画像元:https://twitter.com/Dorapeinet
先日行われた試合で、
二打席連続ホームランを放ち、
ツイッタートレンドに上がった筒香嘉智選手。
今日は何と4番で先発出場です。
パラリンピックも開かれ、
日本選手がさっそくメダルをとり、
アドレナリンが出まくるこの頃……
筒香選手について調べると、
現在と過去のギャップにびっくり。
幼稚園時代から野球をやり始め、
中学時代はすでに地元チームの4番かつ
世界大会に出るほどの腕前だった。
松坂大輔元投手が活躍していた
横浜高校に憧れて進学。
高校を出た後はプロ野球選手になり、
始めは横浜ベイスターズで9年間、
腕を磨きました。
現在はメジャーリーグで活躍中ですが、
ネットでの評判を見ると、あまりよろしくない。
メジャー失敗と書かれる始末です。
メジャー失敗と書かれる原因について、
あることに気づいたとき、
「ドジャーズはおしいことをしたなあ」
僕は思ってしまいました。
衝撃!移籍はすべて……の出来事!
Yoshi don't miss. pic.twitter.com/903ideudnY
— Pittsburgh Pirates (@Pirates) August 24, 2021
先日放ったホームランについて、
地元では「ヨシの特大弾」と呼ばれています。
先頭打者かつ代打として出たところ、ホームランを打った。
ホームランがきっかけとなってチームは逆転勝利を収めた。
ツイッターを見ていますと、いくつかの人が次の言葉を書いている。
「環境が変わったから、パフォーマンスも良いほうにつながった」
環境について深く掘り下げてみると、衝撃の事実がわかりました。
筒香選手はレイズ→ドジャーズ→パイレーツと移籍しています。
2019年にレイズへ移籍し、2020年は調子よかったのですが、
今年(2021)は開幕から調子が悪く、ドジャーズ移籍後もケガに苦しみ、
打率も1割ほどしかなかった。
驚くことに今年の前半は筒香選手にとって試練の年だった。
8月16日にパイレーツへ移籍した後、横浜時代のヨシが帰ってきている。
環境が変わると人も変わります。
今までチームメイトだった人たちと別れ、
新しいチームメイトの一員になる。
コミュニケーションはもちろん、チームが持つ雰囲気、戦略、
色々な面で筒香選手と会わなかったのか?
移籍はもちろん、メディアが「もう通用しないな」見放されたのも、
数年という間でなく、たった5か月程度の期間だったのです。
僕はメジャーリーグの内情について深く知りません。
だからこそ「たった半年程度で、使えないなと烙印を押されるのか」
見切りの速さ(回転率)にびっくりしました。
とはいえ、半年という期間はメジャーリーグからすると、
2年ほどたってるくらい、ゆっくり流れる時間かもしれません。
パイレーツの状況を調べた結果
画像元:https://www.chunichi.co.jp/article/312782
なぜ筒香選手がパイレーツで活躍できるのか?
所属チーム:パイレーツの存在を知らなければなりません。
spotivaにて地元の記者が述べていました。
パイレーツにおいて打撃力はほぼ最下位にいる」
ピッツバーグ・パイレーツはペンシルベニア州にあるチームであり、
過去の戦績だとワールドリーグ優勝を二度飾っております。
しかし1993年から2012年までの20シーズン連続負け越しを記録、
2013年に最下位脱出できたものの、現在も敗北率が高いチームになっているとのこと。
だからこそ、まずは長打力(得点を稼げる)のある選手を求めていた。
次にパイレーツは若手選手が多く、結果もまばらだ。
一定の割合で結果を残せる選手を求めていたとのこと。
パイレーツのデレック・シェルトン監督によりますと、
筒香選手はドジャーズのマイナーリーグにて、
だんだん調子を取り戻していると判断した。
スランプだった時も知ってるけど、
少しずつ良くなっているときを見逃していなかった。
人を見る目はもちろんですが、
些細な上昇を見逃さないで見守る視点も、監督には求められるのですね。
マイナーリーグの経験が今につながる
画像元:https://youtu.be/WKeZh33pA4Q
日刊スポーツのインタビューによりますと、
筒香選手は技術において特に大きな変化はないとのこと。
マイナーリーグでいろいろ体験したからこそ、
自身の中に何かしらの変化があったと述べています。
日刊スポーツの記者によりますと、
筒香選手はマイナーを通して重心を下げて、
体重移動のタイミングを変えたと分析。
野球の解説ブログによりますと、
体重移動はボールを打った時の距離、高さにつながる。
メジャーはもちろんですが、
気づかない間に重心が移動して打てなくなってしまった。
だからマイナーに落ちて自分を色々振り返った結果、
あるとき、重心に違和感があると気づき、直していった。
僕は勝手に推測しています。
そして彼が不調な時でも支えてくれた存在がいます。
筒香嘉智を支える嫁と子供の存在
画像元:https://youtu.be/tAnywRDFxq4
筒香嘉智選手の支えとなっている存在として、
野球だけではありません。
奥さま、そして子供の存在です。
筒香嘉智は横浜時代の2018年に一般女性と結婚し、
一人目のお子さんが産まれております。
現在、二人いるかどうかはわかっておりません。
メジャーに行き、日本とはがらりと環境が変わった場所で、
頑張る力の一つが家族です。
一人でいるよりは奥さん、そして子供がいると頑張れる。
ちなみに奥様との馴れ初めについてポストセブンによりますと、
奥さまが働く焼き鳥店に筒香選手がよく通っていた。
奥さまは筒香選手より10歳年上とのこと。
これからもいいホームランを期待しています。