高梨沙羅が嫌われ叩かれるのは陰謀の一つ?



画像元:https://twitter.com/haruton85676272

現在、北京五輪が開かれており、
先日スキーで出場した高梨沙羅選手、
一本目の競技が失格!

彼女だけでなく他国の強豪選手が軒並み
失格となり、波乱を呼んでいます。

失格理由について「相当」という声もあれば、
政治を絡んだ陰謀」という声もあるのです。

どちらにしろ一歩目は失格となりながらも、
二本目はきちんと飛び、失格とならなかった。

僕としてはよくやった。
無事帰ってくるだけでもいい。

思っているのですが、高梨沙羅選手のある対応に、

「ちょっと嫌いになった」

思ったのです。

 

高梨沙羅の簡単な生い立ち

画像元:https://ja.wikipedia.org/wiki/

始めに高梨沙羅選手の簡単な生い立ちを書きます。

1996年北海道出身。
8歳からスキーをはじめ、中学二年生で初めて海外遠征した。

最初は全然飛べなかったものの、
先輩選手たちへの憧れ、微細な分析によって頭角を現した。

詳しくはこちらをお読み下さい。

 

高梨沙羅アンチの声がよく取り上げられる理由って?

五輪選手に関してニュースに上がる人もいれば、
メダルをとるまでちっとも上がらない人もいます。

高梨沙羅選手が試合に挑む前、
「試合前にメイクしてる暇があるなら、とっとと練習しろ」
ニュースが上がっておりました。

高梨選手の化粧一つで、なぜニュースが上がったのか?
他の選手だって普通に化粧しているでしょう。

アンチが勢いづいているからだと思います。

なぜ彼女にはアンチの声が多いばかりか、
アンチに関するニュースが取り上げられるのか?

高梨選手が美人でかわいいからのやっかみが一つ。
メディアやファンに対する対応が二つ(後述)。

そして高梨選手へのメンタル攻撃(陰謀)と考えています。
書き込んでいる人が日本人もあれば外国人もある。

なぜメンタル攻撃をかますのか?

「高梨沙羅は気持ちが弱い、すぐ泣く」

ツイッターでの書き込みはもちろん、僕の母も述べていました。
気持ちの弱い人にとって、いちゃもんは有効な攻撃です。

例えば「化粧してる暇があるなら練習しろ」と言ってますが、
高梨選手の練習方法を知れば、二つは全く無関係とわかるのです。

むしろ化粧こそ強さを作る秘訣にすらなるのです。

https://twitter.com/santajista3150/status/1490806736302723073

さらに日本人が日本選手の足を引っ張る傾向について、
過去にフィギュアスケーターの浅田真央ちゃんがいました。

フジテレビでは彼女の転倒する姿を、真央ちゃんの前に堂々と出し
スケート連盟もリンクの悪いアルメニアで調整した。

敵は身近なところにもいるのです。

高梨選手は練習にて、ありとあらゆる角度から分析します。
角度の一つにメンタルもある。

メンタルを落として少しでも彼女を弱体化させれば、
どの選手、どこの国が有利に働くでしょう?

 

スーツ規定違反失格とは?

今回、一本目のジャンプで高梨沙羅選手をはじめ、
強豪国選手(女子のみ)が次々と失格になりました。

失格といっても一本目の距離が無効になっただけで、
普通に2本目を飛べるのです(一発退場でない)。

失格の理由とされるのがスーツ規定違反。

東京新聞の記事によりますと、
スーツには風を受けて体を持ち上げる「揚力」も考慮します。

スキー連盟のガイドラインによりますと、
スーツ規定は非常に厳しく審査をもうけられる。

スーツ寸法と体のサイズが一致しなければアウト。
誤差も数センチと厳しい。

誤差をぎりぎり規定以内まで収めて、
少しでも有利になるよう、それぞれの選手が調整を行うのです。

今回、抜き打ち検査であり、
すべての選手が競技後に検査されたわけではないこと。

そこに「強豪選手に狙いを定めた不正では?」
日本以外の失格国が声を上げて反論しているのです。

 

高梨沙羅北京五輪競技後のコメントに違和感

画像元:https://www.instagram.com/sara.takanashi/

高梨沙羅選手が競技を終えて、インスタに感想を書きました。
インスタでのコメントがスポーツニュースに乗っていた。

画像真っ暗にびっくり。

彼女は最初に書いています。

私の男女混合団体戦で失格したから、
日本チームのメダルチャンスを奪ってしまった。

私が失格をしたから、みんなの人生を変えてしまった。

僕は彼女のコメントに一つの怒りを抱きました。

※ファンの方々、先に謝っておきます。失礼な発言をお許しください。

悲劇のヒロインぶるなと。

全部高梨選手のせいで負けてしまったのか?
彼女一人のせいで、すべて台無しになったのか?

僕は違うと確信しているのです。
仮に一人の責任が重たいとしても、チームは支えあうのが原則です。

彼女一人がすべて悪いとなると、
「チームを組んだほかの選手も悪い」とみなされてしまう

あるいは「高梨選手はそこまで悪くないが、
残りのチームメイトがカバーしなかったから悪い!」

高梨選手以外に憎みの感情がいってしまうのです。

僕としては原田雅彦総監督がどうして表に立たないんだ。
違和感に対し、ほかのチームのように戦わないんだ。

総監督の情けなさに怒っています。
一方で高梨選手の悲劇のヒロインぶる姿勢に、少し嫌な気持ちを抱きました。

今回、負けてしまったのは仕方ない。

失格になった一回目、そして二回目、いい記録を出したんだ。
誇りに思い、次の大会で優勝をとりましょう!

あの北京五輪でよくやったと、僕は思っているので。

最後に一つ。僕の母も述べていました。

僕の母

高梨選手は雑音(ここを含む)を気にしすぎるあまり、
五輪といった本番で実力を出せずに終わってしまう。

今回金メダルをとった小林陵侑選手を見てごらんなさい。

メダルに関係なく、雑音、それが何か?
失敗も含めてふてぶてしい態度をとっている。

あれくらいの気持ちになりなさい。

僕たちの意見は雑音の一種です。
高梨選手を含む、誰が悪いとかではありません。

あなたは本当にあの北京五輪で頑張った。
後は無事に帰ってきてくれ、それだけです。