画像元:https://twitter.com/pianodandy1215
明日放送の番組、
今夜くらべてみましたに、
五月流の家元、五月千和加さんが出ます。
五月さんは2歳から初舞台、
18歳で千和加を襲名し、たくさんの弟子を指導し、
後世へ伝統を残すための活動をしています。
多くの人に伝統を伝えるべく、
ギャルメイクというお堅い印象を変えたり、
創作舞踊という新しいジャンルに挑んだりと、
先人が築いた芸を大切にしつつ
新しいものを創り上げているのです。
さて五月千和加さんについて、
お母さんの話題は出てくるのですが、
お父さんの話題はあまりでてきません。
五月千和加さんの父親を調べたところ、
「雲の上の存在だ」
同時に、
「このメッセージは僕にも突き刺さる」
五月千和加の父親の仕事がまさかの
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五月さんのお父さんについて調べますと、
歌舞伎の大道具を作る会社の代表であり、
都内を中心に8つの自宅を持っているのです。
日テレの番組で幼い頃の千和加さんと家族写真を載せていました。
お父さんはちょびひげをはやしております。
また2つ上のお兄さんがおり、現在は大道具の仕事に携わっているのですね。
……うん、すごい。8つも家を持つなんて必要あるの?
僕はたくさんの家を持っていないため、さっぱりわかりません。
色々調べますと、我が子が大人になったら家を上げたり、
他人に貸して家賃収入で生計を立てたりといった、
単に住むだけでなく収入源の一つとして、家を複数持つのですね。
五月さんのお父さんが全て住んでいるとは限らないので、
家賃収入の一環として所有しているのでしょう。
五月父が娘に伝えた熱く厳しいメッセージ
画像元:https://youtu.be/ngS87BpiZXo
現在、五月さんは後世へ伝統を残すため、常に新しい何かへ取り組んでいます。
今までの伝統をただ次世代へ継がせるのでなく、
全く新しい企画を作り、時代の流れに適応し変えていく。
五月さんの生き方に影響を与えた存在がお父さんです。
五月さんのお父さんは娘に
「出る杭は打たれる。打たれなくなるまで出なさい」
何か新しいことをやった場合、必ず批判の声があがります。
僕も新しいことをやったとき、やっぱり周りから反対の声を聴きました。
僕も後輩が新しいことを試みた際、
「それは危険だと思うからやらないほうがいいよ」
忠告したこともあります。
後輩からすると僕のアドバイスは「うざい」思うでしょう。
後輩よりも数年生きているからこそ僕は察知できるのです。
あくまでも察知であり、現実はどう転がるかわかりません。
五月さんの場合も、新しいことに取り組んだら批判されるのは当然で、
髪の毛を赤や紫に染めるだけでも同業者から批判されております。
伝統を大切にしている人からすると、
五月さんの行為は伝統ばかりか気品を壊しかねません。
それでも五月さんは理念があり、突き進むためには批判されようと、
決して折れてはいけない、罵倒されようと前に進む覚悟を持っています。
なお芸についてはお父さんでなくおばあちゃんやお母さんから指導を受けております。
特におばあちゃんの教えはきつかったとのこと。
詳しくはこちらで語っています。
母親こと五月千介を調べた結果
画像元:https://twitter.com/senkaisatsuki
五月千和加さんのお母さんは二代目五月千和加であり、
現在は五月千介(せんかい)として舞台に出ております。
お母さんは1958年生まれで跡見学園女子大学文化学科を卒業。
2006年に五月流宗家・家元になり、
現在は千和加さんと同じく弟子を指導しつつ、
五月流日本舞踊事務局代表も務めています。
ツイッターを見ますと定期的に五月宿を開いており、
千介さんなりの視点から日常や文化を語っているのです。
またツイッターに乗っている画像を見ると、かわいいんだw
千和加さんが母の影響を受けているのか、
あるいは千和加さんの生き方に母が影響を与えたのか。
千介さんなりに娘と同じく、
後世へ伝統を残し時代の流れにそった生き方を送っていますね。
五月千和加の実力に関する厳しい声!
画像元:https://youtu.be/ngS87BpiZXo
資産かのお父さんと役者の母親から生まれた千和加さん。
彼女の実力に関して気になる意見を集めました。
僕は舞踊というジャンルは詳しくありません。
五月さんはYOUTUBEにて過去の演目を載せています。
コメントを見ますと、厳しい評価が多い。
例えば目線、一人で踊っているからこそ、
「そばに相手がいて、一緒に何かしている」と、
鑑賞者に感じさせるのが大切なのに、そう感じられない。
次に道具の使い方や用い方が雑。設定と感情がこもっていないように感じる。
他には「人間? 人形が踊っているように見える」と、
書き込んでいる人もおりました。
画像元:https://youtu.be/sPgtX-ljHi4
藤娘という演目では五月さんのほか坂東玉三郎(上記画像)さんも演じています。
笠をもって静かに踊るシーンを比べますと……
確かに玉三郎さんと千和加さんは顔の向き、角度一つが微妙に違います。
微妙という表現が大きなポイントで、数字でいう3度も違えば、
シーン一つに対する軽さ、重さ、そして感情にも影響を与えるのです。
玉三郎さんは滑らかで千和加さんは角ばっていると感じました。
よく見くらべないと気づきません。
微妙な角度や動作のスピード、位置などから、
流れに乗ってるか、ぎこちないかがわかり、舞踊という世界の厳しさを知ったのです。
これはおばあちゃんが厳しく指導するのも理解できます。
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