【カグラバチ】漣宗也（さざなみ そうや）の概要
外薗 健(著)/カグラバチ/
漣宗也（さざなみ そうや）は、漣家の当主である漣京羅（さざなみ きょうら）の息子で、弟の漣伯理（さざなみ はくり）より5歳年上の兄です。
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宗也は、漣家の全妖術師の中でも特に優れた者たちから成る「濤（とう）」という当主親衛隊の一員で、応用力に富んだ妖術「威葬（いそう）」を操ります。
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威葬は、高威力の中距離攻撃や高速の空中移動が可能な技です。
外見
外薗 健(著)/カグラバチ/
宗也は高身長で、両耳に黒いピアスをつけ、左側だけ垂らした前髪を髪留めで二つにまとめています。
性格
基本的には冷静沈着で、頭も切れる。
外薗 健(著)/カグラバチ/
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京羅いわく自分よりも頭が切れるそう
実際に冷静に状況を整理している場面もありましたね！
一方で弟の伯理が絡むと冷静な判断力を失ってしまうことがあります。
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弟の伯理を非常に愛しており、その愛情は時に優しさとして表れる一方で、暴力的な行為をも愛情表現だと捉える危険な一面も持っています。
漣宗也は伯理を虐待する激やばDV兄ちゃん
外薗 健(著)/カグラバチ/
宗也は、弟の伯理に対して「伯理は口答えしない」「伯理は反抗しない」といった、自分にとって都合の良い理想像を作り上げており、その思い込みは非常に強いものです。
そのため、伯理に対して日常的に暴力を振るってきました。伯理が宗也と再会した際、恐怖で顔を強張らせたのもそのためです。
実際に、伯理がヒナオを逃がそうとした時、宗也は躊躇なく彼の顔に殴打を加えています。
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宗也の虐待には、ペンチ、縄跳び、ピーラー、レンチなど様々な道具を使っていたことが、伯理が覚醒して「蔵」を使えるようになったときに判明しました。
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【カグラバチ】漣宗也の能力
外薗 健(著)/カグラバチ/
威葬は漣家相伝の妖術であり、漣家の血筋の妖術師たちによって使用されています。この技は敵に衝撃波を放ったり、進行方向とは逆に放って自身を加速させたりすることが可能です。柴はこの技を「噂には聞く漣家の戦闘手段」「衝撃を生み司る」として警戒しており、神奈備の上層部も漣家の妖術師たちを危険視しています。このため、手練れの妖術師からしても威葬は警戒に値する術といえます。
【カグラバチ】漣宗也の強さ
外薗 健(著)/カグラバチ/
宗也は漣家の中でも特に優れた妖術師たちからなる「濤（とう）」の一員で、他の「濤」の3人についても柴から「双城のところにいた妖術師とは別格」と評価されています。
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さらに、柴は「見たところこいつ（宗也）が一番強いけど、これ（宗也）に近い奴が3人いる」とも述べており、宗也が「濤」の中で最も強いとされています。
しかし、33話で柴が宗也以外の「濤」の3人をまとめて圧倒していることから、柴と宗也の間にはかなりの実力差があることが確定しています。
神名備の上層部の1人は、「（漣家とやり合えば）タダじゃすまん」と言っており、漣家の総戦力が京羅と「濤」、そして40数名の妖術師で構成されていることを考えれば、神奈備の構成員が同じ人数くらいしかいないのか、それとも柴さんが単純に強すぎたのか、この発言には違和感が残りますね。
色々と加味すると、
宗也や「濤」の強さは、薊や柴とはある程度の実力差があるものの、対刳雲特選部隊の精鋭たちと同程度の力を持っていると考えられるでしょう。
柴さんと薊の記事はこちら！
