トラウデン直美のマイメロ炎上に対する批判で抱いた2つの重要な疑問



画像元:https://www.instagram.com/naomi_trauden_/

昨日のワイドナショーで、一つの炎上騒動がありました。

サンリオと提携会社がマイメロママの名言集を使い、
バレンタインチョコレートを出す予定だった。

「女の敵は女」など、
一部の発言が一部の人々に突き刺さり、
大炎上した結果、サンリオは商品をひっこめた。

昨日のワイドナショーにて、
タレントのトラウデン直美さんが、
マイメロ炎上に対し、見解を述べました。

「それは……関係あるの?」

僕は思っただけですが、
かわいそうに炎上してしまったのです。

 

トラウデン直美の簡単な生い立ち

トラウデン直美さんの簡単な生い立ちから書きます。

京都大学でドイツ語や文学を教えるドイツ人のお父さんと、
上智大学出身の日本人お母さんのハーフとのこと。

1999年日本の京都府で生まれました。
弟さんも俳優トラウデン都仁として活躍しています。

直美さんは慶応大学法学部に在学中とのこと。
(おじいさんも慶応大学出身)

Wオンラインのインタビューによりますと、
勉強はお父さんの影響を受けて大好きとのこと。

両親は子供の教育に対して、どちらかといえば消極的だったが、
子供が出す疑問にわかりやすく答えてくれた

子供の疑問に対して、親がきちんと答える。
学力を上げるコツだなと僕は思いました。

画像元:https://twitter.com/torachan_book

芸能界デビューは12歳。
モデル雑誌cancamの専属モデルになったのがきっかけです。

インタビューによりますと、中学に入って部活動にも入らずぶらぶらしていた。

すると母親から「何でもいいからやってみな」言われ、
中学1年でモデルオーディションに応募したら、受かってしまった。

最初は先輩の真似をするだけで精一杯だった。

高校生になってから余裕が生まれ、表情やポーズなど、
周りを差をつけて自分をうまく魅せようと考え始めた。

大学生になったとき、さらに余裕は広がり、
自分の個性や特徴(パーソナル)も表へ出すようになった。

もう一つ、高校の授業で環境問題を取り扱う授業をとり、
お父さんの影響で政治問題にも関心を持つようになった

結果の一つとして、めざまし8で隔週キャスターとして選ばれ、
ワイドショーとバラエティ番組の二つで活躍しているのです。

 

トラウデンの意味

画像元:https://www.amazon.co.jp/

トラウデンという苗字が気になり調べたところ、
drud=力を示す言葉からきているとのこと。

専門サイトによりますと、ドイツでもかなり珍しい苗字にあたり、
西部のザールラント州、ラインラント=プファルツ州西部を中心に分布されているとのこと。

最初、上記画像にあるような3つの刃が付いたヤリ
トライデントからきているのかなと思いました。

 

トラウデン直美によるマイメロ炎上発言を調べた結果

直美さんの生い立ちを調べたうえで、
改めてワイドナショーで彼女の炎上についてみていきましょう。

ワイドナショーはTverで見逃し配信をやっております。
実際に動画を見て彼女の発言を書いていきますと……

「あまりにも厳しくしすぎると、何も言えなくなる。

一方でジェンダーの問題など色々な議論がなされている中、
わざわざグッズとして出すってのは、企業として批判への想定していなかったのか?

個人間のエピソードをやり取りしたうえで、発言が出たのなら問題はない。
女! 男! くくってしまうあたりが今の時代じゃない……」

全体を聞くと、強く叩かれる要素でないと思います。
ジェンダー部分だけ切り取られると叩かれる要素となりますが。

ここで僕は2つ疑問を抱きました。

「マイメロママが叩かれてるの、ジェンダー関係あるの?」

ジェンダーは社会的及び文化的な男女の性区別を示し、
生物学的な男女の区別を示す意味ではありません

ジェンダーを示す例:料理は女がするもの→男だってするよ!

マイメロママ名言(一部毒舌)の炎上に「男」はかかわっておらず、
あくまでも女が女に対する不快感を表したにすぎません。

もう一つの疑問は「企業が想定していた」という発言です。

今から3年前もマイメロママ発言集がそのまま商品化しており、
この時は全くと言っていいほど叩かれなかった

3年前は何も叩かれなかったからこそ、
企業に今の時代の流れを想定しろと言われても、無理ではないか。

今の時代は夫が妻に感謝を述べるだけで、
「家父長主義」だの「こういう男が女をダメにする」など、
嫉妬交じりのいちゃもんをつけられる時代です。

しかもいちゃもんをつけて、しばらくたったら……
「私、そんな発言してない。向こうが勝手に販売を止めただけ」

けろっと逃げる(責任を擦り付け)つつ、次の平和に火をつけて燃やす時代です。

一つの事例がこちら。

直美さんもワイドナショーで上記発言した際、
「自分が叩かれることを想定したうえで、発言しているのか?」

仮に僕が記者となって尋ねたら、彼女は答えられるのか?

たぶん答えると思いますが、想定には「まさか」もあり、
まさかは僕たちが考える出来事の想定外にある現実です。

例の一つがこちら。

マイメロ炎上はサンリオにとって「まさか」でしかないでしょう。

マイメロやキティちゃんなどサンリオを知っている人からすると、
ほとんどのキャラが少し(大規模に)狂ってるのであり、
狂った部分も含めて愛されているのです。

サンリオキャラを知っている人には受け入れられるけど、
知らない人や関心ない人からすると、ショックを受けるのもわかります。

ただし、知らない人がグッズを買うかと言ったら別問題です。

直美さんの意見に対し、僕は二つの疑問を抱きましたが、
全体を読めば強く叩かれる内容ではないと思うのです。

……もしかすると、疑問自体が彼女を叩いているのかもしれません。