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昨日、イチロー選手の引退会見がありました。
質問した記者たちにツッコミどころがあって面白かった。
話は変わり今週日曜日、行列のできる法律相談所に出演する、
元ジャイアンツの選手で監督だった高橋由伸さん。
彼もすでに選手を引退しております。
高橋由伸選手でなく監督としての実績はどうだったのか?
改めて振り返りたいと思います。
高橋由伸さんが監督になったいきさつ
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まずは高橋由伸選手が監督になったいきさつです。
2015年、高橋由伸選手は代打としての登場であり、
来期も現役選手として続ける予定でした。
当時の監督だった原辰徳さんが、
様々な事情で監督を降りなければなりませんでした。
原監督の父親が心筋梗塞で倒れる
4月にB型インフルエンザウイルスを患う
3年間、監督としての実績(優勝)を出せなかった。
一番大きな理由は優勝できなかったことですが、
ご自身の生活環境も監督を辞める結果となったのです。
原さんが自ら監督を辞める際、
次の後継者を選んだところ、長嶋重を元監督が言いました。
高橋由伸がいいと。
長嶋茂雄さんと高橋由伸さんはこんなつながりがあります。
つながりを知ったら、長嶋さんが由伸さんを選んだ理由も納得できるのです。
高橋由伸監督の実績が予想外すぎた
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来期は選手として活躍予定だったのですが、
原前監督の引退で新たな監督となった高橋由伸さん。
選手からいきなり監督として働きます。
まずは実績から見ていきましょう。
2016年は6球団中2位、17年は4位、18年は3位となっています。
平均140試合のうち、勝利と敗北の比率がともに5割です。
若干勝利が高いという程度。
原監督と比べると、確かに10試合ほど負けているのです。
勝率や防御率を見ると、あまり悪い数字じゃありません。
選手からいきなり監督になったとはいえ、
大きく数字を落とさなかったのはすごいと思います。
数字を見るまで、僕はもっと負けていると思ったので。
続投という可能性もあったが
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ジャイアンツとしても若手の育成を評価しているのですが、
巨人は他と違って「強くて当たり前=結果が全て」です。
巨人を題材にした漫画(巨人の星)でも、
常に巨人はリーグ優勝をしております。
漫画のイメージが強く、巨人は強くあらねばならない。
いい選手をそろえているのだから、優勝は当たり前。
という意識が巨人ファンでない僕の中にもあるのです。
いずれにしろ負けには変わりない。
巨人側は来期もやってくれと由伸監督に述べたのですが、
由伸さんは断って、現在のお仕事につきます。
詳細はこちらをお読みください。
選手としての由伸君は好き、だけど監督は嫌い
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高橋由伸さんの評価を調べていたところ、
選手としての彼は好きだけど、監督としては嫌い。
意見があったのです。理由は彼の性格にありました。
- 選手としての由伸さんは全力で試合に臨み、手抜きをしなかった。
- フォームがキレイという美しさもあった。
美と実直な姿にファンは惚れたのです。
しかし監督になると、監督なのに他人事に見えてしまう。
自分が抱えているチームなのに、自分はかかわっていませんよ。
と感じた人が多かったのです。
「本当は選手としてプレーしたかったのに、
いきなり監督に指名されたから、嫌々やっているのでは?」
という声も上がっていたのです。
成績不振だった理由は役割にあった
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原辰徳前監督は95年に選手を引退、
96年は野球評論家、98年は巨人コーチと段階を経て、
99年に監督をやりますが……成績不振でいったんおります。
巨人特別顧問を経て2005年に第二次監督を務めるのです。
由伸さんはいきなり選手から監督になりました。
最下位は三年連続で防げたものの、優勝もできなかった。
選手と監督は視野が変わります。
選手は自分の体調を第一に気遣いますが、監督は違う。
全体のバランスを見ていかなければなりません。
由伸さんが選手時代から、同時に全体バランスを見ているならまだしも、
いきなり監督をやったとき、全体像をすぐ把握しなければなりません。
加えてトップが変われば戦略も変わります。
戦略が変わるとは環境も変わり、選手にとって新たなストレスにもなります。
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仕事だって同じです。
今まで「この仕事をして」といってこの仕事をしたのに、
監督(社長)が代わり、「今日からお前はあの仕事をしろ」言われたら、
「あの仕事ってどうやればいいんだよ(汗」
混乱しますよね。由伸さんも同じ状況を味わったとみています。
時間はもちろん、監督としての様々な勉強も要するのです。
時間と余裕がなかった。というのが成績不振の理由と僕は捉えています。
原辰徳さんはもちろん、日本だと総理大臣の安倍晋三さんも、
どちらも一度おりた後、再び監督(総理)になっているのですから、
生きているうち、返り咲くチャンスはあります。
高橋由伸は監督復帰する!
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僕は予想しています。
高橋由伸さんは必ず巨人の監督に再びなると。
現在は野球解説者など、野球の全体像を見る時間です。
解説者だからこそ相手チームの強みや弱みを監督とは違った目線から分析する。
そしてじっくりと戦略を練っていく。
考える時間として今の役職についていると、僕は見ています。
現在は原監督が再びなっておりますが、
ご自身の病気など何かしらの事情で引退したのち、
少し時間を経て監督になると確信していますよ。
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