画像元:https://twitter.com/uyuji0301
来週木曜日放送のアメトークに、
芸人ロングアイランドの松原さんが出ます。
ロングアイランドは松原さんと、
松尾さんからなるコンビ。
松原さんは二人の弟がおり、
彼を含めてみんな野球をやっていました。
真ん中だけが現役の巨人選手で、
松原一家はみんなで彼に対し、
野球アドバイスを送っているのです。
一方相方の松尾さんはどうか?
気になるのでいろいろ調べたところ、
なんと点数をつけられるカラオケ店で、
満点をとったとのこと。
歌唱力こそロングアイランドが、
ブレイクに至った一つのきっかけであり、
カラオケで満点をとるコツが気になりました。
ロングアイランド松尾の簡単な生い立ち
画像元:https://twitter.com/uyuji0301
はじめにロングアイランド松尾さんの簡単な生い立ちから見ていきます。
松尾侑治(ゆうじ)さんは1992年3月生まれの2021年で28歳。
相方松原侑潔(ゆい)さんと「松、侑」が重なっています。
思わず「前世は兄弟!?」思ってしまいました。
二人の妹がいるとのこと。
大阪府桜宮高校へ進学する前に松原さんと出会いました。
この時、お互い将来芸人になるとは全く思ってもいなかった。
普通に野球部の仲間として甲子園での優勝に向けて頑張っていたのです。
大阪芸術大学音楽科ヴォーカル専攻卒業を卒業。
なんと卒業式の公演ではトリを務めるほど、歌がうまかった。
くわえてカラオケ店の点数では満点も取ったことがあるのです。
大学卒業後は東京にあるミュージカル系の事務所に入りました。
しかし2015年に事務所をやめてしまったのです。
辞めたとき、ちょうど松原さんから声がかかった。
松尾さんは人前に出ることが好きであり、松原さんから誘われたときも、
「人前に出られるんだ、芸人やるよ」芸人になったとのこと。
もちろん俳優の仕事も狙っていると、松尾さんは述べています。
大倉忠義にそっくりで炎上?
画像元:https://youtu.be/XxZekr0Ej7M
松尾さんはR-1グランプリに出場していました。
出場時の名前は「マツオボックリ」で、
なんと関ジャニ∞のドラマー、大倉忠義の真似ででた。
するとツイッターで炎上騒ぎに巻き込まれたとのこと。
「大倉君は目立つ子じゃないのに、こいつ(松尾)は目立ちすぎる!」
当時の動画がないか調べたのですが、どこにもありませんでした。
どんな感じだったのか、見たかったなあ。
ロングアイランド松尾の歌を鑑賞した結果
ロングアイランド公式チャンネルにて、松尾さんが一発撮りで歌を披露しておりました。
松尾さんの歌唱力はあまりにもずば抜けており、
2018年のぐるナイに出たときも松尾さんが歌いながらボケて、
松原さんがツッコミを入れるスタイルをとり、人気を得たのです。
実際に歌を聞きますと、きちんと声を震わせ、モノにしているなあと。
色々ある中で、僕は雪の華(原曲:中島美嘉)が気に入っています。
ちっとも不快感を抱かず、ただただうまい。
動画を見ながら聞いていると、涙すら出てくるほどです。
少し脱線をお許しください。雪の華は好きな曲の一つです。
(上記動画は原曲:中島美嘉公式チャンネル)
歌詞の内容もわかりやすいし、中島さんのかすれた歌い声にも特徴があります。
中島美嘉さんの歌い方を解説したサイトによりますと、
鼻の奥をこもらせるような歌い方
→寒い環境で歌っている、自分の気持ちをかみしめる感じ
かすれた声からサビは大きく気持ちを込める
→サビ前までは寒く、サビになったら雪を解かすようなイメージで歌う
氷をだんだん解かすような感じで歌うせいなのか、
あるいは日本の文化(直接メッセージを伝えない)を出しているせいか、
アジア圏を中心に多くの外国人歌手が歌っていますよね。
両方を聞き比べてみてください。
男女差を含め歌い方やメロディに差はあれど、それぞれの良さがあって大変聞きごたえあるのです。
ロングアイランド松尾の歌唱力の秘訣は表情にあり
ここから歌唱力アップの秘訣を見ていきます。
松尾さんが歌う動画を見ていますと、歌に合わせて表情をがらりと変えています。
雪の華を歌っているとき、サビ前AメロBメロで、とても優しい表情を浮かべているのです。
なんというか、恋する女性の顔というべきでしょうか。
ただマイクに向けて歌を歌っているのでない。
マイクはただの道具。マイクの向こう側には舞台を見ているお客さんがいる。
歌というよりはドラマ、演技、ミュージカルですね。
ミュージカルをとは全身を使って歌うことなんだと。
もう一つ、松尾さんは毎週アカペラ動画を載せています。
アカペラは曲を載せないので、純粋に声だけ聴いてうまいか下手かがわかるのです。
松尾さんが歌う髭ダンのプリテンダーを聞いた後、
髭ダン公式配信(上記動画)で流れているプリテンダーを聴き比べますと、
微妙な差はあれど、ちっとも不快感を感じません。
カラオケですら表情を思いっきり動かし、
歌の内容によっては悲しく、明るく歌っているのです。
歌にはメロディやリズム、音程など色々ありますけど、そこじゃない。
松尾さんは歌っているようで演技をしている。
表情、時に体全身を使って歌うことが、抜群の歌唱力をもたらす要因と考えています。
僕の母が言ってました。
「歌の上手い人は、歌の世界観はもちろん、
ただ表だけを真似するのでなくすべてを理解して歌う」
松尾さんの歌い方こそ、母の言いたいないようだったのかなと考えたのです。
関連記事:芸人ロングアイランドによるネタ作りの秘訣が意外にも”ココ”にあったとは!
関連記事:芸人ロングアイランド松原3兄弟の絆を極限まで強める”あの”話