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昨日のワイドナショーで、一つの炎上騒動がありました。
サンリオと提携会社がマイメロママの名言集を使い、
バレンタインチョコレートを出す予定だった。
「女の敵は女」など、
一部の発言が一部の人々に突き刺さり、
大炎上した結果、サンリオは商品をひっこめた。
昨日のワイドナショーにて、
タレントのトラウデン直美さんが、
マイメロ炎上に対し、見解を述べました。
「それは……関係あるの?」
僕は思っただけですが、
かわいそうに炎上してしまったのです。
トラウデン直美の簡単な生い立ち
トラウデン直美さんの簡単な生い立ちから書きます。
京都大学でドイツ語や文学を教えるドイツ人のお父さんと、
上智大学出身の日本人お母さんのハーフとのこと。
1999年日本の京都府で生まれました。
弟さんも俳優トラウデン都仁として活躍しています。
直美さんは慶応大学法学部に在学中とのこと。
(おじいさんも慶応大学出身)
Wオンラインのインタビューによりますと、
勉強はお父さんの影響を受けて大好きとのこと。
両親は子供の教育に対して、どちらかといえば消極的だったが、
子供が出す疑問にわかりやすく答えてくれた。
子供の疑問に対して、親がきちんと答える。
学力を上げるコツだなと僕は思いました。
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芸能界デビューは12歳。
モデル雑誌cancamの専属モデルになったのがきっかけです。
インタビューによりますと、中学に入って部活動にも入らずぶらぶらしていた。
すると母親から「何でもいいからやってみな」言われ、
中学1年でモデルオーディションに応募したら、受かってしまった。
最初は先輩の真似をするだけで精一杯だった。
高校生になってから余裕が生まれ、表情やポーズなど、
周りを差をつけて自分をうまく魅せようと考え始めた。
大学生になったとき、さらに余裕は広がり、
自分の個性や特徴(パーソナル)も表へ出すようになった。
もう一つ、高校の授業で環境問題を取り扱う授業をとり、
お父さんの影響で政治問題にも関心を持つようになった。
結果の一つとして、めざまし8で隔週キャスターとして選ばれ、
ワイドショーとバラエティ番組の二つで活躍しているのです。
トラウデンの意味
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トラウデンという苗字が気になり調べたところ、
drud=力を示す言葉からきているとのこと。
専門サイトによりますと、ドイツでもかなり珍しい苗字にあたり、
西部のザールラント州、ラインラント=プファルツ州西部を中心に分布されているとのこと。
最初、上記画像にあるような3つの刃が付いたヤリ
=トライデントからきているのかなと思いました。
トラウデン直美によるマイメロ炎上発言を調べた結果
これほぼ間違いなくこの意見は炎上するだろうなぁ
マイメロディの発売中止の件
(返信に続きあり 2以降へ)#ワイドナショー pic.twitter.com/tKeHDz9EW7— Silver Player@FOCUS (@NEWS_PLAYER03) January 23, 2022
直美さんの生い立ちを調べたうえで、
改めてワイドナショーで彼女の炎上についてみていきましょう。
ワイドナショーはTverで見逃し配信をやっております。
実際に動画を見て彼女の発言を書いていきますと……
「あまりにも厳しくしすぎると、何も言えなくなる。
一方でジェンダーの問題など色々な議論がなされている中、
わざわざグッズとして出すってのは、企業として批判への想定していなかったのか?
個人間のエピソードをやり取りしたうえで、発言が出たのなら問題はない。
女! 男! くくってしまうあたりが今の時代じゃない……」
全体を聞くと、強く叩かれる要素でないと思います。
ジェンダー部分だけ切り取られると叩かれる要素となりますが。
ここで僕は2つ疑問を抱きました。
トラウデン直美さんの
「今ってこういう『時代』ですから」って決めつけるジェンダー定義がしんどい。
みんながみんな同じ価値観なわけないやん。
もうそういう決めつけに縛られて言いたいことも気軽に話しにくい時代?がしんどいわ。#ワイドナショー— テル(TERU) (@Syaoran_forever) January 23, 2022
「マイメロママが叩かれてるの、ジェンダー関係あるの?」
ジェンダーは社会的及び文化的な男女の性区別を示し、
生物学的な男女の区別を示す意味ではありません。
ジェンダーを示す例:料理は女がするもの→男だってするよ!
マイメロママ名言(一部毒舌)の炎上に「男」はかかわっておらず、
あくまでも女が女に対する不快感を表したにすぎません。
もう一つの疑問は「企業が想定していた」という発言です。
今から3年前もマイメロママ発言集がそのまま商品化しており、
この時は全くと言っていいほど叩かれなかった。
3年前は何も叩かれなかったからこそ、
企業に今の時代の流れを想定しろと言われても、無理ではないか。
今の時代は夫が妻に感謝を述べるだけで、
「家父長主義」だの「こういう男が女をダメにする」など、
嫉妬交じりのいちゃもんをつけられる時代です。
しかもいちゃもんをつけて、しばらくたったら……
「私、そんな発言してない。向こうが勝手に販売を止めただけ」
けろっと逃げる(責任を擦り付け)つつ、次の平和に火をつけて燃やす時代です。
一つの事例がこちら。
直美さんもワイドナショーで上記発言した際、
「自分が叩かれることを想定したうえで、発言しているのか?」
仮に僕が記者となって尋ねたら、彼女は答えられるのか?
たぶん答えると思いますが、想定には「まさか」もあり、
まさかは僕たちが考える出来事の想定外にある現実です。
例の一つがこちら。
マイメロ炎上はサンリオにとって「まさか」でしかないでしょう。
マイメロやキティちゃんなどサンリオを知っている人からすると、
ほとんどのキャラが少し(大規模に)狂ってるのであり、
狂った部分も含めて愛されているのです。
サンリオキャラを知っている人には受け入れられるけど、
知らない人や関心ない人からすると、ショックを受けるのもわかります。
ただし、知らない人がグッズを買うかと言ったら別問題です。
直美さんの意見に対し、僕は二つの疑問を抱きましたが、
全体を読めば強く叩かれる内容ではないと思うのです。
……もしかすると、疑問自体が彼女を叩いているのかもしれません。