江口のりこ流ドラマで魅せる演技力の最大秘訣は本番前のココ!



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明日のあさイチプレミアムトークにて、
女優の江口のりこさんが出ます。

僕にとって江口のりこさんといえば……
何も浮かんでこないのです。

名前は知っているけど、
どんな特徴を持った女優かは知らない。

だからこそ彼女の魅力を深く掘り下げてみました。

やはり女優といえば演技力。
演技論や共演者らの声を集めた結果、

この人恐ろしいね……

 

江口のりこの生い立ち

始めに江口のりこさんの生い立ちから見ていきましょう。

1980年兵庫県出身。5人兄弟の4番目として生まれました。
3番目のお姉さんと江口さんは双子で、見分けがつかないほどそっくりとのこと。

スポニチによりますと、中学を卒業後、
高校に入らずアルバイト生活を送っていたとのこと。

お父さんが職場を転々とする人で、自分も父親に似ているとのこと。
経済的余裕もなく、お小遣いもなかったから働いたと語っています。

マイナビインタビューによりますと、
兵庫県の田舎で生まれており、遊ぶものがほとんどなかった。

映画を見て演劇にはまり、アルバイトで得た資金の一部を映画鑑賞に費やした

一方でアルバイト中に中学時代の同級生と出会い、こう述べています。

「向こうは学生で楽しい気分を送っている。一方で自分は……まるで逃亡者の気分だ」

見る側から演じる側になりたいと考えるようになった。
はじめに地元の劇団を見にいった。

見ている側が恥ずかしくなるような芝居だったと。
自分でいろいろ調べていると、東京にある劇団が面白かった

そこで上京し、劇団東京乾電池の研究生オーディションを受けました。
審査員が適当な感じで良かったと、江口さんは語っているのです。

 

江口のりこの演技力-見た目の変わりよう-

江口のりこさんの顔を見て、僕はびっくりしました。

役柄によって美人とブスがはっきり分かれるからです。

演技というより見た目の時点で美人とブスがはっきり表れる。

例えばドラマ「ソロ活女子のすすめ」では、
眼鏡をかけているときと外したときの顔があまりにも違いすぎる。

プレスガードの動画もご覧ください。同一人物に見えません

単純に江口さんが美人orブスということでなく、
役柄の上で美人とブスをはっきり分けており、演技も合わさっている

「ここまでくっきり分けるのか……」

顔一つをとっても納得できる演技です。
むしろ「これが本当の演技力なんだな」舌を巻いてしまいました。

 

江口のりこが語る演技力の最大秘訣

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マイナビインタビューによりますと、
劇団研究生から1年後に劇団員となり、三池崇史監督の映画でデビューを飾ります。

インタビューにて彼女は演じる楽しさを語っています。

「役を演じることよりも、色々な人とお芝居ができて楽しい。
自分の中の先生がどんどん増えてくる」

江口さんにとって演技とは他人のと交流であり、勉強の場であり、
すべてが師匠みたいな感じですね。

バキでいう、強くなるために人間はもちろん、
人間以外(カマキリ、ゴキブリ)から学ぶ姿勢に似ています。

※年をとって頼れる先輩や師匠がいなくなると、
仕事に全く関係ないものですら、僕にとって先生となります。

横道にそれたので、江口さんに話を戻しましょう。
役について面白い見解を語っています。

僕はここが演技力の秘訣と確信しているのです。

「どんな役も、自分は自分でしかない。他人になりきれない。

監督から”こんな感じで演じて”いわれても、
しょせん自分の経験と知識から引き出されるだけ。

だからこそいろいろなアプローチをとれる。
こういう風に演じてみよう、こうやってみよう」

どんな役柄も「相手」にはなり切れない。自分は自分でしかない。

だからこそ演技を通して「自分の魅力」を出していく。
見ている人は役柄の魅力かつ演者(=江口)の魅力を受け取っている。

演技とは二つの魅力を示すことだと、僕は解釈しました。

最後に江口さんにとって役を見つけたときとは、
「芝居の中で”あれっ”と違和感を抱くとき」とのこと。

 

第三者が語る江口のりこの評価

https://twitter.com/super_rich_cx/status/1474019471639851008

最後に第三者が語る江口のりこさんを見ていきましょう。

始めにSUPER RICHで共演した町田啓太さんは江口さんについて、

「自然体で穏やかで、唯一無二の人。さりげなく周りを見ている。
そのうえで気軽に自分らと会話をしてくる。
おかげで撮影でも気負わず、周りを含めてみんなゆったり芝居ができる」

続いて悪女で共演した今田美桜さんは語っています。

「すごくカッコいいうえに面白い」

今田さんについてはこちらをお読みください。

他にも赤楚衛二さんは語ります。

「自分のボケを即座に拾っていただく人。
お芝居のリズムやテンポが面白いうえに、
自分のフィルターを通じて台本以上に面白くしてくれる」

赤楚衛二さんについてはこちらをお読みください。

3人の役者を取り上げました。
場の空気を和らげて、面白さを一つでも出そうとしている

発展途上の女性なんだなと思ったのです。