【カグラバチ】薊の概要
薊(あざみ)は階級が大佐以上で、神奈備(国に雇われた妖術師)として活動しています。
彼は戦争経験者であり、「斉廷戦争では妖刀は全てこちら側にあった」と語ることから、その戦歴が伺えます。
神奈備の中でも精鋭とされる6人の部下を持ち、対刳雲特選部隊の指揮を執っています。
外見
薊は黒いピアスをしており、黒髪の分け目はセンターより少しずらして右目を髪で隠しています。私服は独特で、ポケットが多く、ファスナーの位置がずれているのが特徴です。一方で、戦闘や本部にいる際には神父のような格好をしています。
性格
彼は六平国重や柴と古くからの友人であり、主人公の六平チヒロとも面識があり、彼を気遣う様子が描かれています。
評価
薊(あざみ)は階級が大佐以上で、神奈備(国に雇われた妖術師)として活動しています。
神奈備上層部からも高く評価されており、「競売の前に薊や緋雪も温存できたのは大きい」とされるほどです。
しかし、真智カザネが六平チヒロと七本目の妖刀・淵天の存在を報告したことで、薊がその事実を知っていたのではないかという嫌疑が、神奈備上層部からかけられています。実力と妖術の詳細は不明ですが、双城厳一が彼を神奈備の精鋭6人よりも強いと判断していることが示唆されています。
【カグラバチ】薊の人間関係
六平チヒロ
薊は神奈備としての立場から、国にとって脅威となる淵天を即座に確保する義務があります。
しかし、彼は六平チヒロの事情を考慮し、この事実を神奈備上層部に隠してきました。
彼がチヒロに優しく接するのは、彼が死んだ友人の息子であることが大きな理由です。
薊は神奈備としての要求をチヒロに伝える一方で、チヒロや柴の要望にも耳を傾けています。彼は公私の折り合いをつけようとする場面が多く見られ、常にチヒロに気を使い、優しさを持って接しています。
柴登吾
薊は友人である柴に対して遠慮なく接し、チヒロや柴の今後の方針について率直に意見を交換しています。しかし、薊の慎重でやや融通の利かない性格が原因で、柴から鬱陶しく思われることもあります。
はぁ?もしかして昔は一緒に任務に行ってたりとかしたんですか?(頭を抱えるオタク)
カグラバチ
薊さん/柴さん pic.twitter.com/gshL87VNNu— tori🍍 (@suki_daddies) October 30, 2023
六平国重
薊は、自分、柴、そして国重が写った画像を携帯に残しており、チヒロを戦いから遠ざけるべきか悩んだ際にその画像を見つめます。彼がチヒロを助ける理由の大部分は、友人だった国重の息子だからこそと考えられます。
【カグラバチ】薊の能力、強さ
強さ
そこらの妖術師は素手で制圧できるほどの戦闘力で、神奈備での階級は大佐以上と言われています。
妖刀を持った双城にも「相手にするのは骨が折れる」と言われほどの強さがあります。
能力
彼の妖術は謎に包まれています。