画像元:https://www.instagram.com/noritakekinashi_official/
明日放送の番組、今夜くらべてみましたに、
CreepyNutsのDJ松永さんがでます。
小学校はみんなに見てもらうために絵を描き、
ある時点で大いに挫折した後、
ターンテーブルと出会い、
気づいたらDJ全世界大会にて優勝、
現在チェリーボーイのDJ松永さん。
SOUL’d OUTを通してヒップホップと出会い、
RHYMESTERを通して「俺でもできる」確信。
詩を書き、梅田のクラブなどで技を磨き、
フリースタイルダンジョンで面白さと、
ひねりをもたらすラップを作るR-指定さん。
二人からなるコンビです。
Rさんは基本ラップバトルを繰り広げ、
相方ともラップで戦っているのかと思ったら……
二人はとても仲がいい。
今回は二人の仲良しエピソードを追いかけました。
くわえてクリーピーナッツが世の中に何をもたらしたか。
とても面白い話も紹介していきます。
※画像中央は木梨憲武さん。
CreepyNuts(クリーピーナッツ)はあべこべだから仲がいい
画像元:https://www.tvguide.or.jp/
僕が思うCreepyNutsの良さは、あべこべな生き方、性格にあります。
片方はチェリーボーイで純粋を貫いている(笑)。
もう片方はそうでなく、見た目ワイルドさがある。
外見についても、Rさんはひげを生やし長髪ですが、
松永さんは細くてひげも沿っており、さわやかさがあります。
あまり似てるところがないからこそ、相方のここが面白い!を見つけられる。
芸人でも相方と自分の生き方が大きく違うからこそ、
ある考えについて「え、お前はこう思ってるの?」
衝撃を受けつつ「こういう考え方もあるかあ」
相方に対する魅力に気づきやすいんですよね。
それぞれの自宅訪問に見る相方の面白さ
画像元:https://youtu.be/XXd8Ym7tFEo
あべこべな部分は家一つにも表れています。
音楽専門チャンネルSPACE SHOWER TV公式動画チャンネル、
blackfilesstvにて、Rさんが松永さん宅を訪問していました。
動画を見ると、松永さんは引っ越しをされていて、
引っ越し前のカーテンは黒く、貧乏時代はレースカーテンのみだった。
外から丸見えでいろいろ苦労していた話を語っていたのです。
Rさんはツッコミを入れながら、時折「すごい」を連発し、漫才を見ている感覚です。
気になった部分として、Rさんは「部屋や小道具が真っ白すぎて気持ち悪い」と、
松永さんの自宅について述べていたところ。
調べたところ、松永さんは潔癖症と指摘を受けていたのです。
松永さんはスーツ姿でロケや仕事場に行くことが多く、
帰宅したらすぐ洗濯をはじめ、靴もピカピカに洗うとのこと。
また過去には汚れた部屋を見たくないし、住みたくもない。
そこで松永さんはつま先立ちで室内を歩き回りながら、
汚れにとても気を使っていたというエピソードを述べていました。
CreepyNuts伝説1:即興ラップ
画像元:https://youtu.be/2NR3ycwXXk8
お二人の仲良しエピソードにて、
とても気になる話が少なかったので、ここからは趣向を変えます。
現時点で僕が考えるクリーピーナッツのすごさ(伝説)!
はじめは即興ラップです。
即興ラップとは視聴者や観客から3つほどお題をもらいます。
3つ以上の言葉を合わせてすぐさまラップを作り、歌っていくのです。
いわゆるフリースタイルです。
例えば「ファーストクラス、りんご娘、大航海時代」
観客から3つほどもらったらRさんは3分もたたないうちに、
「じゃあ行きますか」
歌いながら強引に三つを組み合わせつつラップを作り、
歌詞だけを聞いても「納得できる」ぶわっと来るのです。
僕はフリースタイルを通してクリーピーナッツが好きになりました。
多くのラッパーも即興スタイルをやっていると思います。
しかしなんかの番組でRさんがゲストに出ると、
すぐ「じゃあお題をください」と始まるので、
他のラッパーに比べて、僕はこう思ってしまうのです。
「即興ラップといえばクリーピーナッツ(R-指定)だ」
なおRさんの魅力はこちらでも語っています。
CreepyNuts伝説2:どついたれ本舗で掌返しをした女の子
クリーピーナッツのオールナイトニッポンにて、松永さんがとても面白い話をしていました。
クリーピーナッツは二人とも楽曲や詞を提供し、
二人そろって大人気ラップバトルコンテンツ、
ヒプノシスマイクのどついたれ本舗に曲を提供したのです。
ちなみにヒプノシスマイクはスチャダラパーをはじめ、
オリエンタルラジオの藤森慎吾さんも詞を提供しています。
さて松永さんが全世界DJ大会の優勝をとった後、
知人とあるガールズバーに行ったときの出来事です。
そこで働く女の子が松永さんのそばにやってきた。
松永さんがDJ世界一をとっても、女の子は大した関心を抱かなかった。
さらに女の子はため口で松永さんと話をしていた。
しかし、知人がヒプノシスマイクの話をすると、
女の子は大きく目を開け、口を開き、大きく流れが変わった。
画像元:https://youtu.be/09GfTUSPxhw
ヒプノシスマイクはいくつかのグループに分かれており、
女の子はどついたれが一番好きだった。
どついたれの歌を作った人物が目の前にいるとわかったとき、
女の子は「好きいいいいいい」驚嘆し、敬語口調に変わり、
松永さんの前でマイクを持ち、歌い始めました。
動画を見ていただくと分かると思います。
どついたれ本舗は性格の違う3人の男性が歌っており、とても難しい。
Rさんも大変難しいと述べている。
女の子がきちんと韻を踏み、リズムをつかみ、
一言一句間違いなく、3人の声をきちんと使い分けていた。
あまりにも完璧すぎて、松永さんはもちろんRさんもショックを受けていたのです。
R指定「俺の仕事がなくなるやん」と。
女の子にとって体調が悪い時でも、どついたれ本舗を聞くと、
どういうわけか体調も良くなるとのこと。
Rさんやラジオスタッフもちろん、僕も腹を抱えて笑いました。
人を元気にさせる歌を作った。
もちろんヒプノシスマイクというコンテンツの効果もありますが、
歌に命を与えた二人はすごいといえるでしょう。
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