画像元:https://www.instagram.com/kabepo_pizapote/
先日ABC主催お笑いグランプリにて
見事優勝を勝ち取った芸人カベポスター。
カベポスターは永見さんと浜田さんからなるコンビです。
永見さんはかっこいい、モテる、イケメンと言われており、
僕からすると「そうか?」思ってしまいました。
その理由が目の前にあったのです。
カベポスター永見大吾の生い立ち
【布教】カベポスターが優勝したのでモデル永見さんを振り返りましょう。売れるやろこんなもん。 pic.twitter.com/abf11Mtd1s
— mojo (@mojo_jaru) July 10, 2022
始めにカベポスター永見大吾さんの生い立ちについて語ります。
1989年奈良県生まれのボケ担当。
身長186cm血液型はO。
身長の高さから、モデルの特徴を一つ備えていますね。
noteのインタビューによりますと、
彼も相方浜田さんと同じ、幼い頃から吉本新喜劇を見ていた。
吉本新喜劇は濃いキャラクターばかりで、
当時吉本芸人のモノマネをしていたとのこと。
3年生まで奈良にいて、以降は三重県に住んだ。
三重県は奈良と違って関東のお笑い番組も流しており、も
ちろん彼は見ていたのです。
画像元:https://youtu.be/H0mlvwPppts
中学生になってはじめて番組「ケータイ大喜利」を通して大喜利を知り、
高校に入って携帯電話を手に入れてから、投稿するようになりました。
このころから「自分もお笑い芸人になりたい」思うようになった。
芸人の前に一つのキャリア「はがき職人」があったのですね。
二足のわらじでなく猪突猛進
ABC優勝のカベポスターは4年連続の決勝進出、準優勝2回。今日は本命扱いだったと思うが、実は今年は厳しいのではと感じていた。2〜3年前の彼らの漫才はどれもレベルが高かった。ネタを書く永見は何という才能の持ち主なのか。いくらでも素晴らしい作品を書けるのではないのか。そう思っていた。
— クラーク・ケント (@okaokavt) July 10, 2022
ところが高校3年生時に夢をあきらめて、三重大学工学部に入ったのです。
永見青年は三重大学在学中、落語研究会はもちろん、
お笑い活動を一切行わず、自分の専門分野をひたすら追い求めました。
しかし違和感を抱いていた。
特に4年生になってプログラミング作業を通し、
日々パソコンとにらめっこをしていたら……
「お笑いをやりたい、表舞台に出たい!」
大学卒業時、NSCへ入学したのです。
永見さんは自分について
「二足のわらじができない、一つに突き進むタイプ」述べています。
chファイルズのインタビューだと、
「大学在学中、頑張ったら芸人をやっていけると思った」語っています。
大学時代、プログラミング作業など自分の専門分野について、
別の分野(=お笑い)にわき目を振らず突き進んだからこそ、
突き抜けた答え(=お笑いでもやっていける)悟ったのでしょう。
永見のイケメン境界線「眼鏡」の役割
画像元:https://twitter.com/yukina_pxq
永見さんは眼鏡を外すと超絶イケメンに変わります(笑)
僕も永見さんを初めて見たとき、
「イケメン……そうかもしれないけど、どうだろう?」
所が眼鏡を外した写真を見ると
「あ、美男子ですね」
ころっと考えを変えてしまったのです。
彼にお世辞を述べているわけでも、
僕が炎上を味わいたくないからではありませんよ。
眼鏡が本当に顔を変えるというか。
画像元:https://www.meganesuper.co.jp/
いくつか永見さんの画像を見たとき、
彼の眼鏡は逆三角形と楕円が混ざったようなタイプで、
専門用語で「ボストン型」と言います。
……円形のラウンド型にも見えなくはないけど、
現時点ではボストン型の眼鏡をかけていると、僕は考えています。
※米国ボストンで流行したから、ボストン型と名前が付いた。
眼鏡の公式サイトによりますと、
ボストン型は「知的な印象」を与えるとのこと。
確かに眼鏡をかけた永見さんはイケメンというより、
やっと一人前になったサラリーマンの印象を与えます。
一方で眼鏡がないと、ただのかっこいい美男子に変わるのです。
そこに頭の良しあしは関係ありません。
眼鏡は老眼と近眼でも若干印象が変わり、
金田一少年の事件簿においても、犯人を証明する材料となりましたね。
https://twitter.com/hikinikugeinin/status/1546419493517545472
現時点で彼は独身とのこと。
永見さんも浜田さんも(お笑い芸人として、
M-1決勝ほかで大きな成績を残したら、結婚すると思います。
永見のイケメンを創るネタ作りの秘訣
noteのインタビューによりますと、
カベポスターのネタ作りは主に永見さんが担っています。
浜田さんは最初、永見さんに意見を言っていたけど、
結成4年目になってから、違和感以外あまり言わなくなったとのこと。
とりあえずお客様の前でネタを出し、
彼らの反応を見てから意見を出すようになった。
Lmagaインタビューにて面白い発言がありました。
前年ABCお笑いグランプリで決勝に敗れ、今年はきちんと優勝を得た。
前年は優勝できると確信していた。
どこをどう直したらいいのか。どこを伸ばせばいいのか。
永見さんは述べています。
「得意なことを伸ばしたら動かなくなった。弱点を削って逝ったら伸びた」
ちなみに弱点は「はっちゃけ具合(=リアクション)」と語っています。
弱点対策としてリアクションを薄めてトークを伸ばした。
きちんと相手にしゃべりを聞かせる。
しゃべりだけで瞬時に理解してもらえる。
動きのある漫才は弱点だ。だから削った。
結果、トークで勝負すると決めた。優勝した。
知的を基本=ネタ作りを永見さんが担っている。
まさに頭の回るイケメンでございます。
M-1グランプリなど、有償目指して頑張ってください。
なお、相方に関するエピソードはこちら。
彼もまた豊田での仕事がお笑いにつながっております。