、
どういうわけか芸能人を続けていた。
ドラマやバラエティ番組、
小池徹平さんとデュオを組むなど、
色々活躍する一方……
自分の生き方にも疑問を抱き、
1年半ほど英国へ留学。
帰国後、たくさんのバラエティ番組、
舞台に出て、現在に至るのです。
たいてい空白の期間(英国留学)があれば
人気度及び知名度は落ちるのですが、
ウエンツさんは帰国後も、
たくさんの番組に出て、
相変わらず人気を保ち続けています。
人気を保つということは、
テレビ局からおおいに好かれていると。
何がおおいに好かれているのか?
人気の秘訣を探ってみました。
僕たちにも応用できるものがあればいいな。
人気の秘訣1:ガチで説教されるイケメン
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はじめにザ・テレビジョンニュースによりますと、
ウエンツさんはイケメンでありながら芸人のごとくいじられる。
バラエティ番組スタッフの意見によりますと、
ウエンツさんが留学したとき、誰もウエンツの代わりになる人材がいなかった。
彼は優れたバランス感覚を持っている。
ボケとツッコミ、毒とフォロー、裸にされてもイジられる傾向、
なにより司会者や共演者にとって、イジりやすい。
沙良に気になった部分が次の発言です。
ウエンツは本来コンビでやる仕事を、すべて一人でこなしていると。
くわえて先輩芸人に対してもかわいがられている。
かわいがられているうちの一つ、
ウエンツさんが先輩芸能人から本気で説教される日もあると。
説教したくなるほど心配されるキャラ。
本当に嫌な奴はアドバイスも説教もありませんが、
愛されているからこそ、彼の今後を案じて叱るのですね。
4歳から芸能人としてお仕事なさっていたけど、
芸歴20年以上もあっていまだに説教を受けるという事実が、
僕にとっては衝撃を受けました。
たいてい、年を取るほど説教される割合は減りますもん。
むしろ説教をする側に回るというか。
人気の秘訣2:幼い時から一流を知り劣等感を抱いた結果
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ウエンツさんは4歳から芸能界入りをしています。
ナンバーのインタビューによりますと、
周りは一流かつ本物だらけだった。一方自分は違う。
自分は偽物なんだなという気持ちで仕事をしていた。
たたずまい、気品、言動、そしてアドリブなどから、
周りはすぐパパっとできるのに、自分はできない。
仮にできたとしても「これじゃない」という気持ちでいる。
周りと自分を比べて劣等感を抱いたということですね。
劣等感を抱くと、絶望に支配されるのですが、
一方で劣等感は自分ができないことを示します。
ここで勝負をかける、しかしあそこは勝負をしない。
できないこと(劣等感を抱くところ)をやめて、削り、できることだけを磨き、勝負にかけていく。
ウエンツさんが先輩芸人やスタッフからいじられ続けるのも、
一人でボケとツッコミ、とっさの対応ができるのも、
幼い頃から身に着けた、芸能人として生きる技術が一つ。
もう一つは劣等感から自分のできないことと、
できることを選び抜いた結果、バランス感覚に特化した。
ウエンツさんは自分の力をどう捉えているかわかりませんが、周りは強く彼の技術を求めていた。
ウエンツさんが身に着けた能力はバランスだけではありません。
僕にとって一番重要でないかと思う能力が次のこれ。
人気の秘訣3:些細な察知力
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バラエティ番組にウエンツさんがゲストとして招かれたとき、
明石家さんまさんのある一言を聞いて、ぞっとしたとのこと。
「そうかぁ」
ウエンツさんにとって「もうお前の話に興味ないわ」認識し、
「ああ、終わった(寒気)」と感じるとのこと。
幼い頃から本物に接してきたからこそ、
たった一言、ちょっとした動作、演出に対し、
「あ、こういうことを示しているんだ」
多くの芸能人が30代で気づくことを、ウエンツさんは10代で気づいている。
察知するから「こういうときはボケを出そう、突っ込もう」と、
周りを盛り上げるために何をすればいいかがわかり、
スタッフや共演者からは面白く見られる。
察知に関しては経験を積みながら学んでいくしかありません。
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女性自身の取材で芸能関係者が述べています。
「ウエンツは芸能界で一番の努力家。
彼ほど勉強するタレントはいないし、今のポジションに甘んじる人物でもない」
僕からみてウエンツさんが今も人気を保ち続ける理由として、
相手の一言や動作から、本心をくみ取る力。
察知する力が優れているからだと考えています。
劣等感を抱き続けていたからこそ、
悪く言えば臆病、よく言えば鋭敏な感性を身に着けたと考えるのです。
なおウエンツさんが今と昔で見につけた、あるいは捨てた能力については、
こちらでも語っております。
以上、ウエンツさんが現在も人気を保つ秘訣を書きました。
何か人生の役に立ちそうなところはありましたか?